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勝ち点3を積み重ねたいホームでの一戦

首位のサンフレッチェ広島から勝ち点差5の3位につける浦和レッズは、17日(土)にホーム・埼玉スタジアムで18時キックオフの第21節・大分トリニータ戦を迎える。
前節の名古屋グランパス戦は、アウェイ・豊田スタジアムの厳しい蒸し暑さの中、両チームの我慢比べの様相を呈した。レッズは前半、後方から丁寧にボールをつなぎながらチャンスをうかがい、前半終了間際に決定機を生み出したが、興梠と柏木のシュートを得点に結びつけることができなかった。すると後半、60分と64分に立て続けに失点してビハインドを背負う苦しいゲームとなり、最後まで得点を挙げることができずに0-2で悔しい敗戦を喫した。一方で、67分に山田直輝が途中出場して508日ぶりに公式戦のピッチに立つ明るい話題もあった。
大分とは今季の初戦を3月16日の第3節にアウェイ・大分銀行ドームで戦い、2-2の引き分けとなった。前半立ち上がりの3分と5分に、レッズのミスも絡んだ中で立て続けに失点する苦しいゲームになってしまい、8分の原口と42分の阿部のゴールで前半の内に追いついたものの、後半に訪れたいくつかの決定機を決められずに勝ち点1にとどまった。
大分は、現在の20試合を終えた時点で1勝6分13敗の勝ち点9で最下位と、かなりの苦戦を強いられている。得点19、失点36はともにリーグワースト3位と、攻守ともに苦しいシーズンであることがデータからも浮かび上がっている。チームの得点ランキングトップである高松大樹も累積警告によりレッズ戦は出場停止となる。
レッズとしては確実に勝ち点3を積み重ねたい一戦だが、ハードワークが身上の大分に対して、選手たちも警戒感を隠さない。ギリシャのパナシナイコスでプレーしていた梶山陽平も加入し、戦力を整えつつある。高温多湿の中でのゲームが予想される中では、攻守ともに我慢が必要なゲームになるだろう。大原サッカー場でのトレーニングで確認を行ったことからも、フリーキックやコーナーキックといったセットプレーも試合を分けるキーポイントになるはずだ。
夏休み中のゲームということもあり、スタジアムを訪れるファン・サポーターの中には子供の姿が多くなるだろう。くしくも、宇賀神と槙野は「子供たちの絵日記にレッズの勝利を描いてもらえるように」と声をそろえた。夏休みの最高の思い出となるような快勝劇で、試合後は埼玉スタジアムの夜空に『We are Diamonds』の大合唱を響かせよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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