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第24節 vs名古屋「1-4で悔しい敗戦」
26日、浦和レッズは豊田スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第24節、名古屋グランパス戦に臨んだ。
天皇杯 東京ヴェルディ戦から中3日、リーグ5連勝中の名古屋と対戦した一戦は、1-4で悔しい敗戦を喫した。
前節の清水エスパルス戦で負傷し、天皇杯 東京V戦を回避した槙野が先発に名を連ね、岩波・マウリシオとDFラインを構成。柏木はメンバー外となり、同ポジションには長澤が起用された。
立ち上がり、武藤とのコンビネーションで右サイドを抜け出した橋岡のクロスに興梠が反応する決定機を迎えたが、シュートは枠を外れた。その後も猛攻を仕掛け、武藤が狭いスペースに抜け出してシュートを放つもゴールは奪えない。
試合が落ち着きだすと、徐々に名古屋がポゼッションを高めていく。ジョーとガブリエル シャビエルをはじめ、流動的にポジションチェンジを繰り返す攻撃の選手たちをつかみきれず、中盤とDFラインの間のスペースでボールを引き出されていく。
レッズは要所を締めて相手の攻撃を弾き返し、素早いカウンターでゴールに迫るも、最後の精度を欠いて得点につながらなかった。
22分、遂に均衡が破れる。左サイドのスローインからうまく縦に抜け出した興梠がクロスを供給すると、小林のクリアがオウンゴールとなり、レッズが先制に成功した。
しかし、直後の27分、バイタルエリアに侵入してきた相手を一度は弾き返すも、こぼれ球に反応した宮原をマウリシオがペナルティーエリア内で倒し、判定はPK。ジョーのシュートは西川がセーブしたが、玉田に押し込まれて同点を許した。
その後も名古屋にポゼッションされる展開で、44分にはペナルティーエリア前で相手に与えたFKから、ジョーに頭で合わされて追加点を許してしまった。
1-2で迎えた後半、レッズは立ち上がりから攻勢に出る。コートを広く使いながら、人とボールが動く連動的な攻撃で相手ゴールに迫っていった。
65分、オズワルド オリヴェイラ監督は興梠に代えて荻原、岩波に代えて阿部を同時に投入し、劣勢に進んでいた試合を動かしにかかる。
しかし、追加点が奪えずに迎えた70分、右サイドを崩されてまたしてもジョーにゴールを奪われリードを広げられると、79分には相馬のアーリークロスを三度ジョーに押し込まれ、1-4。
レッズは最後まで懸命にゴールを目指したが、追加点は奪えず、過酷を極めた5連戦最後の試合を、悔しい敗戦で終えた。
次戦は9月1日(土)19時3分から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第25節 セレッソ大阪戦となる。
【武藤雄樹】
(試合を振り返って)
「やはり、相手のボール回しに後手を踏んでしまい、前線にボールが収まる選手がいたので、試合が難しくなったと感じています」
(ポゼッションしてくる相手に対して、意識したことは?)
「相手の攻撃に対して、しっかりとブロックを作るということです。自分たちのいい守備から攻撃に移っていくことを話していました。最初の方はできていたと思いますが、PKやセットプレーから逆転されてしまったことで、僕たちも前から行かざるを得なくなりました。最後はスペースを使われて、能力の高いFWの選手に得点を許してしまったと思います」
(惜しいシーンもあったと思うが?)
「相手が前に出てくる分、スペースはありました。僕たちがボールを運んでいったときも、そこまで激しく奪いに来るわけでもなく、スペース自体は空いていました。そこでチャンスは作り出していましたし、後半の最後は一対一のシーンもありましたので、そういったシーンをもっと作り出していけたらと思います。ただ、ボールを持つ時間は短かったと思いますし、そういったシーンを作り出す回数が少なかったと思います。まだまだやるべきことは多いです」
(自身のプレーについては?)
「ここ最近はボールに多く絡むことができていますし、チャンスは作れていると思っています。興梠選手やファブリシオ選手はゴールを取る能力に長けているので、僕がうまくボールを引き出しながら、パスを通すというか、後ろからのボールをつないでいけたらと考えています。できている部分もありますし、簡単なミスをなくしながら、もっと多くのチャンスを作らなければいけません。また、僕自身もゴール前に入っていって、ゴールを決めないと、チームの助けにはならないと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
天皇杯 東京ヴェルディ戦から中3日、リーグ5連勝中の名古屋と対戦した一戦は、1-4で悔しい敗戦を喫した。
前節の清水エスパルス戦で負傷し、天皇杯 東京V戦を回避した槙野が先発に名を連ね、岩波・マウリシオとDFラインを構成。柏木はメンバー外となり、同ポジションには長澤が起用された。
立ち上がり、武藤とのコンビネーションで右サイドを抜け出した橋岡のクロスに興梠が反応する決定機を迎えたが、シュートは枠を外れた。その後も猛攻を仕掛け、武藤が狭いスペースに抜け出してシュートを放つもゴールは奪えない。
試合が落ち着きだすと、徐々に名古屋がポゼッションを高めていく。ジョーとガブリエル シャビエルをはじめ、流動的にポジションチェンジを繰り返す攻撃の選手たちをつかみきれず、中盤とDFラインの間のスペースでボールを引き出されていく。
レッズは要所を締めて相手の攻撃を弾き返し、素早いカウンターでゴールに迫るも、最後の精度を欠いて得点につながらなかった。
22分、遂に均衡が破れる。左サイドのスローインからうまく縦に抜け出した興梠がクロスを供給すると、小林のクリアがオウンゴールとなり、レッズが先制に成功した。
しかし、直後の27分、バイタルエリアに侵入してきた相手を一度は弾き返すも、こぼれ球に反応した宮原をマウリシオがペナルティーエリア内で倒し、判定はPK。ジョーのシュートは西川がセーブしたが、玉田に押し込まれて同点を許した。
その後も名古屋にポゼッションされる展開で、44分にはペナルティーエリア前で相手に与えたFKから、ジョーに頭で合わされて追加点を許してしまった。
1-2で迎えた後半、レッズは立ち上がりから攻勢に出る。コートを広く使いながら、人とボールが動く連動的な攻撃で相手ゴールに迫っていった。
65分、オズワルド オリヴェイラ監督は興梠に代えて荻原、岩波に代えて阿部を同時に投入し、劣勢に進んでいた試合を動かしにかかる。
しかし、追加点が奪えずに迎えた70分、右サイドを崩されてまたしてもジョーにゴールを奪われリードを広げられると、79分には相馬のアーリークロスを三度ジョーに押し込まれ、1-4。
レッズは最後まで懸命にゴールを目指したが、追加点は奪えず、過酷を極めた5連戦最後の試合を、悔しい敗戦で終えた。
次戦は9月1日(土)19時3分から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第25節 セレッソ大阪戦となる。
【武藤雄樹】
(試合を振り返って)
「やはり、相手のボール回しに後手を踏んでしまい、前線にボールが収まる選手がいたので、試合が難しくなったと感じています」
(ポゼッションしてくる相手に対して、意識したことは?)
「相手の攻撃に対して、しっかりとブロックを作るということです。自分たちのいい守備から攻撃に移っていくことを話していました。最初の方はできていたと思いますが、PKやセットプレーから逆転されてしまったことで、僕たちも前から行かざるを得なくなりました。最後はスペースを使われて、能力の高いFWの選手に得点を許してしまったと思います」
(惜しいシーンもあったと思うが?)
「相手が前に出てくる分、スペースはありました。僕たちがボールを運んでいったときも、そこまで激しく奪いに来るわけでもなく、スペース自体は空いていました。そこでチャンスは作り出していましたし、後半の最後は一対一のシーンもありましたので、そういったシーンをもっと作り出していけたらと思います。ただ、ボールを持つ時間は短かったと思いますし、そういったシーンを作り出す回数が少なかったと思います。まだまだやるべきことは多いです」
(自身のプレーについては?)
「ここ最近はボールに多く絡むことができていますし、チャンスは作れていると思っています。興梠選手やファブリシオ選手はゴールを取る能力に長けているので、僕がうまくボールを引き出しながら、パスを通すというか、後ろからのボールをつないでいけたらと考えています。できている部分もありますし、簡単なミスをなくしながら、もっと多くのチャンスを作らなければいけません。また、僕自身もゴール前に入っていって、ゴールを決めないと、チームの助けにはならないと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】