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アウェイのさいたまダービー、勝ち点3を

Jリーグ第7節大宮アルディージャ戦は4月20日(土)16時よりNACK5スタジアム大宮で行なわれる。第6節までを終え、浦和レッズの成績は5勝1分で無敗。勝ち点16で2位と好位置を走っている。
チームが良い状況であることを示すのは単に数字だけではない。唯一引き分けた第3節大分トリニータ戦も0-2という劣勢をはねのけてのドローであり、勝機も多々あるほどの内容だった。また、第5節のジュビロ磐田戦では1点を先制されながらも後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決める劇的逆転勝利を収めており、勝負強さが着実についてきている。
AFCチャンピオンズリーグと並行しながら、17日間5連戦、16日間5連戦という厳しい連戦をこなしてきていることも加味すれば、前節の湘南ベルマーレ戦後、ミシャ監督が「過密日程の中、確実に勝つプロフェッショナルな試合を選手たちが見せた」と自画自賛したのも自然だと言えるだろう。
しかも湘南戦では興梠慎三が待望のレッズ初ゴールを決めた。攻守とも、もはや不安要素はない。それが今のレッズだ。
対するさいたまダービーの相手となる大宮は、こちらも4勝2分、勝ち点14で3位と好調な出だしを見せている。ただし、今回の対戦は好調チーム同士の対戦であること以上に、大宮が昨年9月1日のレッズ戦(1-1)を皮切りにここまで17試合無敗を続けていることに注目が集まっている。なぜなら、その数字が18まで伸びれば、Jリーグ新記録になるからだ。
だからこそ、レッズはとにかく勝たねばならない。それが今回のミッションだ。しかも、2005年から昨年までの通算成績は8勝5分7敗とほぼ互角だが、11、12年の2年間に限ればレッズの勝利はない。なおさら勝利が必須となる。
大宮との試合はえてして相手がレッズの長所を消そうとする戦いになる。また、さいたまダービー時の特長として、球際での激しさやしつこさがいつも以上の様相を呈するだろう。レッズとしてはまずは絶対に走り負けないこと。球際ではもちろん勝つこと。個々の能力を120パーセント出し、チームが一丸となって90分間闘う姿勢を貫くことだ。
186cmの長身で足元の技術も高いFWズラタンには容易にボールを入れさせないこと、前を向かせないことが大事になる。また、このところは試合に出ていないが、ドイツの1.FCケルン時代に槙野と同僚だったノヴァコビッチも190cmの長身選手もいる。
大宮は17戦負けなしではあるが、その内訳は9勝8分と引き分けが多い。チャンスの数でも試合内容でも上回っているのはレッズ。選手は自信を持って試合に入ればいい。チームとしてやるべきことをしっかりやれば、その先には必ず歓喜の瞬間があるはずだ。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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