8日(日)、浦和レッズは、NACK5スタジアム大宮で16時4分にキックオフされる明治安田生命J1リーグ 1stステージ第11節 大宮アルディージャ戦に臨む。古巣を相手に、レッズの選手として初のさいたまダービーに挑もうとしているズラタン。スタジアムに来られないファン・サポーターの分まで、全力を尽くして闘うことを誓った背番号21が、明日の試合に向けた意気込みを語った。

「明日はレッズの選手として、初めてのさいたまダービーに臨みます。2年ぶりのさいたまダービーですが、古巣である大宮と戦うのは初めての経験です。痛めていた足も日に日に良くなってコンディションもいい状態ですし、ダービーマッチという非常に素晴らしい試合でプレーできることに感謝しています。ファン・サポーターのみなさんも間違いなく楽しみにされていると思います。エキサイティングなゲームになることを期待してもらいたいですし、最終的にはレッズがしっかりと勝ち点3を取りたいです。

大宮の試合を数試合見ましたが、とても守備的にオーガナイズされたチームです。僕が在籍していた時期とは数人の選手が入れ替わっていますが、メインとなる選手はまだ残っています。特に家長選手やムルジャ選手は素晴らしい選手ですし、レッズにとっては非常に危険な選手です。そういったキープレーヤーをしっかりと抑えなければいけません。

ムルジャ選手とは、大宮時代に2トップを組んでいましたし、今でもコンタクトを取り合うぐらい仲はいいです。以前に明日のダービーマッチについても彼と話しましたが、彼も非常に楽しみにしていました。レッズのサッカーをリスペクトしてくれているので、明日は大宮も高いモチベーションで試合に臨んでくると思います。

大宮は公式戦10戦無敗と好調をキープしていますが、いつも通りのレッズらしいサッカーを見せることができれば、多くのチャンスを作れると思います。レッズにはそれだけの力が十分ありますし、僕はレッズの方が強いと信じています。

NACK5スタジアム大宮は、埼玉スタジアムのような広いスタジアムではありませんが、スタジアムに来られないファン・サポーターのみなさんの分までプレーしたいです。スタジアムに来られるみなさんには、これまでと同じように、最後までレッズをサポートしていただきたいと思います。試合の後は、必ずみなさんを幸せな気持ちにさせたいですし、そのためにもベストを尽くして闘います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】