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第3節 vs甲府「後半に4ゴールを決め、ホームで連勝を果たす」

10日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ第3節、ヴァンフォーレ甲府との試合を戦った。

「REDS PREMIUM FRIDAY」と銘打たれた金曜日のホームゲーム、スタジアムに足を運んだ22,711人が見つめる中で、レッズは後半に4ゴールと持ち前の攻撃力を存分に発揮。4-1で、ホームでの連勝を飾った。

試合前には、翌11日で発生から丸6年となる東日本大震災によって犠牲者となられたすべての方々に対し哀悼の意を表すると共に、被災地の復興を願い、黙とうが捧げられた。

前節と同じ先発メンバーでこの試合をスタートしたレッズは、立ち上がりからしっかりとボールをつないでゲームを進め、巧みな連係から武藤やラファエル シルバらがゴールを狙った。ボールを失った後の守備意識も高く、相手陣内でボールを奪い返すことでカウンターの芽を摘むと共に攻撃を再構築するという、攻防一体の戦いで甲府を自陣に押し込む時間が続いた。

しかし、中央を固める甲府の守備を崩しきるまでには至らず、40分頃からは相手にチャンスを作られる、我慢の時間に。ここは選手たちが最後まで粘り強く体を張ってゴールを守り、ボールを持っても必要以上のリスクを冒さないようにしながら、前半を終えた。

0-0で迎えた後半、一進一退の攻防の中で、先にスコアを動かしたのはレッズだった。57分、森脇のスルーパスから関根が右サイドを抜け出してクロス、最後は興梠が押し込んで、ほしかった先制点を奪った。さらに60分には、ラファエル シルバ、興梠とパスをつなぎ、右サイドで受けた関根がアーリークロスを入れると、飛び込んだ武藤が頭で合わせて追加点。レッズが今シーズン何度も見せている短い時間での連続ゴールで、一気に2点のリードを奪った。

リードしてからも、レッズは引いて守ることはせず、ボールを奪いに行く守備から素早く相手ゴールへ迫る攻撃的な姿勢で、試合を支配した。しかし76分、一瞬の隙から甲府に左サイドを崩され、クロスを途中出場のドゥドゥに決められて失点。

追い上げられて嫌な空気が流れる中、これを払拭したのが、武藤に代わって途中出場していた李だった。83分、相手ペナルティエリア内でこぼれ球を拾った関根が強引に右サイドを突破してクロスを入れると、相手に当たったこぼれ球に反応した背番号20が泥臭くゴールにねじ込んで、再びリードを2点に広げた。李はこのゴールが、リーグでの今シーズン初得点となった。

ミシャ監督は得点の直後、宇賀神に代えて那須を3バックの真ん中に入れ、遠藤をボランチに入れる形に布陣を修正。2点を追う甲府の攻撃を最後まで跳ね返していくと、アディショナルタイムには槙野との交代で出場していた駒井のスルーパスからラファエル シルバが抜けだし、美しいループシュートでだめ押しの4点目を決めて、4-1でレッズが快勝した。

次戦は15日(水)19時30分(現地時間)に中国の上海体育場でキックオフされる、AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD3、上海上港戦。グループ首位を争う強豪とのアウェイゲームとなるが、グループステージ突破のためにも、敵地で粘り強く戦い、勝ち点を積み上げよう。

【武藤雄樹】
(試合を振り返った感想について)
「甲府とはいつも難しい試合になるので、みんなでしっかりチャンスをものにしようという話をしていたので、今日はしっかり点を決めて勝てたことは良かったです」

(ゴールシーンを振り返って?)
「関根がサイドから仕掛けて行って中に切り込んだときに、あのスペースにボールを出してくれると思っていたので、本当にいいボールを入れてくれたと思います。本当に僕は最後に触るだけでしたし、関根やそこまでボールをつないでくれたみんなに感謝したいです。

関根の突破は自分たちのストロングポイントですし、それに対してのクロスはみんなも意識しているところです。関根が今日は何度も右サイドを突破していましたし、それに対してみんなが中でいい反応をしていたと思います」

(次のリーグ戦はアウェイでガンバと対戦するが?)
「とても強い相手との対戦となりますが、僕たちはもうどこにも負けたくないと思っているので、ACLも挟みますが、必ず勝って帰ってきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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