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アウェイだがゲームを支配しチャンスを決めきる

29日(土)、浦和レッズはノエビアスタジアム神戸にて15時4分キックオフのJリーグ第5節ヴィッセル神戸戦を戦う。
前節の清水エスパルス戦は、無観客試合として行われ、世間からの注目を集める中で選手たちにも大きなプレッシャーが掛かる試合となったが、前半にセットプレーから失点を喫したが、後半の原口のゴールで同点として引き分けた。
今節の対戦相手である神戸は、第4節を終えて1勝2分1敗の成績を残している。J2からの昇格を決めると、マルキーニョス、ペドロ ジュニオール、シンプリシオといったすでにJリーグで実績を残している外国人選手たちを補強し、彼らはすでにチームの中心として存在感を発揮している。森岡亮太、松村 亮といった若手選手たちも台頭しており、勢いに乗らせると非常に怖いチームだと言えるだろう。
レッズとしては、トレーニングでも重点的に取り組んでいるタイミング良くサイドチェンジを入れる攻撃が、4バックの布陣が予想される神戸相手に有効となるだろう。片方のサイドでタメを作り、相手を寄せたところで一気に逆サイドのスペースを狙いたい。この試合がJ1通算100試合出場の節目となる、宇賀神友弥の活躍にも期待したいところだ。
同時に、ボールを支配して後方からのボール回しによって、相手の攻撃陣が守備に走る展開を作るのが理想だ。ただし、バックラインから中盤への不用意な縦パスには注意をしたい。中盤でのパスカットを許せば、神戸が得意とする素早く前線の外国人2トップへつなげるショートカウンターが危険だ。90分間を通して細心の注意を払ったプレーを心掛けたい。
また、神戸にはレッズでのプレー経験がある相馬崇人、高橋峻希の両選手が所属している。鈴木啓太が「互いに成長した姿を見せ合いたい」と言うように、双方にとってモチベーションの源となるだろう。高橋選手とレッズのアカデミー時代から共にプレーしてきた原口元気も「誰とやるよりも楽しみ」と、マッチアップへ燃えている。
ここまでのリーグ戦で、レッズはゲームを支配しながら多くの得点チャンスを作り出すことができている。柏木陽介が「後ろでの落ち着きは出てきている」と言えば、原口元気も「あとはフィニッシュの精度のところ」と言う。最後の崩しの部分さえ噛み合えば、一気のゴールラッシュという予感すらある。「あとは結果を出すだけ」と強い決意を見せる李忠成のレッズ初ゴールにも期待したいところだ。
Jリーグ開幕から約1ヵ月が過ぎ、連戦が続く4月の戦いへ勢いに乗って臨むためにも、敵地で勝ち点3を手に入れて弾みをつけたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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