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アウェイでの上位対決、厳しい結果に終わる

28日、浦和レッズはJリーグ第23節の横浜F・マリノス戦をアウェイ・日産スタジアムで戦った。レッズは前半からリードを許す苦しい戦いを強いられ、0-3の敗戦を喫した。
19時34分に横浜FMボールでキックオフされたゲームは、前半立ち上がりからボール際での激しい競り合いが展開された。レッズにアクシデントが起きたのは開始直後の9分だった。3分の相手選手との競り合いで臀部を強打した森脇がプレー続行不可能となり、坪井が選手交代でピッチに入った。
両チームとも上位チームの直接対決らしく、シュートまで持ち込ませないタイトな守備を見せるゲーム展開となった。それでも後方から丁寧にボールをつなぐことを試みるレッズだったが、27分に自陣ゴール前でボールを奪われ中村に決められて失点。先制点を与えてしまった。直後の29分には、ゴール正面でマルキーニョスの個人技でマークを外されると、ミドルシュートを決められてビハインドを2点に広げられてしまった。
反撃に出たいレッズは、柏木が豊富な運動量でピッチを動き回り、ボールを動かして攻撃を仕掛けたが、0-2のまま前半を終えた。
ハーフタイムが明け、後半は心機一転といきたいレッズだったが、後半開始直後の48分に中村に右足でミドルシュートを決められ、リードを3点に広げられてしまった。
勝ち点には3得点が必要になったレッズは、52分にマルシオ、56分に梅崎をそれぞれ啓太と平川との交代でピッチへ。柏木をボランチに下げる攻撃的な布陣に変更した。62分にはマルシオの右サイドからの低いクロスに興梠がニアサイドで合わせたが、シュートは惜しくも枠を外れた。
攻撃のリズムをつかみ始めたレッズは、72分に興梠がゴール正面から右足で強烈なボレーシュートを放つが、相手GKの好セーブに合う。直後のコーナーキックでは、マルシオのキックにニアサイドで阿部がコースを変え、フリーになった槙野がヘディングシュートを放ったが、惜しくも枠を外れた。74分にも宇賀神、興梠、原口とパスがつながって決定機を迎えたが、原口のシュートはまたも相手GKに弾き出され、立て続けの決定機を得点に結びつけることができなかった。
その後も日産スタジアムに駆け付けたファン・サポーターの声援に応えるべく、諦めることなく攻撃を続けたレッズだったが、ゲームはこのまま0-3で終了。上位同士の直接対決は、アウェイでの厳しい敗戦となった。
レッズは次節、8月31日(土)にリーグ戦3試合ぶりのホームゲームとなる18時キックオフのアルビレックス新潟戦を、埼玉スタジアムで戦う。

【坪井慶介】
(アクシデントでの交代出場となったが?)OKが出たんで大丈夫かなと思ったんですが、ああいうアクシデントは仕方ないです。ベンチに座っているメンバーとして、そういうことは起こり得ることなので良い準備というのを今後も続けていきたいと思います。
前回の清水戦で非常に良い形、良い内容のゲームができていたのでそれを続けられなかったのは残念です。ただ、自分たちのやることは焦らないでやっていきたいと思います。相手の良いプレスが掛かってきたとしても、相手がそれで取れなくて焦れるぐらいやらなくてはいけなかったと思います。
次まで時間はないですけど、気持ちの部分でしっかりと準備をしてやっていければと思います。ミシャのサッカーというのは体に染みついているので、自信を持ってやっていきたいと思います。
(相手のプレスで後ろからつなぐのが難しいこともあるのでは?)そういう状況も試合によって、また試合中でも時間帯によってはあるので、そういう時はGKを使って相手が来た裏のスペースを狙うなど、そういうことを意識して全員でやっていければと思います。
(中2日でホームゲームが控えるが?)いろいろな細かいことはあるのかもしれないですが、まずは戦うことができていなければいけないです。その部分は勝つために必要なことなので、意識してやっていきたいと思います。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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