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ミシャ監督 サガン鳥栖戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第14節 サガン鳥栖戦 試合前日のコメント

「鳥栖戦も難しい試合になると思います。Jリーグは各チームの力が拮抗したリーグであり、どこのチームと対戦しても難しいゲームになります。明日の鳥栖戦はこれまで通り、攻守の切り替えや規律も持ってしっかりやっていきたいと思います。ベストを尽くして勝利を目指していきたいです」

【質疑応答】
(負けているときの時間の使い方についてどのように考えているか?)
「リードされた後でも、以前より落ち着いてゲームを進められています。それはこれまで戦ってきた経験が生きているからだと思います。ただ、これまでがそうであったからといって、これからも同じようにできるとは限りませんが、選手たちの経験値が上がったからだと考えています」

(選手たちにメンタルの指導はされているのか?)
「長いシーズンを戦っていく中では、仙台戦のようにリードされた後に逆転するような試合もありますが、いいトレーニングができていれば、それが試合に結びつくし、それが結果に現れれば、選手も自信が持てます。メンタルの部分では、ミーティングの中でいくつかの映像を見ながら、選手たちに気持ちの強さを持ってやっていこうと指導しています。それはトータル的な部分も含めて、形になりつつあります。

浦和レッズでプレーすることは簡単なことではありません。求められるものが常に勝利や優勝といった中で、常にプレッシャーを受けながら戦わなければいけません。他のチームでプレーするのとは別物です。そういったものと戦っていく中で、常に相手を上回っていかなければいけませんので、選手には強いメンタルが求められます。そのプレッシャーに勝つためには、多くの経験と強いメンタルが必要になると思います。

勝利したときの喜びは他とは比較にならないほど大きいものですが、逆に負けたときの批判も同じくらい大きいものです。浦和レッズは、そうした両極端なものを持ち合わせているクラブです。だからこそ、我々にとって興味深く、やりがいのある仕事なのです。我々が結果を残せば残すほど、他のチームは浦和レッズに対して普段以上のモチベーションで臨んできますので、常に勝利をしていくことは難しいものになります」

(今日の練習で前線の選手の組み合わせを変えていたが?)
「私はサッカーは常にオープンなものであってほしいと思っています。多くの人に見てもらいたいので非公開練習にはしません。だからこそいろいろな組み合わせを試しながら、見る人に興味を持ってもらいたいのです。多くのクラブが多くのサポーターにスタジアムに足を運んでほしい希望を持っていると思いますし、ホームゲームの観客数が少ないことを嘆いています。ですが、練習はよく非公開にして閉めていることが多いですよね。言っていることとやっていることが真逆になっているように感じます」

(アウェイの鳥栖戦で豊田選手に5失点を喫しているが、対策は考えているか?)
「彼が危険な存在であることに変わりはありませんが、我々はいつも通り戦うことが大事です。相手のキーとなる選手は気をつけなければいけませんが、特別に何かを考えているわけではありません。豊田選手はボールが空中にあるときは危険な選手です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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