3日(水)、浦和レッズは日立柏サッカー場にて、明治安田生命J1リーグ1stステージ 第10節、柏レイソル戦を戦う。開幕から13戦無敗というチームの中にあって、梅崎 司は先発、途中出場のいずれにおいても好パフォーマンスを発揮し、得点を含めてチームに貢献している。現在の自身のコンディションや、柏戦に向けて、意気込みを語った。

「今はコンディションを整えて、いい状態を維持できています。一つ一つの積み重ねだと思っていますし、練習した形がそのまま試合で出せるよう、準備をしていくだけです。

途中出場でも結果を出せているのは、成長の証だと思います。選手としてはスタメンでフル出場し、チームのために活躍するのが理想ですが、ポジションや状況によって求められる役割が変わる中で、自分のメンタルをコントロールし、状況に合わせていい準備ができていると思っています。

自分の理想は、攻撃や守備を含め、何でもできるようになることです。昨シーズンまでであれば、シャドーで出たい気持ちが強かったですが、今はどのポジション、どんなシチュエーションでも、求められていることをやっていくことに対してフォーカスを当てています。

前節にウイングバックで出場したときは、まずは相手に守備の部分でやらせないよう、バランスを見ながら守備で主導権を握ろうと思っていました。もちろん、そこでチャンスがあれば前に行きます。それはチームの決まり事であり、自分の良さでもあるので、メリハリをつけてやっていきたいです。

柏は監督が代わり、ショートパスを多用する、ポゼッション型のチームに変わったと思います。レッズとは違い、細かいボール回しが多い印象です。ゲームにおいては、立ち上がりから自分たちのサッカーができるかどうかが重要になってくるでしょう。

もちろん、優勝というものを目指していますが、1試合1試合ですから、まずは目の前の柏戦を全力で戦い、勝点3を奪いに行くだけです。アウェイですが、多くのレッズサポーターも来てくれると思いますし、そこで自分たちの戦う姿を見せていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】