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上位直接対決を制し、終盤戦に弾みをつけよう

シーズン終盤の天王山のひとつ、優勝争いのライバル同士の直接対決となるJリーグ第29節ベガルタ仙台戦は10月20日(土)13時よりユアテックスタジアム仙台で行なわれる。
13勝9分6敗、勝ち点48で3位につける浦和レッズと、勝ち点51で2位にいるベガルタとの戦い。残り6試合となった今は、すべての試合が最終順位に直結していく時期だが、とりわけベガルタ戦の位置づけは重要だ。ここで負けるようなことがあれば、現在勝ち点54で首位に立つサンフレッチェ広島との差がさらに開く可能性があり、そうなれば優勝争いからほぼ脱落することになるからだ。
レッズはここ3試合で1勝2敗と、足踏み状態が続いている。対するベガルタもここ4試合は2勝2敗と停滞中。そういう意味からも、レッズとしては絶対に勝ち点3を取りたい戦いとなる。
ベガルタは4-4-2のフォーメーション。手堅い守備でチーム史上最高の4位という成績を残した昨シーズンのメンバーに、今シーズンは点取り屋のブラジル人FWウイルソンが加入し、攻撃力が大幅にアップした。10得点でチームを引っ張るウイルソンと2トップでコンビを組む赤嶺真吾も、9得点を挙げている。
セットプレーの名手である梁 勇基も健在。ペナルティーアーク周辺でFKのチャンスを与えるのは避けたいところだ。また、守備面でも強固な力は相変わらずで、対人守備の激しさは昨シーズン以上とも言える。
敵地に向かうレッズ勢は、戦力的にも充実しており、チームとしてベストな状態で試合に臨むことができる。中でもFW陣はポジション争いが激化しており、誰が出ても期待感の高い構成になる。
マルシオ リシャルデスや原口元気、柏木陽介に加え、柏レイソル戦と天皇杯カマタマーレ讃岐戦でチームに勝利をもたらす劇的ゴールを決めているポポが、先発争いにどう絡んでくるか。また、基本ポジションはウイングバックでありながら、このところシャドーの位置でプレーするたびにゴールを決めている梅崎 司も、試合の流れ次第ではポジションを替えてくる可能性がある。
気を付けたいのは試合の入り方だろう。相手の出方を慎重にうかがってバランスを崩さず、なおかつ受け身に回らぬよう、鋭い出足を見せたい。9月以降、先制点を許す試合が続いてもいる。ここはぜひとも修正したい。
ベガルタとは6月23日にホームで行なわれた今シーズン第1戦で0-0の引き分けに終わっている。次戦こそ勝ち点3を手にし、残り1ヵ月あまりとなる終盤戦に弾みをつけていきたい。そして、可能性のある限り、優勝という目標に向かっていこう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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