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ミシャ監督 アルビレックス新潟戦試合後会見

Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦 vsアルビレックス新潟 試合後のコメント

「21年間、監督としてキャリアを積んできましたが、今日のゲームほど、試合後の記者会見に出るのが恥ずかしいと思ったことはありません。

大差で敗れましたが、それでも前半は、相手の攻撃をうまくコントロールできていたと思いますし、チャンスらしいチャンスも与えていなかったと見ています。ただ、前半のアディショナルタイムで、セットプレーから失点をし、0-1でリードされる展開となりました。

後半が始まって、早い時間にCKから失点し、0-2とリードを広げられてしまいました。その後の展開は、チームとしてのコントロールを失ってしまったと感じています。それぞれがそれぞれの思いの元にプレーをしていたと思いますし、前掛かりになる中でミスを重ね、カウンターを食らって失点を重ねるという、あってはならない展開となりました。

前節の横浜FM戦で、我々は4失点して敗れました。そして今日も、5失点して負けています。2試合で9失点して負けているという事実が物語るように、我々は今、危機的状況にあると言ってもいいと思います。

私は3年半レッズを率いていますが、その中でも一番厳しい状況にあると見ています。どのチームでも、必ず厳しい状況の時期は来るものですが、私は今、それが我々のチームに訪れていると感じます。再び、チームとしてしっかりと戦えるように、厳しいトレーニングを重ねていかなくてはいけません。

敗戦にあたり、私は監督として、責任は常に自分にあるとコメントしてきています。今、この状況の中でももちろん、敗戦の責任は監督である私に責任があると思っています。ただ、今日の敗戦に関しては、選手自身もしっかりと考えなくてはいけないものです。今シーズン、非常にいい結果を出してきた中で、ここ最近選手の中に緩みがなかったのか、しっかり突き詰めて、選手に問いかけなくてはいけません。

我々レッズは、日本で最も多くのサポーターを抱えるクラブです。今日もたくさんの方がアウェイの新潟まで応援しにきてくれました。そうして、いつも支えてくれるサポーターに対して、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。このような試合をして、申し訳なかったと思っています。 もちろん、勝利した新潟に対しては、おめでとうと言いたいです。勝利に値するゲームをしていました」

【質疑応答】
(前節から6人ほどメンバーを変えた意図は?)
「レギュラーの中で、ケガをしている選手や、代表選手がいないということはありますが、決してそのことを言い訳にはしたくありません。今日のメンバーでも、我々は十分に戦えなければいけないと思っていましたし、戦えると思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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