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「勝利するために全員が全力で戦ったが、残念な結果」ミシャ監督

天皇杯3回戦 vsザスパクサツ群馬 試合後のコメント

「クラブ、関係者、試合を見に来たサポーター。多くの人たちが、残念な結果を悲しんでいると思います。しかし誰かがポジティブに考えなければいけません。試合に関しては、私はいい内容のゲームができたと思っています。ゴール前5mくらいのところからの決定機は何度もありましたが、それが入らないというのは、また別の問題です。勝利するために全員が全力で戦いました。そしていい戦いが出来た、チャンスを作り続けたゲームだったと思います。ただ、負けてしまったということについては、監督である私の責任です」

【質疑応答】
(久々に出場する選手が多かったが、後半戦に向けての収穫は?)
「皆さんもご覧になった通り、しっかりと戦力になれる選手もいれば、もう少し力が必要だという選手もいたと思います。それはサッカーの世界では普通のことですから、皆さんが評価されればよいと思います。

サッカーですので、こういったゲームでも負けるというのはもちろんあることです。こういったカップ戦は、毎年どこの国でもこういう結果が起こるものです。ただ、負けたにしても、我々が全力で戦った結果であり、この試合では10回位は決定機があったと思いますが、それを作り出せたところをしっかりと見るべきだと思います。結果は大事ですが、サッカーにおいて負けるということがあるのも事実です。

若い関根や(矢島)慎也、(濱田)水輝、長い怪我から帰ってきた(山田)直輝たちは、非常に良く戦ってくれました。彼らは試合の経験が必要な選手だと思いますし、こういった戦いから彼らが成長していってくれればと思います。

サッカーですのでこういったこともありますが、チームが全力で戦ったのは明らかです。ただ、これで我々の戦いが終わる訳ではありません。今日は敗戦しましたが、再び立ち上がって次の戦いに向かっていくしかないです」

(2失点の場面については?)
「(1失点目は)カウンターというシーンではなかったですし、永田選手は相手の楔のボールに対応はできていたと思います。数的不利でもありませんでした。相手の狙いはFWにボールを当ててからの攻撃だということは、ハーフタイムに永田選手には伝えていましたが、そこの対応をもう少し工夫できていれば充分に防げた失点でした。

試合の流れを見れば、失点のシーンよりも、なぜ決定機で得点を決められなかったのかについてを私に質問すべきだと思います。李選手、矢島選手、阪野選手、他にもたくさんチャンスを迎えた選手がいました。サッカーですのでワンチャンスが事故的に入ることもあります。(1点目の)シュートを打った選手は左利きの選手だったと思いますが、右足で打ったシュートが入ってしまいました。2点目もクロスのシーンで、我々の選手は対応できていたと思います。そこで防げなかったというのは、相手が上手かったのか、我々の対応が悪かったのかというのはなかなか分かりません。ただ、やはりああいったシーンであれば、人が揃っていれば防げたゴールだと思います。事故的にゴールが入るのもサッカーです。

サッカーでよくあるのは、数多くのチャンスを決められないと、ワンチャンスをものにされるということです。今日だけでなく、これまで多くの試合でそうしたことは見られました。

負けて一番悔しいのは、プレーしていた選手たちだと思います。そこで私が負けて傷ついた選手たちの心に塩を塗る必要はないでしょう。悔しい敗戦ではありますが、私自身は選手を讃えたいと思います。とにかく、続けるだけです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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