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ミシャ監督と柏木が、広州恒大戦前日の公式会見に出席
15日、中国・広州市の広州天河体育中心で、AFCチャンピオンズリーグ2016 グループステージ MD3、広州恒大戦前日の公式会見が行われた。レッズからはミシャ監督と柏木陽介が出席し、日中両国メディアの質問に答えた。
ミシャ監督
「ACLのMD2で、我々と広州の両チーム共に敗戦してしまったゲームの後ということで、明日は両チームにとって、非常に難しい、そして厳しいゲームになると思っています。
明日、対戦する広州は、非常に質の高いチームだと思っています。我々浦和レッズは、前節で浦項に負けたことによって、明日はポイントが必要になるゲームとなります。広州も、予定していたようなACLのスタートではなかったという状況の中で、ポイントが必要なゲームです。
明日のゲームは、非常に難しいゲームになると思っていますが、我々浦和レッズも、非常に強いチームだという自信があります。とにかく明日のゲームでは、全力を尽くして、勝利を目指して戦いたいと思っています」
柏木陽介
「広州といういいチームとやれることを非常に楽しみにしています。お互いに良い試合ができたら良いと思います。それだけです」
【質疑応答】
(広州とは2013年に対戦したが、広州はそのときと比べて、チームの力が落ちていると思っているか？)
ミシャ監督
「2013年のチーム、それから14、15年、今年は16年ですが、毎年私自身、広州というチーム、中国のチームを注目して見ています。やはり、当時よりもさらに投資をして良い選手を獲得していると見ていますし、そういう意味では、13年より16年のほうが強いチームだと思っています。あるいは、その対価から考えれば強いチームでなければならないと思っています。
また、今年獲得したマルティネス選手にかかった費用は、我々のクラブの年間予算と同じくらいではないでしょうか。
今の中国のサッカーは、日本でJリーグが始まった頃と同じような状況ではないかと思います。当時の日本では、ジーコ、レオナルド、ドゥンガ、リネカー、ストイコビッチなど、世界的な選手がプレーしていました。彼らがJリーグでプレーしたときの状況と似ているのではないでしょうか」
(柏木選手に質問です。2013年に広州と対戦したときを踏まえて、今年のレッズはここが違うというところを教えてください)
柏木陽介
「チームとしてコンビネーションが上がっています。選手の入れ替えが少なく、チームとしての成熟度が高まっていると思います。監督がやりたいサッカーに対して、みんなが向かっている方向が一緒なので、より良いものが出来上がっていると思います。
監督は最近、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナの映像をよく見せてくれますけど、目指しているサッカーはそこだと思いますし、そこに近いサッカーがよりできるようになってきていると思います。前回0-3で負けたときよりも、すごくいい状態で試合ができるので、いい勝負ができると思いますし、勝ちに行きたいと思っています」
ミシャ監督
「柏木選手に替わって、私からも、当時と今の違いを言わせてもらいます。彼は3年、歳をとったのと、以前は独身でしたが、この間、結婚しました(笑)」
(監督に質問です。13年より今の広州の方が強いということだが、ACLではまだ勝ち点1ということについてどう思うか？)
ミシャ監督
「私は広州の監督ではないので、今の広州の状況については話をすることはできません。ただ、ひとつ言えることは、投資に見合った結果が常に出るとは限らないのがサッカーです。ただ、まだ始まったばかりです。これからも戦いは続いていきます。今後どうなるかは誰にもわからないでしょう。
欧州のメディアの報道では、今、広州は世界一お金持ちのクラブと評価されています。広州は資産価値が非常に高いチームだと、欧州では見られています。サッカーに携わる者として、明日、対戦する相手がどういうチームなのかは、知っておかないといけません。そういう資産価値のあるチームと対戦するのです。
ホームで戦うチームのこれまでの結果が良くないと、このような記者会見では非常に緊張感があります。明日負けたらどうなるかということで、ホーム側のメディアの方々にとって、緊張感が高い、今日の会見の場だと思いますけど、私はこういう雰囲気を少し和らげたいと思って、笑いを誘うようなことを話しました。サッカーは真剣な戦いですが、戦争ではありません。スポーツマンとして正々堂々と戦う場だと思っています。
大切なことは、広州と浦和レッズが明日のゲームで全力で闘い、良い試合をすることです。そのうえで我々はもちろん勝利を目指して戦います。相手も同じでしょう。結果がどっちに転がるかは、分かりません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
ミシャ監督
「ACLのMD2で、我々と広州の両チーム共に敗戦してしまったゲームの後ということで、明日は両チームにとって、非常に難しい、そして厳しいゲームになると思っています。
明日、対戦する広州は、非常に質の高いチームだと思っています。我々浦和レッズは、前節で浦項に負けたことによって、明日はポイントが必要になるゲームとなります。広州も、予定していたようなACLのスタートではなかったという状況の中で、ポイントが必要なゲームです。
明日のゲームは、非常に難しいゲームになると思っていますが、我々浦和レッズも、非常に強いチームだという自信があります。とにかく明日のゲームでは、全力を尽くして、勝利を目指して戦いたいと思っています」
柏木陽介
「広州といういいチームとやれることを非常に楽しみにしています。お互いに良い試合ができたら良いと思います。それだけです」
【質疑応答】
(広州とは2013年に対戦したが、広州はそのときと比べて、チームの力が落ちていると思っているか？)
ミシャ監督
「2013年のチーム、それから14、15年、今年は16年ですが、毎年私自身、広州というチーム、中国のチームを注目して見ています。やはり、当時よりもさらに投資をして良い選手を獲得していると見ていますし、そういう意味では、13年より16年のほうが強いチームだと思っています。あるいは、その対価から考えれば強いチームでなければならないと思っています。
また、今年獲得したマルティネス選手にかかった費用は、我々のクラブの年間予算と同じくらいではないでしょうか。
今の中国のサッカーは、日本でJリーグが始まった頃と同じような状況ではないかと思います。当時の日本では、ジーコ、レオナルド、ドゥンガ、リネカー、ストイコビッチなど、世界的な選手がプレーしていました。彼らがJリーグでプレーしたときの状況と似ているのではないでしょうか」
(柏木選手に質問です。2013年に広州と対戦したときを踏まえて、今年のレッズはここが違うというところを教えてください)
柏木陽介
「チームとしてコンビネーションが上がっています。選手の入れ替えが少なく、チームとしての成熟度が高まっていると思います。監督がやりたいサッカーに対して、みんなが向かっている方向が一緒なので、より良いものが出来上がっていると思います。
監督は最近、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナの映像をよく見せてくれますけど、目指しているサッカーはそこだと思いますし、そこに近いサッカーがよりできるようになってきていると思います。前回0-3で負けたときよりも、すごくいい状態で試合ができるので、いい勝負ができると思いますし、勝ちに行きたいと思っています」
ミシャ監督
「柏木選手に替わって、私からも、当時と今の違いを言わせてもらいます。彼は3年、歳をとったのと、以前は独身でしたが、この間、結婚しました(笑)」
(監督に質問です。13年より今の広州の方が強いということだが、ACLではまだ勝ち点1ということについてどう思うか？)
ミシャ監督
「私は広州の監督ではないので、今の広州の状況については話をすることはできません。ただ、ひとつ言えることは、投資に見合った結果が常に出るとは限らないのがサッカーです。ただ、まだ始まったばかりです。これからも戦いは続いていきます。今後どうなるかは誰にもわからないでしょう。
欧州のメディアの報道では、今、広州は世界一お金持ちのクラブと評価されています。広州は資産価値が非常に高いチームだと、欧州では見られています。サッカーに携わる者として、明日、対戦する相手がどういうチームなのかは、知っておかないといけません。そういう資産価値のあるチームと対戦するのです。
ホームで戦うチームのこれまでの結果が良くないと、このような記者会見では非常に緊張感があります。明日負けたらどうなるかということで、ホーム側のメディアの方々にとって、緊張感が高い、今日の会見の場だと思いますけど、私はこういう雰囲気を少し和らげたいと思って、笑いを誘うようなことを話しました。サッカーは真剣な戦いですが、戦争ではありません。スポーツマンとして正々堂々と戦う場だと思っています。
大切なことは、広州と浦和レッズが明日のゲームで全力で闘い、良い試合をすることです。そのうえで我々はもちろん勝利を目指して戦います。相手も同じでしょう。結果がどっちに転がるかは、分かりません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
