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リーグラスト3、ホームで勝利を

浦和レッズは23日(土・祝)、14時キックオフのJリーグ第32節のゲームで、川崎フロンターレをホーム・埼玉スタジアムに迎え撃つ。
川崎とは、今季すでに3試合を戦っている。リーグ第16節、ヤマザキナビスコカップ準決勝第1戦と、アウェイでの2試合は悔しい敗戦を喫した。だが、前回の対戦となるヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦では、途中出場の関口訓充がドリブル突破から上げたクロスに興梠慎三が合わせて決勝点を決め、埼スタで勝利している。試合後にミシャ監督が「1-0というスコアだけ見れば際どいゲームでしたが、内容は90分通して我々が素晴らしいゲームを見せることができたと思います」と振り返ったとおり、チームとして結果だけでなく内容にも大きな手応えを得るゲームとなった。
川崎は現在、勝ち点51の6位につけている。AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得の3位以内の可能性も残し、高いモチベーションで試合に臨んでくるだろう。攻撃力が武器の川崎だが、特に中村憲剛から大久保嘉人とレナトへ展開される鋭いカウンターには最大限の注意が必要だ。「攻め残りをする選手たちに対するリスクマネージメントが必要」と、選手たちも警戒する。一瞬のスキがあればゴールにつなげる力を持っている相手だけに、試合終了の笛が鳴るまで最大限の集中力が求められる。
レッズは前節のベガルタ仙台との対戦で、終了間際に追いつかれる非常に悔しい引き分けとなった。だが、リーグ戦に中断期間があったために今週末の川崎戦に向けてリフレッシュして新たな気持ちでスタートを切ることができた。「球際の争いやセカンドボールへの意識が勝敗やゲームの流れを変える」と槙野智章が言うように、大原サッカー場でのトレーニングから試合さながらの激しい競り合いを見せ、充実した練習を積んでいる。平川忠亮も「オンとオフを切り替えて練習から戦うことができているのが今のチームの強み」と、その手応えを口にする。チームは前向きに川崎との戦いへ臨む準備を整えてきた。
首位の横浜F・マリノスを勝ち点差1で追う状況の中、リーグは残り3試合のクライマックスを迎えた。大きな声援による後押しを受けながら戦えるホームゲームが2試合あることは、非常に心強い材料だ。上位が大混戦の様相を呈している中、他会場の試合結果が気になるのも無理はない。だが、「とにかく目の前のゲームに集中することが必要」と鈴木啓太は強調する。悲願のリーグタイトル奪還へ向けて、川崎戦で勝利を飾ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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