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沖縄トレーニングキャンプ 4日目 槙野智章コメント

27日のトレーニング後、槙野智章がオンラインでメディアからの質問に答えた。

(今年からリカルド ロドリゲス監督のサッカーに取り組んでいるが、どういう印象を受けながらプレーしているのか?)
「まずは求められることがはっきりしています。トレーニングの中で各ポジションにテーマを与えて、攻撃でも守備でもしっかりとしたテーマの中でトレーニングしているので、ものすごく分かりやすいです。方向性が試合におけるものだとして、毎日充実したトレーニングを行えています」

(今日は小さいエリアで4枚で守る際の重要なことに取り組んでから大きいエリアで、という形だったと思うが、昨年からつながっている部分もあるのか?)
「昨年までの積み上げたものプラスアルファがリカルド監督から求められるものでもありますし、今日は守備でしたが、相手がハイプレスに来たときのかわし方や攻撃ならポジションをしっかり取らないといけないということなど、みんなが同じ考えをもってやるということが整理されていていいと思います」

(今は攻撃も守備もセットした状態がほとんどだが、これから中盤で奪われたときにどういう判断をするかということも確認していくと思う。そういう点に関してはどうか?)
「これまでは各個人で攻撃したり守ったりということがありましたが、リカルド監督が求めることは個人でやるというよりもグループでやること、チームでやることを求めていますので、いかにしてチームで守るか、いかにしてチームで攻めるかということをこれから積み上げていきたいです」

(西川周作選手がセンターバックやサイドバックのポジションが変わったと言っていたが、その点はどうか?)
「守備に関してはやり始めたばかりなので全体的な決まりごとはこれから積み上げていくものです。西川選手が言っていたのは、ボールを受ける立ち位置が変わっているということだと思います。これまでのやり方はビルドアップの際にGKの横までは落ちていませんでしたが、相手を引き出すことを考える上でGKの横まで落ちてボールを受けてもいいですよ、もしくはそこまで落ちて相手のFWを前に出させて中盤を空けさせようという考えでやっています。僕らDFにとっては攻撃でボールを動かすこともそうですが、適切なポジションを取ることをすごく要求されています」

(トレーニングキャンプでは若い選手に声を掛けたり『槙野塾』を開いて積極的にコミュニケーションを取っていたが、今シーズンはどうか?)
「若い選手がたくさん入ってきましたが、みんな遠慮せずに楽しくやれているという印象があります。若い選手たちも同世代の選手がたくさんいることで伸び伸びやれているのは良いことだと思います。トレーニングマッチで新加入選手の良さを引き出してあげたいと思いますし、DFとしては青森山田高校から入ってきた藤原(優大)選手やユースから上がってきた福島(竜弥)選手がいますが、個人的にはそういう選手たちの成長を促すようなアプローチの仕方を考えていきたいと思っています」

(槙野塾はどうか?)
「今のところ監督のメニューがしっかりと決まっていますので、プラスアルファではやれていません」

(積極的に声は掛けているのか?)
「今年もう34歳ですからね。下の選手とは10歳以上離れていますが、がんばります」

(トレーニングを見ている限りはプレッシングの形は4-4-2が基本で昨年と通ずるところもあると思うが、昨年からの積み上げが生きていると感じるところや継続してやっていけると感じることはあるか?)
「フォーメーションに関しては、今日は4-4-2でやりましたが、これまでいろいろな形をやっています。まだやり方は定まっていませんが、ボールを失った後に近い選手がしっかりとプレスに行く、ボールを奪いに行くということはどのフォーメーションでも言えることだと監督も言っています。そこは徹底して、高い位置からボールを奪いに行く、近い選手がファーストDFとしてアプローチするということはしっかりやれています。去年からの積み上げはそこだと思います」

(新加入選手の中で塩田仁史選手のコーチングが鋭いと感じているが、各GKのコーチングの良さや違いについてどう感じているか?)
「GKに求めることももちろんですが、塩田選手は経験がありますし、ベテランと言われる域だと思いますが、僕らDFの選手たちにもものすごく質の高い声掛けをしてくれていますので、ものすごく助かっています。これからいろいろな組み合わせでやると思いますが、トレーニングで積み上げてきたものをトレーニングマッチで発揮し、誰と組んでも同じような質の高いサッカーができればと思っています」

(新加入選手の印象はどうか?)
「大久保(智明)選手、伊藤(敦樹)選手、小泉(佳穂)選手、明本(考浩)選手、田中(達也)選手に関しては、チームに入って時間がない中でも自分の良さを出しながらフィットしている印象があります。ボールがないところの動き出しもそうですし、声掛けも見ていて頼もしい選手だと改めて思いました。

藤原選手はまだ時間が経っていませんし、まだ遠慮しているところがあるのか、全国高校サッカー選手権で見られていた自分が引っ張っていくというリーダーシップがまだ見られていませんので、もう少しそういうところを引き出してあげたいですし、彼も遠慮しなくていいと思います」

(リカルド監督の人柄についてはどう感じているか?)
「監督という立場ですが、ものすごく選手とコミュニケーションを取っていますし、親しみやすい性格です。日本でも長く仕事をしていますし、日本人の特徴や文化を理解している方だと思います。一緒に目標を達成したい、ここに野心を持ってやってきたということをものすごく感じる方なので、僕ら選手としても一緒に仕事をしていて楽しいです。厳しいトレーニングも多いですが、やりがいがありますし、この先にゲームでこうやっていくのかなということが形として見えるトレーニングが多いですし、良い監督が来てくれたと思います」

(リカルド監督の戦術で自身の持ち味を発揮できるという手応えは感じられているか?)
「各個人が監督と面談をする時間がありまして、自分の特徴、性格もそうですし、プレースタイルや長所、短所をプレゼンする時間がありました。そこで自分の力を発揮できるポジションを第一希望から第三希望まで伝える時間もありました。実際に自分から見る特徴と監督がこれまで見て感じる特徴をすり合わせて、今はトレーニングの中でポジションを変えたりチャレンジしながらやっていますが、自分が思っている以上に監督の戦術ややり方で力を引き出してもらえるのではないかと感じています。

シーズンが始まったら予期せぬポジションでプレーする可能性もありますし、自分もそういう話をしました。また新しい一面が見せられるのではないかと僕自身もわくわくしています」

(「若い選手たちの成長を促す」という話もあったが、一方でまだまだ若い選手には負けないという気持ちもあるか?)
「未来の浦和レッズということを考えると、僕たち30代の選手たちを押しのけて20代前半の選手たちがピッチに立つ時間が増えることはものすごく良いことだと思います。ただ、僕らの世代、阿部(勇樹)選手を含めて30代後半の選手たちもやすやすとその椅子を渡そうとは思っていません。トレーニングの中でしっかりバトルできればいいと思います。トレーニングキャンプが始まってまだ時間は経っていませんが、若手と中堅とベテランの融合で質の高いトレーニング、質の高いサッカーができているということは事実です。オリンピックまで連戦が続く中で、いろいろな組み合わせで一人ひとりの良さを出していけるサッカーになるのではないかと思っています」

(槙野選手自身、2021シーズンをどのようなシーズンにしていきたいか?個人の目標はあるか?)
「クラブが掲げる3年計画の2年目ということで、昨年は何を積み上げたのかということがポイントになると思いますが、大槻監督(大槻 毅前監督)の下で確かに積み上げてきたものを形にしなければいけないと思っています。ただ、リカルド監督の戦術の中でここ2、3年入っていた暗いトンネルを抜け出せるのではないかというくらいの明るい未来、見ていて楽しい、やっていて楽しいサッカーが展開できるのではないかという自信があります。

実際に監督の言葉やトレーニング内容を見ても、もともと在籍している選手の質が高い分、そこに戦術を落とし込むことができればタイトルが見えてくるのではないかと思っています。僕たちもそれを信じて毎日のトレーニングに取り組んでいます。

個人的にも(ミハイロ)ペトロヴィッチ監督が来てから5年半くらいの質の高いサッカーが見せられるのではないかと感じています。ペトロヴィッチ監督がやってきたものとはまた違いますが、そこに攻撃のパターン、守備のやり方というルールが加わったサッカーになってきます。長くここにいる記者の方たちもペトロヴィッチ監督のサッカーは知っていると思いますし、少し違いはありますが、攻撃のバリエーションやゴールが取れるコンビネーションも増えているところが見られるのではないかと思います」

(リカルド監督との面談で希望ポジションを聞かれたという話があったが、センターバック以外で希望したポジションはあったのか?)
「監督からは『ディフェンスラインはどこでもできるでしょ?』という話はありましたし、『3枚ならストッパーもそうですし、4枚ならサイドバックもできます』という話はしました。データも含めて、よく点を取っているということで『FWもできますよ』という話もしました」

(FWは現実味がありそうか?)
「個人的にはやりたい気持ちがありますが、起用するのは監督です」

(レッズで10年目のシーズンということで感じることや意気込みはあるか?)
「節目の10年目ですので、自分がプレーする時間や自分がチームに落とし込むことは毎年積み上げて若い選手たち、新しい選手たちに伝えていくのはもちろんですが、ファン・サポーターを喜ばせる、新型コロナウイルスの関係で観客動員数などに制限はあると思いますが、『この試合を見に行きたい』、『この選手を見に行きたい』と思うようなサッカーをこれからしていかないといけないと思っています。昨年まではリアクション的なサッカーが多かったので、見ている人たちをわくわくさせることはあまりできなかったかもしれませんが、負けても『今日のゲームは楽しかったよね』と思ってもらえるような試合展開、試合内容を見せたいと思います。『週末はスタジアムに』という合言葉があると思いますが、週末に楽しめるサッカーを展開したいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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