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ミシャ監督 新潟戦前日会見

Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝 第2戦 アルビレックス新潟戦 試合前日のコメント

「横浜FM戦と新潟戦、この2試合で敗戦したことは、非常に残念な思いでいっぱいです。特に、いつもチームをサポートしてくれるサポーターのみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

我々としては、明日は最後の一滴まで力を振り絞って、諦めずに戦いたいと思っています。おそらく、多くの人が不可能だと思っていることを可能にするために、全力を尽くしたいと思っています」

【質疑応答】
(大量得点が必要な状況で、選手たちにはどんな言葉をかけたか?)
「不可能だと思われていることを可能にするのは、決して簡単ではない、ということです。ある程度リスクを負わなければ、大量得点をすることはできません。ただ反対に、失点してしまえば、自分たちの状況をより苦しくしてしまいます。

非常に難しい状況下で戦わなければいけないわけですが、しっかりとリスク管理をしながら、攻撃的な姿勢を持って戦わなければいけないですし、前の試合よりも高い集中力を持って戦わなければいけません」

(ミシャ監督のキャリアの中で、これだけの点差を跳ね返したことはあるか?)
「ホーム&アウェイのカップ戦で、初戦でこれだけ点差がついたことは、これまでに経験したことはありません。ただ、我々はリーグのホームゲームで新潟と戦ったときは、5-2で勝利しています。すなわち、我々が5点を取ることは十分に可能である、ということです。

もちろん、失点してはいけないということも十分に考えて試合を進める必要がありますが、我々は同じチームから5得点できた過去があります。今回も不可能ではないと思っていますし、これまでも我々は、新しいクラブの歴史を刻んできました。今回も、不可能だと思われている試合に対し、思い切ってチャレンジし、新しい歴史を刻みたいと思っています。

試合の立ち上がりに、先に失点をしてしまえば、非常に難しい状況になります。ただ、それを恐れていては、ビハインドをひっくり返すチャンスを生かすことはできないでしょう。ゲームの進め方についてはしっかりと考えながら、勇気を持って試合に臨みたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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