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大槻 毅監督会見(6/14)

6月14日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(2週間の中断期間で、一番フォーカスを当てて取り組んできたことは?)
「一つを言うのは難しいですけど、いい雰囲気でトレーニングをしたいということは、こちら側でありました。それによく呼応してくれた、対応してくれた、選手が反応してくれたな、という印象を持っています」

(戦術的な部分については?)
「戦術なのか、戦術じゃないのかは分からないですけど、意思統一をして、攻撃なり守備なりで基準があって、その基準をみんなで共有しながらやる、ということはやりました」

(1トップ2シャドーという形に変えた狙いは?)
「選手を見て、そういう特性がある選手がいるので。他の形ももう少し時間が経ったらやりたいんですけど、今はそれがいいのかなと。今の段階で、ということです」

(コンディションなどのこともあると思うが、2週間での積み上げを明日は何割くらい出せれば、大槻監督の中でこの2週間がうまくいったと言えるか? 何割くらい出してほしいか?)
「何をもって10割かというのは難しいですけど、僕が評価することではないので。僕は彼らと一緒にやるのであって、僕らが彼らを評価するわけではありません。僕らがやってきたことがみなさんから見てどう映るのか、ファン・サポーターのみなさんから見てどう映るか、相手にどのぐらい嫌がられるのか、そういうことが問題なのであって、僕が彼らに点数をつけるのというのは、大事なことではないと思います」

(サガン鳥栖は監督が替わって、つなぐというより蹴ってくる印象があるが、大槻監督から見ての印象や、こういうところをキーポイントにしたい、というものは?)
「監督が替わってああいう形で一生懸命やってきて、鳥栖のチームの気質というか、そういった部分に立ち返るみたいなところがあって、明輝さん(サガン鳥栖・金 明輝監督)もすごくいい指導者で、僕も育成のときに対戦したことがありますけど、すごくしっかりとしたサッカーをされる方なので、勝つ、負ける、勝ち点を獲るみたいなところに関してすごくシビアな戦いが待っていると思っています。ですからそういった、戦術がどうだとか、戦い方がどうだという部分はありますけど、根本的には勝ち点3を奪い合う、という戦いなので、僕らはそこにフォーカスして戦いたいと思っています。鳥栖はそれに対してすごくいいチームです」

(1トップ2シャドーにしたことで、前線からのプレスというところを期待されると思うが、監督として、そのシステムにしたことで、期待したい部分は?)
「1トップ2シャドーにしたから前線からのプレスが期待できる、とおっしゃいましたが、相手がいることなので、どうかは分かりませんけど、そういったことも含めて、相手が今回は鳥栖さんですけど、鳥栖に対して、この前だったら川崎(フロンターレ)さんに対して、どういうことが一番有効なのかということを考えていますし、それに対して誰が組み合わせとしていいのか、誰が効くのかということを考えて選手を揃えています。

期待はたくさんしますけど、明日のゲームの中で表現されたものがその答えだと思います。今の時点で何かを言ってもしょうがないことだと思います」

(レギュラー争いという部分で、選手が固定されるとモチベーションが下がってしまうのが、今は体制が変わったことで活気づいている部分があると思う。これを継続していくには、そのときそのときで状態のいい選手を監督が見極めていく、というところが競争力という部分で大事になってくるのか?)
「今、答えをおっしゃいましたよね(笑)。そう思っていらっしゃるのであればそうだと思います。

レギュラーという言葉が僕の中にあるかないかで言えば、レギュラーという言葉はありません。毎試合ポジションがあって、戦い方があって、そこですべての選手が次のゲームの相手に勝つために機能する、そのことを目指すのであって、誰かと誰かがポジションを奪い合って何かをするのではなくて、対戦相手がいて、そこに対してグループとして機能していこうと考えています。それが大事なことです」

(鳥栖戦の後に、AFCチャンピオンズリーグの蔚山現代戦があるが、その試合との兼ね合いはどのように考えているか?)
「シーズンがはじまる前からこの日程は決まっていたことですし、グループステージを抜ければ、そうなることは分かっていました。レッズが抜けるか鹿島(アントラーズ)が抜けるかで日程が変わることも分かっていました。それは常々、想定されていたことです。まずはこのゲームをしっかりと戦う。その次のことは今までに想定していたので、想定してまた準備します。それだけです」

(明日は久しぶりのホームゲームとなるが?)
「我々にとって特別であり、日常であり、あの埼玉スタジアムというのはそういう場所です。たくさんの方の期待や声援を受ける、その責任を感じることで我々はまた成長できる。その成長の場があるということを喜ばしいと思っていますし、その責任を果たすために選手たちと一緒にがんばっていきたいと思います。ぜひ、埼玉スタジアムに多くの方に来ていただきたいです。よろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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