MENU

NEWS

「トータルして勝利に値するプレーができた試合」ミシャ監督

ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節 vs徳島ヴォルティス 試合後のコメント

「非常に難しいゲームでしたが、最終的にいいゲームで勝利できたことはよかったと思います。試合の中でも良かった部分と、そうでなかった部分が見れた試合でもありましたし、そういった意味でもいいゲームでした。試合をトータルしてみても勝利に値するプレーができた試合だったと思います」

【質疑応答】
(逆転して、そこから逆転された後に、選手はいつもより冷静にプレーされていたように見えたが?)
「人数をかけて引いて守ってくる相手には、もっと後ろからボールを持ち出して仕掛けていくような攻撃の形が必要だったと思いますが、そういった部分が今日はなかなか出せないことが多かったです。1点取られて逆転して、もう一度逆転された後に落ち着いてプレーできたことは、それでも点を取って逆転できるという選手の気持ちの表れだと思います。

1-0で勝利すれば、締まったいいゲームだと思われるかもしれませんが、ただ、私は得点の多く入るような展開の方が、見ている方は面白いのではないかと思います。徳島のようなこれまでJ1に上がってあまり得点が取れていないチームに、なぜ3点も取られたのかと思う人もいるかもしれないですが、4点取って勝利できたことを前向きにとらえるべきだと思います。もちろん勝てていなければ、なぜ3失点となってスポットが当たって批判の対象になるのかもしれません。

なぜ3失点したのかというところは、私自身思い当るところはありますが、それはこの場で言うことではないし、見ているみなさんがご覧になった通りです。明日の新聞の記事で、なぜこういう失点があったのかを書かれればいいと思うし、それに対して私がこう言ったから、それに合わせて書く必要はありません。

日本では文化的に名指しで批判されることはないと思いますが、ヨーロッパなら直接的に批判されることがあります。そういう日本の文化ですから、私もそれを受け入れたいと思います。私は監督として選手を守る立場にありますから。もしも2-3で負けていれば、これは監督の責任だと私はコメントしようと思っていました。もちろん勝ったのは私ではなく選手が頑張ったからです。

今日のゲームは7ゴール入りましたが、サポーターのみなさんは緊張感のあるスリリングな展開に満足されたと思います。連戦ということで、週末の川崎戦を戦うことを考えて、柏木以外は休ませることができました。チームとして連戦を戦う上でのメンバー構成、その中で今日勝てたことは週末に向けてもいいことだと思います。(阪野)トヨや水輝のような若い選手が得点したことは前向きに捉えていきたいです」

(柏木選手のフル出場は最初から考えていたのか、それとも試合の流れでこうなったのか?)
「本来ならハーフタイムで交代させたい思いはありました」

(失点がミス絡みだったり、トップに当ててうまくいかなかったこととか、それは普段使っていなかった選手が出場したことに関係しているのか?)
「どの選手も後ろからの攻撃の組み立てができるわけではありません。永田はケガ明けで、本人は思ったようなプレーができていなかったのではと思います。水輝、坪井は若干タイプが違いますが、彼らには彼らの良さがあり、私は今日の試合で彼らがその良さを出してくれていたと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「トータルして勝利に値するプレーができた試合」ミシャ監督

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ