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アウェイ勝利で決勝T進出の望みを広げよう

浦和レッズの次の試合はヤマザキナビスコカップ予選リーグAグループ第4節川崎フロンターレ戦。5月16日(水)19時より、等々力陸上競技場でキックオフされる。
ナビスコカップでのレッズの成績は現在1勝2敗。勝ち点3で7チーム中6位と苦しんでいる。けれども、上位2チームに与えられる決勝トーナメント進出の可能性が消えてしまったわけではない。
グループ首位のジュビロ磐田は勝ち点9で大きくリードしているが、同2位のフロンターレは勝ち点4。以下、3位セレッソ大阪、4位ベガルタ仙台、5位サガン鳥栖、6位レッズまでの4チームが勝ち点3で並んでおり、混戦状態だ。
試合消化数にばらつきがあるとはいえ、レッズが今度の試合できちっと勝ち点3を手にすることができれば、予選リーグを突破できる可能性はある。反対に、ここで敗れるようなことがあれば上位との差がついてしまうことになり、決勝トーナメント進出は難しくなってしまう。
フロンターレとは3月31日のJリーグ第4節で既に対戦している。その試合、レッズは10分にポポのヘディングシュートで先制したものの、59分に失点し、1-1と追いつかれた。さらにその後は阿部勇樹と槙野智章の退場により。ピッチ上の選手はGKを入れて9人となった。けれどもレッズは、相手より2人も少ないという大きなハンデを抱えながらフロンターレの猛攻を全員の体を張った守備で防ぎ、勝ち点1を死守した。引き分けではあったが、その後の戦いに勢いをもたらす試合だった。
ただ、フロンターレはその後、相馬直樹監督から風間八宏監督へと指揮官が替わっている。4月28日のJリーグ第8節から風間監督が指揮を執り、それまでの守備重視の戦術から、ボールポゼッションを意識する4-3-3システムの攻撃重視なスタイルへと転換。これまでのJリーグ4試合で8点を取ってきた。とはいえ失点も多く、4試合で11失点だ。
ポゼッションサッカー、そして攻撃的な姿勢と言えば、まさに今シーズンからレッズが取り組んでいることであり、ここではやはり一日の長を見せたい、まずはボール保持率で相手を上回り、主導権を握りながら試合を進めること。攻撃ではいかに両ウイングをうまく使えるかが重要だろう。そして、攻撃的なチーム同士の対戦とはいえ、打ち合いになることは避けたい。このところのチーム課題である、守備の際の個の局面でのミスをなくすべく、90分間しっかりと集中力を保って戦うことが重要だ。
レッズはこのところJリーグでもナビスコカップでも白星が少なくなっている。アウェイの地でしっかりと勝ち点3を手に入れて決勝トーナメント進出の望みを広げるとともに、19日にホーム埼玉スタジアムで行なわれるJリーグ第12節清水エスパルス戦に、その勢いをつなげたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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