明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第9節 川崎フロンターレ戦 試合前日のコメント

「浦和と川崎の対戦は、両チームとも攻撃的なチーム同士の戦いになります。これまでも内容のある素晴らしいゲームをしてきました。明日のゲームも過去の対戦のように、両チームの力が拮抗して攻め合うような、素晴らしい内容のゲームになると思っています。我々は持てる力を出して、全力で闘って、勝利でこのゲームを終えたいと思っています」

【質疑応答】
(興梠と遠藤はオリンピックの疲労もあると思うが、2人のコンディションについては？)
「2人がケガなく帰ってきてくれたことをうれしく思っています。2人もチームに戻ってきてうれしい表情を見せてくれました。彼らは今週から練習に加わりましたが、2回、3回のトレーニングで状態を見極めることは簡単ではありません。明日の試合まで状態を確認しながら判断したいと思います。

勝敗がどちらに転んでも、結果が良くなければ、みなさんは『なぜ起用しなかったのか』あるいは『なぜ起用したのか』という話をすると思います。メディアのみなさんは結果を見て記事を書かれるので、みなさんの方がアドバンテージがあるのではないかと思いますが、試合が終われば、私もどれが答えであったのかを導くことができるでしょう。監督という仕事は、その前に的確な判断をしなければいけない仕事です。それは決して簡単な判断ではありません」

(明日の試合は、年間勝ち点の順位や2ndステージのタイトル獲得に向けても大きな意味を持つと思うが？)
「鹿島戦のときも同じような質問を受けて同じような答えをしたと思います。この試合が優勝を決める試合ではありません。なぜなら、まだ残り8試合あるので、この試合がすべてを決定づける試合ではないからです。ただ、この3ポイントが、今後の戦いにおいて有利不利に働くことは間違いありません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】