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阿部勇樹が、さいたま市と埼玉県を表敬訪問

「2010FIFAワールドカップ 南アフリカ」日本代表メンバーに選出された、阿部勇樹が、本日、午前、さいたま市役所と埼玉県庁を表敬訪問しました。

阿部勇樹は橋本光夫代表とともに、はじめに、さいたま市役所を訪問。1階正面玄関で、職員や市民の方々の出迎えを受け、大きな拍手と歓声の中、花束を受け取った阿部は、照れくさそうな表情を浮かべながら市長室へ向かいました。
清水勇人市長との懇談で阿部は、「ジェフ千葉からレッズに来て、今自分は、素晴らしいクラブでプレーさせてもらっています。その思いというのを背負って、しっかり戦っていきたいと思います」とコメント。また、ワールドカップを夢見る子供たちに対するメッセージを聞かれ「サッカーの楽しさを伝えることができたらうれしいし、自分も小さい頃はプロ選手と握手をしたりして育ってきて、今の子供たちと同じ道を歩んできたということを伝えられたらいいと思います」と答えていました。清水市長からは、「さらに大きな舞台で活躍してくれれば、市民も元気になります。いいプレッシャーも誇りも感じながら、阿部選手らしく戦ってきてください」と激励の言葉をいただきました。
その後、2人は、市議会事務局を訪問した後、埼玉県庁へ。上田清司知事、小谷野五雄 県議会議長、野本陽一 県議会サッカー議員連盟会長、長沼威 県議会サッカー議員連盟幹事長のもとを訪問しました。
上田知事は、盛んにワールドカップ期間中の現地・南アフリカの気候や標高などを引き合いに出されて、コンディション維持の大変さを心配されていました。これに対し、阿部は、「一度代表で行って、いい国だと思いました」と答え、昨年の親善試合での遠征がいい経験となり、自信になっていることを伺わせました。
最後に記念品の交換、記念撮影をして、表敬訪問は終了となりました。

さいたま市、埼玉県への表敬訪問を終えて、阿部勇樹コメント
「多くの皆さんからの声援をいただいて、やらなければいけないと思いましたし、そういうものを背負って、しっかり戦っていかなければいけないとあらためて感じました。
レッズは、あれだけ多くのサポーターに支えられているのに、僕はまだ、恩返しできていません。僕が恩返しできる方法は、自分がしっかり戦っている姿を見せることだと思うので、予選リーグは3試合ありますが、一発勝負だと思って、チームが勝つために、しっかりやっていきたいです」

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