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ミシャ監督と阿部が、FCソウル戦前日の公式会見に出席

17日、埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ2016(ACL) ラウンド16第1戦、浦和レッズvsFCソウルの前日公式会見が行われた。レッズからはミシャ監督と阿部勇樹が出席して翌日の試合への意気込みを語り、メディアからの質問に応じた。

ミシャ監督
「我々はグループステージを突破し、明日、ノックアウトステージの初戦を迎えます。グループステージを勝ち上がったチームは、どのチームも強いチームです。明日対戦するFCソウルも、浦和レッズも強いチームです。強いチーム同士の対戦は、力の拮抗した厳しいゲームになります。両チームとも何が何でも勝ち上がりたい強い気持ちを持って戦い合うでしょう。180分の非常に厳しい戦いになりますが、強い気持ちを持って全力で戦いたいと思っています」

阿部勇樹
「こんにちは。FCソウルは、ACLを勝ち上がって行けばどこかで対戦する相手だったと思います。素晴らしい試合になると思いますし、ホームなのでいい結果を出せるように全力でがんばりたいです」

【質疑応答】
(チェ・ヨンス監督とはジェフ時代に一緒に戦ったと思うが、チェ監督の印象は?)
阿部勇樹
「怖そうに見えますが面倒見がいいお兄さんのような存在でした。厳しい面だけでなく、柔らかい面も見せていたと思います。FWの選手でしたので、どんな時もゴールを決める執念は、今のFCソウルにも引き継がれていると思います。そういうところで負けないようにしたいです」

ミシャ監督
(前日トレーニングについて、グループステージまでは埼玉スタジアムだったが、ノックアウトステージに入って大原サッカー場に変えた理由は?)
「選手の希望です。大原の方が試合に向けての準備がしやすいということです」

(第1戦をホームで戦うが、どちらが有利かなど考えはあるか?)
ミシャ監督
「個人的にはどちらが先でも関係ありません。2試合の180分の合計で戦い、その結果において勝ち上がることを目指さなければいけません。もちろん、第1戦で6-0などの大差で勝てれば大きなアドヴァンテージになることは間違いありませんが、2試合とも大差になることは考えずらいです」

(先ほど阿部選手もおっしゃっていたが、この試合はノックアウトステージの上の方で当たってもおかしくない好カードだと思います。アジアサッカーのトレンドを示すような影響力のある試合だと思うが、この試合を通じて、日本のサッカーファンにどのようなところを見てもらいたいか?)
ミシャ監督
「勝ち上がっていくためには、いずれにしろ勝たなければいけない相手ですし、それは阿部選手が言った通りだと思います。阿部選手は、2007年のACLのタイトルを獲った経験ある選手ですが、彼の言葉は経験からくるものだと思います。

チェ・ヨンス監督が率いるFCソウルとは、私がサンフレッチェ広島で監督をしている時代から、練習試合で何度も対戦してきました。FCソウルは、これまでの韓国サッカーの質を変えたチームだと思っています。FCソウルもレッズも、『サッカーをする』チームです。その両チームがアジアの舞台で対戦しますが、非常にハードで内容の濃いゲームになると思います。アジアのサッカー界のトレンドを示すような試合になるでしょう。

FCソウルが、高萩選手を獲得して起用していることは、彼らの狙いにアクセントを加えています。彼が持っている動きや、パスのアイデアなど、そういったクリエイティブな部分が、いま彼らが求めているものだと思います。高萩選手が足りない部分を補っていますし、いいアクセントを与えています。彼の役割は今後のFCソウルの目指すところを示していると思います」

(アウェイゴール与えないことが大事になるが、試合運びで注意したいところは?)
阿部勇樹
「攻めているときのリスクマネージメントを気をつけたいですし、相手の2トップを考えれば、そこは徹底しなければいけません。アウェイゴールを取られる怖さを持つよりも、自分たちが今までやってきたことを明日の試合で出し切りたいです。走って、戦って、点を奪いに行くプレーを見せていきたいです」

※高萩洋次郎選手の『高』は、正式には『はしごだか』です。システムの都合上、『高』になっております。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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