明日29日(土)はリーグ戦第27節。今シーズンのリーグ戦、残り試合はその柏レイソル戦も含めて8試合となった。これから1試合、1試合の意味と重みはさらに増してくる。右アウトサイドのポジションでレギュラーをがっちり確保、ピッチに立てば経験と技術、スピードを生かしたプレーを見せ続ける平川忠亮。明日のレイソル戦に向けて、そして終盤の戦いに向けて、意気込みを語った。

平川忠亮
「先週の試合から、十分に切り替えはできていると思います。あとはもう一度、闘う気持ちを見せて、トレーニングをしてきました。敗戦の後ということで、みんなすごく集中してトレーニングをしていましたし、悔しさをかみしめながら、良いトレーニングができました。監督も、何かを変えるというのではなく、敗戦からもう一度、勝利を目指してやっていこうという話をしていました。
これから、終盤戦に入っていきますが、一番、大事なのはプレーで見せる、ということです。いくら口で言ってもなかなか難しいし、できる中で一番のことは、ピッチに立って闘う気持ち、あきらめない気持ちをどの試合でも90分、見せていくことだと思います。
自分自身、そういう姿勢を見せることで、士気が高まってまた一つになれればいいと思います。明日、啓太がいないのは残念ですが、またフレッシュな選手が入ると思いますし、誰が入ろうと、誰が抜けようと、今は同じようなサッカーができると思います。そういった部分では心配もしていません。柏は昨年、目の前でリーグ優勝を決められているチームですが、ホーム開幕戦では勝っている相手です。難しい試合になると思いますが、ホーム開幕のように我慢が必要だと思います。1点、2点で決まるような試合になるかもしれないし、まずは90分間、ディフェンスでは集中してやっていけば必ず点は取れると思います。良い守備を心がけて入っていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】