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ラストスパート前にしっかりと勝ち点3を

浦和レッズは、28日(土)に敵地・Shonan BMWスタジアム平塚で16時キックオフのJリーグ第27節・湘南ベルマーレ戦を迎える。レッズは現在、首位の横浜F・マリノスから勝ち点差4の3位につけている。
湘南との前回の対戦は、4月14日(日)の第6節にホーム・埼玉スタジアムで行われた。前半30分に柏木からのパスを興梠が難しい体勢からダイレクトでゴールに蹴り込んで浦和加入後初ゴールとなる先制点を決めると、73分には柏木がコーナーキックから直接ゴールに蹴り込む追加点をマークして、2-0の勝利を収めた。
湘南は現役時代にレッズで活躍した 貴裁監督が指揮を執っている。現在6勝5分15敗の勝ち点23で16位とJ1残留争いを繰り広げており、残留圏内の15位・ヴァンフォーレ甲府との勝ち点差は6と、レッズとの対戦は非常に強い気持ちで臨む一戦となるだろう。前節は大分トリニータを相手にアウェイで2-1の勝利を収めた。それだけに良いイメージを持ってレッズ戦を迎え、難しいゲームになることが予想される。
レッズの選手たちは湘南に対して「守備から攻撃への切り替えが早くハードワークをするチーム」という印象を口にする。チーム全体で守備をした後に、前節の大分戦で2ゴールを挙げた武富孝介や、8月にFC東京から期限付き移籍で加入した大竹洋平など前線の選手へつないで危険なカウンターを仕掛けてくるだろう。
レッズとしては、自陣でボールを奪われてショートカウンターを受ける展開は避けたいところだ。後方からの安定したボールキープでしっかりと相手を守備に走らせ、スペースがあき始めたところを前線のコンビネーションで崩しにかかりたい。前回の対戦のようなゲーム展開が理想になるだろう。
前節の甲府戦、レッズは阿部のPKによるゴールで先制したものの終了間際に同点ゴールを決められる非常に悔しい引き分けとなった。だが、この湘南戦に向けてチーム全体に攻守の素早い切り替えを強く意識したトレーニングを積んできた。夏の酷暑も終わり、涼しさを感じさせるような気候の中でレッズ本来の運動量あるサッカーを見せることができるだろう。
リーグ戦は残り8節と、約4分の1を残すのみとなった。ラストスパートの快進撃を見せるために、まずはこの湘南戦でしっかりと勝ち点3を奪い取り、翌週の大宮アルディージャとの『さいたまダービー』、そしてその後の試合につなげていきたい。敵地での試合になるが、ホームゲームに負けないような熱いサポートで選手たちの背中を後押ししていこう。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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