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ナビスコカップ予選自力突破へ向けて、アウェイで勝利を

24日に行われたヤマザキナビスコカップ・予選Bグループ第5節において、浦和レッズはアルビレックス新潟とのアウェイゲームを制して勝ち点9の暫定2位に浮上、決勝トーナメント進出へ大きく前進した。敵地で相手に押し込まれる中でも失点を許さず、試合終了間際に得点を取って勝ちきったというこの勝利は、レッズの成長を示すものであり、さまざまな意味でただの1勝以上の価値を持つだろう。

そんなレッズが中3日で水曜日に戦う次節の相手は、ヴァンフォーレ甲府。同グループ暫定首位に立つ甲府との直接対決は、互いに勝てば決勝トーナメント進出が決定する大一番だ。試合は5月28日(水)19時より、アウェイ・山梨中銀スタジアムにて行われる。

甲府とは今シーズンのリーグ戦で既に一試合を戦っており、結果は0-0の引き分け。ゲームを支配し続けながらも甲府の徹底した守備を最後まで崩すことができなかったという試合を記憶しているファン・サポーターも多いことだろう。しかし一方で甲府は現在公式戦3連勝中、しかもその全ての試合で3得点以上を挙げるなど高い攻撃力を発揮している。ナビスコカップ予選グループ突破へのモチベーションも間違いなく高まっており、この試合の甲府は前回の対戦とは全く別物と考えた方がよさそうだ。

甲府で注目すべき選手として挙げるのは、189cmの長身FW盛田剛平。かつてレッズでプロキャリアをスタートさせ、サンフレッチェ広島時代にはミシャ監督の下でDFとして活躍したという、現在のレッズとは浅からぬ縁を持つ選手だ。今シーズンも登録上はDFだが、第2節からFWとしてプレー。その長身を生かしたポストプレーによるチームへの貢献だけでなく、ヘディングなどで3得点を記録しており、その高さには充分に注意したい。また、3試合連続得点中のFWクリスティアーノも非常に能力の高い選手であり、フリーにすることは禁物。レッズは連続無失点を支える一人一人の粘り強い守備で、苦しい時間が来たとしてもしっかりと我慢をしながら攻撃の糸口を探っていきたい。

今シーズンのナビスコカップの決勝戦は、国立競技場の改修工事を受け、レッズのホームスタジアムである埼玉スタジアムで行われる。このことはレッズの選手たちも意識しており、何としても決勝戦に駒を進めなければならないという想いは強い。そのためにも、まずは眼前に立ちはだかる甲府に勝利し、自らの力で決勝トーナメントへの切符を勝ち取ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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