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第6節 vs仙台「大槻新体制で掴んだ今季リーグ初勝利」

7日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第6節、ベガルタ仙台戦に臨んだ。

4日のYBCルヴァンカップ・サンフレッチェ広島戦で、スコアレスドローながら今季公式戦初の無失点を記録した大槻新体制。リーグ初陣となった今節、レッズは興梠の値千金の1点を守り抜き、今季リーグ初勝利を飾った。

大槻監督は3バックを採用し、右のワイドに今季初出場となる平川を起用。2トップには武藤と、仙台相手にレッズ加入以降13得点を奪った興梠が並んだ。

試合は立ち上がり5分、興梠が武藤のスルーパスに鋭く反応し、切り返して冷静に右足でゴールに流し込み先制。そのまま主導権を握りたいレッズは、阿部と青木がボールを引き出しながら慎重にボールを繋ぎ、支配率を高めていく。

石原や野津田を中心に攻撃を組み立ててくる仙台に対し、レッズは気迫の込もった全員守備で凌いでいく。相手に主導権を握られる時間帯もあったが、ぶ厚い壁ではじき返していった。

その後、追加点が欲しいレッズは阿部が積極的にミドルシュートを放つなどしてゴールをこじ開けようと試みるも、得点は奪えず1-0で前半を折り返した。

迎えた後半、主導権を握りたいレッズだったが、ここまでリーグ5戦負けなしの仙台がリズムを掴んでいく。守勢に立つレッズは西川を中心にブロックを敷いて、全員守備からカウンターを狙う時間帯が続く。62分、攻撃の活性化を図りたいレッズは、武藤に代えてアンドリュー ナバウトを投入。70分には菊池に代えて、今季リーグ初出場となる森脇をピッチに送り出した。

苦しい時間を耐え抜くレッズ。79分には柏木のスルーパスにアンドリュー ナバウトが反応し、GKと1対1を迎える。惜しくもGKに阻まれるも、カウンターで決定機を演出していく。その後、85分には途中出場の森脇が負傷するアクシデントがあったが、長澤がピッチに立って、最後まで気迫の込もった全員守備で相手にゴールを許さず、1-0で待望のリーグ初勝利を飾った。

次戦は4月11日(水)19時3分からノエビアスタジアム神戸で行われる、明治安田生命J1リーグ 第7節 ヴィッセル神戸戦となる。

【柏木陽介】
(リーグ戦初勝利となったが?)
「ほっとしたのが一番です。自分がキャプテンになって初めての勝利だったので非常に嬉しく思います」

(今日の試合を振り返って)
「前半とてもいいゲームができていましたが、後半、相手に持たれる時間が多くなりました。難しい時間が増えましたが、今は、チームとしてどうやってやっていくのか、ということを話し合いながらしかできてません。そういう中でも、最後までみんな我慢して集中を切らさずに守備をしていこうというところで、みんなの気持ちが一つになって勝利に導いてくれたと思います。後半はよくなかったけど、こういうゲームを勝利できたということは、チームとしてはポジティブだと思います」

(後半は押し込まれる場面が多かったが、カウンターにうまくつなげていたが?)
「自分がもう少ししっかり蹴って、いいパスやいいシュートがもう少しできれば、もう少し良くなったと思います。久しぶりに前でやって、自分ものびのびとプレーができました。やればやる程自分の中でもっといいプレーができるという自信はあるので、それをゴールやアシストにつなげていけるように、これからもやっていければいいと思います」

(アンドリュー ナバウト選手と惜しい崩しもあったが、コンビネーションについては?)
「とてもパワフルで、いいところに走り込んでくれます。自分のことを見てくれているので、信頼関係はできてると思うので、自分も見ています。そういうところで、得点にからめたらなおいいと思うので、そこを狙えるようにもっと突き詰めていけたらいいと思います」

(3バックで戦ったが?)
「つなぎの部分は、前半いい部分が出せましたが、守備の面に関しては、5バックになって、サイドを使われてしまい懐かしい守備だと思っていました。勝つために必要なことだと思います。大槻監督のオプションは4バックもあれば3バックもあり、相手に対応していくことが今チームとしてやるべきことだと思っています」

(連戦が続くが?)
「厳しい戦いがずっと続いていくと思っています。僕たちはこの一勝がすべてではなく、ここから上がっていくことが自分たちの目標です。どんどん勝ちにつなげられるように、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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