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ミシャ監督「やるべきことを見失わず、ぶれずにやる」

Jリーグ第27節 vs柏レイソル 前日のコメント

「明日のゲームも非常に厳しいものになると思います。先週のガンバ戦で非常に悪い出来で大敗したという試合の後、選手たち、チームが次の試合でどういう試合を見せるか、そういったところは私にとっても皆さんにとっても興味深いところでしょう。
チームはこれまで、敗戦した後、次の試合で自分たちなりの良い答えを示してくれました。私自身は、今週の練習を通して、長いシーズンを戦っていく中では必ず、1試合くらいはああいう試合があるものだと、自分たちのやるべきことというのを見失わず、しっかりとぶれずにやっていこうと、そういう話を選手たちにはしてきたつもりです。
柏レイソルは激しい、アグレッシブなチームで、先週、同じく敗戦しています。そういう中、相手も次の試合では是非とも勝ちたいと、激しい戦いになると思います。ただ、我々のチームに関しては、これまで負けた後は敗戦から学び、必ず次の試合につなげられました。これまでもそういったものを持ってやってきたので、明日も必ず、そのようにやってくれるのではないかと思います」

【質疑応答】
(この間の大敗の後ということで、今週、ポイントとしてきたこと、あるいは選手たちに対して監督がやってきたことがあれば教えてください)
「この間の戦いを受けて、今週、特別に何か練習をしたということはありません。今週、私自身が言ったことは継続だということです。とにかく自分たちがやってきたことを継続していくこと、残りの8試合、我々にとって、非常に難しい8試合になっていくと思いますが、その8試合、とにかく自分たちが積み重ねてきたものを台無しにしないためにも、集中して良い形で戦っていくこと、そういう話を中心に選手には伝えてきました」
(ガンバ戦も質の高い選手が中盤にいて、嫌な位置取りをされた試合に見えましたが、柏にも能力の高い中盤の選手がいます。そういうところに対して、何か守備で強調するところはあったのでしょうか?)
「おっしゃるとおり、柏には質の高い中盤の選手がいます。特にジョルジワグネルとレアンドロドミンゲスという2人の選手は非常に危険な選手だと思います。最初に柏と対戦したときには、相手のキーになるレアンドロドミンゲス選手に対しては、比較的良い対応ができたと思います。ガンバ戦も、相手の中盤の選手の質が高いことは理解していましたし、それに対してしっかりと対応しようということには取り組んできました。
ただ、サッカーというのはそれがうまくいって相手を止められるときもあれば、そうでないときももちろん、あります。それがサッカーです。相手に対して危険な走りをして、危険にゴールに迫っていく、そういうシーンを作れている試合もあれば、そうでない試合もあります。この間の試合に関しては、それができなかった、それだけです。
サッカーというのは紙一重のところで勝敗が決まるものです。相手のレアンドロ ドミンゲス選手も、我々が攻撃を仕掛けているときには守備をしなければいけません。彼が守備をしなければ我々にとってアドバンテージになり、それを生かして我々がゴールをすることができれば、中盤を有効活用したことになります。ただ、それを生かせなければ相手にとって優位になります。そういった紙一重のところです。一概に誰かだけを気を付けなければ良いというわけではありません。ガンバはあの試合で良いプレーをしましたが、決して相手が良かっただけでああいう結果になったわけではないと私は思います。常に私自身は相手がどうというよりも、自分たちがどうだったかを考えるべきだと思っていますから。」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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