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第2節 vsC大阪 「FW陣が3ゴールの活躍、リーグでのホーム開幕戦を勝利で飾る」

4日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ第2節、セレッソ大阪戦に臨んだ。

今シーズンのリーグでのホーム開幕戦、スタジアムに集まった43,826人の前で、レッズの選手たちは攻守に躍動。武藤、興梠の今シーズンリーグ初ゴール、ラファエル シルバのリーグ2試合連続ゴールが決まり、3-1で、リーグ戦初勝利を挙げた。

5連戦の最終戦となるこの試合、レッズの先発メンバーは、GKに西川、3バックは右から森脇、遠藤、槙野。ボランチに阿部と青木、両ワイドは右に関根、左に宇賀神、興梠と武藤の2シャドーに、1トップはラファエル シルバとなった。

前半はレッズが、長い時間ボールを保持する形で進んだ。守備ブロックを作るC大阪に対し、慌てずにボールを動かしながら、逆サイドへのロングボールで空いている味方を使う展開などで攻撃を構築。ボールを失った後の切り替えも早く、相手陣内でボールを奪い返して二次攻撃へとつなげる積極性も多く見られた。

レッズがペースを握る中で、ゴールが生まれたのは22分。遠藤からの縦パスをペナルティーアーク内で受けた武藤が、巧みな動きでシュートコースを作り、鋭い右足シュートを決めて先手を奪った。

勢いに乗るレッズはさらに37分、武藤が相手陣内でボールを奪ってチャンスを作り、パスを受けたラファエル シルバがシュート。相手GKが弾いたこぼれ球を興梠が落ち着いて押し込み、2点目を挙げた。レッズは得点シーン以外でも攻守に安定した戦いを見せ、2-0とリードした状態で、試合は後半へと進んだ。

後半もレッズはいい形で試合に入り、49分には流れるようなパスワークから武藤がシュートを放って、相手ゴールを脅かした。そして52分には、青木がボール奪取から攻め上がってスルーパス、ボールを受けたラファエル シルバが、相手GKとの1対1を冷静に制して3点目。背番号8のストライカーはホームスタジアムのファン・サポーターに、得点で自らの存在を強烈にアピールした。

59分にはCKからマテイ ヨニッチのヘディングで1点を返されたが、その後もチームは慌てずにゲームを進めた。68分にはラファエル シルバに代わって李がピッチへ。さらにミシャ監督は79分に、攻守にハードワークを続けた青木に代えて那須をピッチに送り出し、守備の引き締めを図った。

終盤はやや守勢に回る時間があったものの、守備陣を中心にしっかりと対応。3人目の交代で入ったズラタンを含めた全員が集中したプレーを続け、3-1でゲームを締めくくって、リーグでのホーム初戦を勝利で飾った。

次戦は10日(金)19時30分キックオフとなる、明治安田生命J1リーグ 第3節、ヴァンフォーレ甲府戦。FCソウル戦、C大阪戦と埼玉スタジアムで快勝した流れに乗り、次の試合も勝ち点3を積み上げていこう。

【興梠慎三】
「開幕戦のF・マリノス戦で負けて、みんな悔しい思いもありました。ホームで戦えますし、その前のFCソウル戦もいい試合をしていたので、それと同じ流れで、同じような内容で戦えればと思っていました。前半はすごくいい試合内容だったと思います。後半はちょっと、FCソウル戦と同じで、少しハードワークできない部分がありましたけど、そこのペース配分を考えてできれば、もっといい試合ができると思います」

(負けてはいけないプレッシャーがあったと思うが、その中でゴールを決めたことについては?)
「FWですから、最初に点が取れれば、勢いに乗ってくると思います。FW陣の調子がよく、チーム内でのレギュラー争いもありますので」

(ラファエル シルバのシュートの跳ね返りを決めたが?)
「もうちょっと3人で崩せる場面があったらよかったと思います。あの得点に関しては、キーパーが弾いたところを狙っていました。決められてよかったです。ごっつぁんな形でしたけど、それを狙うのもFWの仕事なので、ああいうゴールを増やせるようにがんばります」

(武藤の得点シーンでのスルーについては?)
「もらう前から、武藤が自分の後ろにいることは分かっていました。ああいうトレーニングはいつもしているので、それを試合で出せたのはよかったです」

(3人目の動きというのは、キャンプでやったことが形になっているか?)
「もう少し、美しい崩しができればよかったとは思いますけど、前半の内容はよかったと思います。相手に何もやらせないサッカーができたので、それを後半もできればと思います」

(リーグで初勝利して、今シーズンのスタートを切れると思うが?)
「ACLですごくいい試合をしていたのにJリーグで結果が出ていなかったので、もどかしい気持ちがありました。チームはACLとJリーグのタイトルを獲るためにキャンプからやってきましたので、それを目指してがんばりたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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