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ミシャ監督と宇賀神が、広州恒大戦前日の公式会見に出席
4日、埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ2016 グループステージ MD4、広州恒大戦前日の公式記者会見が行われた。レッズからはミシャ監督と宇賀神友弥が出席。メディアからの質問に応じ、翌日の試合への意気込みを語った。
ミシャ監督
「明日のゲームは、非常に難しいゲームです。我々がアウェイで戦ったときより、さらに難しいゲームとなるでしょう。相手は質の高い選手を揃えた、非常に強いチームです。その強いチームがグループステージを突破するためには、明日、我々に勝利しなければなりません。だからこそ、難しいゲームとなります。
ただ、反対に我々がアウェイで見せたゲームは、我々が相手に劣ることなく、充分に渡り合える強いチームであることを示したと思います。
相手はアジアでナンバーワンと言っていいチームです。我々はリスペクトを持って明日の試合に臨みたいです。明日のゲームは、我々もポイントが必要です。チーム、ファン・サポーターで一丸となって、明日の試合に勝利するべく、全力で戦いたいと思います」
宇賀神友弥
「明日の試合、自分たちにとっても、グループステージ突破に向けて勝利が必要となる試合だと思います。相手の広州恒大は我々に勝つしか、次に進む道はないと思います。相当な気持ちを見せて戦ってくると思いますけど、自分たちがホーム・埼玉スタジアムで、それ以上のファイティングスピリットを見せて、すべての面において相手を上回るという、強い気持ちを持って戦いたいと思います。
まずは自分の対面、目の前にいる相手に走り勝つ、戦い勝つというところを見せたいと思います」
【質疑応答】
(ミシャ監督に伺います。甲府戦では課題もあったにせよ、ホームでいい形で勝って、いい状態で広州戦に臨めると思うが、自信のほどは？)
ミシャ監督
「我々が今の状態になるひとつのきっかけは、磐田戦の敗戦にあります。あの試合で負けたことで、いろいろなことが確認、整理できたと見ています。その後の福岡戦、広州恒大とのアウェイゲーム、湘南戦、甲府戦と、我々がチームとして、試合の中でどういうものを狙いとして戦わなければいけないか、それが整理されたと思っています。選手はそれを、試合の中でしっかりと見せてくれています。その部分で、我々は今、すごく自信を持って、明日のゲームにも臨めると思います。明日のゲームでは、強い気持ちを持ち、チーム一丸となって、間違いなく最後の最後まで、力の一滴を振り絞ってでも戦い抜く。そういった試合を選手たちは必ず見せてくれると思っています」
(ミシャ監督、宇賀神選手に質問です。宇賀神選手が、広州と戦って、強いと感じたところ、また、自分たちが上回っていると感じたところは？ミシャ監督は、昨日から杖をついていて心配だが、明日のゲームには差し支えないか？)
宇賀神友弥
「皆さんもお分かりだと思いますけど、3人の外国籍選手は強烈だと感じています。アウェイということで、立ち上がりは少し雰囲気に飲まれて失点したということはありましたけど、90分間を通して、自分たちの方がチームとして完成されていると思いましたし、個々の部分でも、相手には全く劣っていないと感じました。特にコンビネーションやサッカーの質は、相手より自分たちの方が完成されていると感じました」
ミシャ監督
「監督として私は今、チームが非常に成熟して、大人のサッカーができると見ています。その意味で、私の仕事も非常に充実していると言っていいでしょう。
ただ、私の腰ですけど、神経が少し圧迫されていて、足の力が若干入らない状態です。こういう状態ですけど、自分の仕事は充分にできると思っています。私はサッカーの世界で、ずっと戦ってきました。3、4年前、腰の状態が非常に悪い中でも、1年を通して仕事をしてきました。選手たちは、それを見ています。こういう状況でも、私がみんなと共に戦っているという姿を見て、選手たちはよりがんばってくれると思います。今の状態でも、何も支障がなく、私の仕事ができるのは間違いありません。
私の持っているストックですけど、2012年、私の腰の状態が非常に悪くなって大変だった時期に、選手たちがプレゼントしてくれました。ストックには『We are REDS!』という言葉と、私の名前が書いてあります。幸運なことに、その後に使うことはなかったんですけど、昨日からは使っています。こうやって、みんなのプレゼントが私の支えになってくれているのは嬉しいことです。
私の監督としての仕事で大事なのは、頭が冴えていることであり、いい目を持って判断できることです。私が走る必要はありません。走らなければいけないのは、宇賀神選手です(笑)」
(ミシャ監督にお伺いします。広州のルイス・フェリペ・スコラーリ監督はワールドカップを勝ち取った実績のある素晴らしい監督だが、監督同士の戦いで意識するところはあるか？)
ミシャ監督
「スコラーリさんは、ブラジル代表を率い、ワールドカップのチャンピオンになった素晴らしい監督です。世界の中でもベストの監督の1人に数えられる、素晴らしい指導者でしょう。私自身、非常にリスペクトしています。
ただ、明日のゲームは、チーム対チームの戦いです。私は明日のゲームに、ACLのファイナルだという意気込みで臨みます。明日のゲームで勝利したチームが、よりアジアのトップに近づけるゲームだと捉えています。必要以上に、プレッシャーを感じる必要はないですけど、我々はそういう捉え方で、明日のゲームに臨みたいと思います」
(ミシャ監督と宇賀神選手に伺います。明日の重要な試合には、多くの広州のサポーターが来るという報道があるが、レッズのファン・サポーターもたくさん来て、後押ししてくれると思う。来場するファン・サポーターに向けてのメッセージを)
ミシャ監督
「レッズのサポーターが、日本でナンバーワンのサポーターであることは、言うまでもないでしょう。我々はいいときも悪いときも、常に共に戦ってきた仲間です。その仲間たちが、明日の厳しいゲームで必ず、チームを後押ししてくれるために、スタジアムへ駆けつけてくれると思っています。明日のゲームでは、選手、ファン・サポーターが共に激しい戦いに挑み、スペクタクルな夜にしてくれるのではないかと思っています。
一部では、広州恒大のサポーターが6000人来るという報道がありますけど、その報道が逆に我々のファン・サポーターを刺激して、より多くの方がスタジアムに駆けつけて、我々を後押ししてくれるのではないかと思っています」
宇賀神友弥
「まだ始まったばかりですけど、今シーズン、アジアで一番面白い試合が観られると思っています。平日ですけど、1人でも多くのファン・サポーターの方に来ていただいて、見応えのある、面白い試合を、勝利で分かち合いたいと思います。
僕も見ましたけど、中国から3000人以上のサポーターが来るということで、3000人という数字で、レッズのファン・サポーターがそれ以上に燃えて、自分たちの力の後押しになっていただきたいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
ミシャ監督
「明日のゲームは、非常に難しいゲームです。我々がアウェイで戦ったときより、さらに難しいゲームとなるでしょう。相手は質の高い選手を揃えた、非常に強いチームです。その強いチームがグループステージを突破するためには、明日、我々に勝利しなければなりません。だからこそ、難しいゲームとなります。
ただ、反対に我々がアウェイで見せたゲームは、我々が相手に劣ることなく、充分に渡り合える強いチームであることを示したと思います。
相手はアジアでナンバーワンと言っていいチームです。我々はリスペクトを持って明日の試合に臨みたいです。明日のゲームは、我々もポイントが必要です。チーム、ファン・サポーターで一丸となって、明日の試合に勝利するべく、全力で戦いたいと思います」
宇賀神友弥
「明日の試合、自分たちにとっても、グループステージ突破に向けて勝利が必要となる試合だと思います。相手の広州恒大は我々に勝つしか、次に進む道はないと思います。相当な気持ちを見せて戦ってくると思いますけど、自分たちがホーム・埼玉スタジアムで、それ以上のファイティングスピリットを見せて、すべての面において相手を上回るという、強い気持ちを持って戦いたいと思います。
まずは自分の対面、目の前にいる相手に走り勝つ、戦い勝つというところを見せたいと思います」
【質疑応答】
(ミシャ監督に伺います。甲府戦では課題もあったにせよ、ホームでいい形で勝って、いい状態で広州戦に臨めると思うが、自信のほどは？)
ミシャ監督
「我々が今の状態になるひとつのきっかけは、磐田戦の敗戦にあります。あの試合で負けたことで、いろいろなことが確認、整理できたと見ています。その後の福岡戦、広州恒大とのアウェイゲーム、湘南戦、甲府戦と、我々がチームとして、試合の中でどういうものを狙いとして戦わなければいけないか、それが整理されたと思っています。選手はそれを、試合の中でしっかりと見せてくれています。その部分で、我々は今、すごく自信を持って、明日のゲームにも臨めると思います。明日のゲームでは、強い気持ちを持ち、チーム一丸となって、間違いなく最後の最後まで、力の一滴を振り絞ってでも戦い抜く。そういった試合を選手たちは必ず見せてくれると思っています」
(ミシャ監督、宇賀神選手に質問です。宇賀神選手が、広州と戦って、強いと感じたところ、また、自分たちが上回っていると感じたところは？ミシャ監督は、昨日から杖をついていて心配だが、明日のゲームには差し支えないか？)
宇賀神友弥
「皆さんもお分かりだと思いますけど、3人の外国籍選手は強烈だと感じています。アウェイということで、立ち上がりは少し雰囲気に飲まれて失点したということはありましたけど、90分間を通して、自分たちの方がチームとして完成されていると思いましたし、個々の部分でも、相手には全く劣っていないと感じました。特にコンビネーションやサッカーの質は、相手より自分たちの方が完成されていると感じました」
ミシャ監督
「監督として私は今、チームが非常に成熟して、大人のサッカーができると見ています。その意味で、私の仕事も非常に充実していると言っていいでしょう。
ただ、私の腰ですけど、神経が少し圧迫されていて、足の力が若干入らない状態です。こういう状態ですけど、自分の仕事は充分にできると思っています。私はサッカーの世界で、ずっと戦ってきました。3、4年前、腰の状態が非常に悪い中でも、1年を通して仕事をしてきました。選手たちは、それを見ています。こういう状況でも、私がみんなと共に戦っているという姿を見て、選手たちはよりがんばってくれると思います。今の状態でも、何も支障がなく、私の仕事ができるのは間違いありません。
私の持っているストックですけど、2012年、私の腰の状態が非常に悪くなって大変だった時期に、選手たちがプレゼントしてくれました。ストックには『We are REDS!』という言葉と、私の名前が書いてあります。幸運なことに、その後に使うことはなかったんですけど、昨日からは使っています。こうやって、みんなのプレゼントが私の支えになってくれているのは嬉しいことです。
私の監督としての仕事で大事なのは、頭が冴えていることであり、いい目を持って判断できることです。私が走る必要はありません。走らなければいけないのは、宇賀神選手です(笑)」
(ミシャ監督にお伺いします。広州のルイス・フェリペ・スコラーリ監督はワールドカップを勝ち取った実績のある素晴らしい監督だが、監督同士の戦いで意識するところはあるか？)
ミシャ監督
「スコラーリさんは、ブラジル代表を率い、ワールドカップのチャンピオンになった素晴らしい監督です。世界の中でもベストの監督の1人に数えられる、素晴らしい指導者でしょう。私自身、非常にリスペクトしています。
ただ、明日のゲームは、チーム対チームの戦いです。私は明日のゲームに、ACLのファイナルだという意気込みで臨みます。明日のゲームで勝利したチームが、よりアジアのトップに近づけるゲームだと捉えています。必要以上に、プレッシャーを感じる必要はないですけど、我々はそういう捉え方で、明日のゲームに臨みたいと思います」
(ミシャ監督と宇賀神選手に伺います。明日の重要な試合には、多くの広州のサポーターが来るという報道があるが、レッズのファン・サポーターもたくさん来て、後押ししてくれると思う。来場するファン・サポーターに向けてのメッセージを)
ミシャ監督
「レッズのサポーターが、日本でナンバーワンのサポーターであることは、言うまでもないでしょう。我々はいいときも悪いときも、常に共に戦ってきた仲間です。その仲間たちが、明日の厳しいゲームで必ず、チームを後押ししてくれるために、スタジアムへ駆けつけてくれると思っています。明日のゲームでは、選手、ファン・サポーターが共に激しい戦いに挑み、スペクタクルな夜にしてくれるのではないかと思っています。
一部では、広州恒大のサポーターが6000人来るという報道がありますけど、その報道が逆に我々のファン・サポーターを刺激して、より多くの方がスタジアムに駆けつけて、我々を後押ししてくれるのではないかと思っています」
宇賀神友弥
「まだ始まったばかりですけど、今シーズン、アジアで一番面白い試合が観られると思っています。平日ですけど、1人でも多くのファン・サポーターの方に来ていただいて、見応えのある、面白い試合を、勝利で分かち合いたいと思います。
僕も見ましたけど、中国から3000人以上のサポーターが来るということで、3000人という数字で、レッズのファン・サポーターがそれ以上に燃えて、自分たちの力の後押しになっていただきたいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
