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柱谷幸一 強化担当責任者記者会見


8日、15時30分から、橋本光夫代表が同席し、柱谷幸一強化担当責任者(GM)就任記者会見が大原サッカー場クラブハウス・サポーターズカフェにて行なわれた。 【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

橋本光夫代表
「あらためまして、新年明けましておめでとうございます。昨年中は浦和レッズに対して多大なご支援を賜りましたこと、この席をお借りしまして厚く御礼申し上げます。また、本日は非常にご多忙のところお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私の方から、簡単にご挨拶を申し上げたいと思います。
まず、先般より皆様にご案内の通り、甲状腺機能の障害により休養しておりました前チームの強化業務を担当していた信藤さんにおかれましては、今後も治療、休養が必要ということで、昨年の12月末をもって退任されました。その後任として、本日ご紹介いたします柱谷幸一さんがチーム強化責任者として2010年の1月1日付けで就任致しました。柱谷さんには、今後トップチームからユース、ジュニアユースまでを総合的に統括していただく予定にしております。
皆さんには、後ほど柱谷さんからも自己紹介等で詳細な紹介をさせていただくことになりますが、私から簡単にお話ししますと、ご存知の通り、浦和レッズの初代キャプテンであり、浦和レッズと非常に造詣が深い、浦和、さいたま市、あるいは埼玉県というところに対しても非常に実情をよく理解されているということ。二つ目としましては、レッズを離れてから、山形、京都、栃木等のクラブで監督も経験されており、チームの現場の業務をよく理解されていること。合わせて、GM的な業務も同時にされていたということで、チームの強化という実情にも精通しておられるということ。三つ目の理由として、なによりもサッカーに対する考え方について、浦和レッズの目指すものと方向性が一致しているというふうに、私自身感じることができましたので、今般、チーム強化責任者を要請しまして、快諾をしていただいというのが就任までの経緯です。1月1日付けの就任ですが、今年に入ってからすでに私と柱谷さんとフィンケ監督の三者で何回か会合をもって、チームの目標、方向性、GMの役割、監督との役割といったものについて議論も重ねてまいりました。昨日(7日)、浦和レッズの仕事始めがございましたが、全クラブスタッフにレッズランドに集結してもらって、私の方から今年度のクラブの目標を課題と合わせてお話しさせていただきました。その中で、チームに関しては、12月5日の最終戦の後に埼玉スタジアムで私自身が『魅力のあるサッカーで強い浦和レッズを作る』という約束をさせていただきました。これまで通り、それを目指して、今後もその方針に沿って、チーム作りを進めていく、何よりも継続することが大切で、一朝一夕ではなかなか実現は難しいけども、その軸をブレることなく、継続させていくというお話をさせていただきました。合わせて、今年度は魅力あるサッカーをすると同時に結果が問われる年であるということ。2年間残念ながら無冠に終わり、ACL出場権も得ることができなかったということで、2010年のシーズンはタイトルの獲得を目指して、なんとしてもACLの出場権を確保することを目標として全クラブスタッフ協力のもと、これをバックアップしていこうという話をさせていただきました。柱谷さんにおかれましては、その中心人物としてチーム強化の統括をしていただきますが、フィンケ監督とのコミュニケーション等についても十分取っていただいて、活躍していただけるものと期待をしているところです。私からの話は以上ですが、ぜひ皆様におかれましても、新しく着任された柱谷さんにご支援、ご協力を賜りたく、重ねてお願いを申し上げてご挨拶にさせていただきます」

柱谷幸一強化担当責任者(GM)
「皆さん、明けましておめでとうございます。知った顔の人がたくさんいるので、すごく不思議な気分になっていますが、先ほど社長の方からご紹介いただいたとおり、トップチームとアカデミーのマネージメントを1月1日付けで担当することになりました。実はレッズに復帰するのは16年ぶりになります。オファーをいただいたときは非常にうれしく、ぜひやってみたいと思いました。実際に社長ともお会いして、何度かお話をしまして、『ぜひ一緒にレッズで仕事をしていきましょう』というお話をいただいて、最終的にレッズで仕事をすることに決めました。年が明けてから、1月4日と5日の2日間にわたって、フィンケ監督と話をしました。その中で、先ほど社長の方からもお話がありましたが、チームの今シーズンの考え方として、結果と内容ともう一つ、フェアプレーという三つの部分に関してこだわってやっていきましょうという話ができました。
一つ、結果の部分については、リーグ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯という大会で勝てるように、勝つことを目標にしてやっていきましょう。もう一つはACLの出場権を獲得できるようにしましょう。そういう明確な目標を持って、結果を求めてやっていくことが一つ目で、二つ目は、内容です。私も栃木の監督時代とフリーになった昨年というここ4、5年レッズを見てきていますが、これまでの、以前のサッカーというのは個の力に頼って、守ってカウンターみたいなサッカーで、結果を出してはいましたが、内容的にはそういうゲームが多かったなと思って見ていました。ですが、昨年1年間解説者としてレッズのサッカーを見たときに、『ずいぶん変わった』と感じました。それはフィンケ監督がチームに戦術を植えつけたからだと思っています。今シーズンも昨年と同様、自分たちがイニシアチブをとってゲームを支配して、人もボールも動く…、見る人が、すごく面白いサッカーをしているな、魅力的なサッカーをしているな、というゲームができるようにやっていきましょう、という話をフィンケ監督とすることができました。最後にフェアプレーの部分ですが、昨年のイエローカードが18チーム中ワースト3だったと思いますが、イエローカードが非常に多いと感じていました。ただ、サッカーというゲームは接触プレーが非常に多いので、激しいプレーの中でイエローが出ることはありますが、無駄なイエローカードをもらうようなことに関しては、フェアプレーを意識し、なくしていきましょうという話をさせてもらいました。この三つの項目について、同じ方向でやっていけるという確認をミーティングの中でしっかりととることができたんじゃないかと思っています。
アカデミーに関しては、矢作センター長と先日、話をさせてもらいました。まだ私自身、練習環境を見たり、ユース、ジュニアユースの監督と話をしたりということができていないので、しっかり実情を見てから改善できるところは改善していきたいと思っています。私自身もその部分に関しては、いろんなアイデアを持っているので、彼らと相談して、もちろん社長にも相談させていただいて、やはり自分たちで育てた選手がトップチームで活躍する、そういうクラブにしていけたらいいと思っています。恐らく浦和レッズのサポーターと僕の気持ちは同じだと思います。僕も、強くて魅力的なチームを作りたいと思っています。日本で一番熱いサポーター、そして数多いサポーターに支えられるチームでこういう仕事ができることになったので、サポーターの皆さんと報道陣の皆さんと一緒に頑張っていければと思っています」

【質疑応答】
(監督をしながらもGM的な仕事をしていたということですが、具体的にはどんなことをされてきたのか教えてください)
「山形のときは年間予算が4億円弱というクラブの規模でした。その中の人件費をクラブから預かって、1億弱だったと思いますが、その金額の中で選手を編成して、もちろんスカウティングもして、契約交渉もして、選手に来てもらって、チームの編成をしました。その中で1年目に3位という順位で終わりましたが、そのとき、何人かの選手にJ1からのオファーが来ましたが、その際は積極的に選手を出して、3年間で6千万近いお金を捻出し、ユースのために人工芝の練習場を、県に作ってもらう形になり、山形銀行と交渉して、山形銀行のグラウンドを借りて、そこに照明をつけて、ユースのための練習場を作ったり、庄内地区にジュニアユースの拠点も作って、そこで選手を育てるような形を3年間やりました。
京都では、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、スカラーアスリートという制度を作りました。立命館宇治高校と提携して、ユースの選手を立命館宇治高校に入れて、ユースのために寮を新設して、人工芝を敷いて、照明を立てて、城陽に寮と練習場と学校を自転車で10分圏内のところに集めて、昼間、4時以降にトレーニングができる環境を2年前に育成のところで作ったんですけど、恐らく4、5年後、京都はすごくいい選手がトップに上がってくるんじゃないかと思っています。そのスタートのところをアカデミーで作りました。トップチームに関しては、約20億ちょっとくらいですかね、その予算の中で選手を編成して、選手と直接交渉して契約をまとめたり、12月にブラジルに行って、そのときはアレモンとの契約交渉をまとめて、フィジカルコーチとも契約して連れてきて、10億ちょっとの人件費の予算でJ2で優勝し、J1に上がりました。
栃木では残念ながら1年半という契約期間しか仕事ができなかったところと、JFLのチームをJ2に上げるという部分があったので、アカデミーのところはまったく手をつけられなかったのですが、全体予算3億弱の中の1億弱ぐらいを選手の人件費にあてて編成して、コーチも全部自分で契約交渉をして集めるという、ほぼGMや強化部長に近い、予算も預かりながら、という仕事を3つのチームでやってきました。
先日、フィンケ監督と会ったときに、フィンケ監督も僕のことを事前に調べていたみたいで、『君のことは調べさせてもらったよ』みたいな感じで言われて(笑)、『いい仕事をしてきたね』って言ってもらいました。それが第一声でした。そういう部分では、非常にリスペクトしてもらっているのかなと感じています。僕自身もフィンケ監督のことを調べてきましたが、フライブルクというチームで16年間、仕事をされてきて、1部と2部を3回行ったり来たりして、その中でGMに近い仕事もされていたので、『お互いのやってきたことが似ているよね?』という話になって、僕も監督の気持ちがよく分かるし、彼もGMの気持ちもよく分かってくれているので、お互いにいい仕事ができそうですね、という話をすることができました」

(昨シーズンから選手の世代交代が行なわれていますが、GMになられて、若い選手を含めて今のレッズの戦力的な部分をどのように評価してらっしゃいますか?)
柱谷GM「山田直輝や原口は開幕のころからずっと見ていますが、『いやあ、こんな選手がいるのか』とびっくりするくらいテクニックがあって、武器を持った選手っていうんですかね。多少、若い部分もあって、ゲームの中での自分の力の使い方っていうのがうまくいっていない部分もありましたが、やっぱりあれだけ資質のある選手がいるっていうのは、正直びっくりした部分もあります。若い選手もそうですが、レッズで今登録されている、今年登録されている選手は十分力を持っている選手たちですし、我々の目標に向かって一緒にやっていける可能性は十分にあると感じています」

(今まで監督としてもGMの仕事をやってこられたというお話ですが、レッズの場合は規模がすごく大きいということもあって、新しいことや今までとは違う仕事が増えてくるのかなと思うんですが、その辺について、今GMがどういうお考えになっているのかということ。それと、社長としてはクラブとしてどういうサポートをしていこうと考えているのか、教えて下さい)
柱谷GM「小さいクラブでやっているときは、それだけ人数も限られているので割とコミュニケーションを取りやすいし、自分で直接動くこともできますから、そういう部分ではまとまりやすいというところもありますが、逆に人数が少ない分だけ、いろんなところに見にいけなかったり、人に会ったりできない、監督をやっているわけですからもちろん練習している時間もあるわけで、なかなか時間が取れないというもどかしさが非常にありました。ただ、やっぱりこのクラブに来てみて、スタッフの数がすごく多くて、自分がやりたいと思っていることを彼らにしっかり伝えることができれば、かなりの機動力が発揮できるんじゃないかと感じています。それだけに、小さいクラブでやれなかったことがやれるという部分では、ある意味やり甲斐があると思っています。スカウティングのところだけではなくて、他の広報にしても、運営にしても、アカデミーにしても、本当に優秀な人たちがそろっているので、彼らと一緒にコミュニケーションを取っていけば、より良いクラブにしていけると思っています」
橋本代表「私の立場としてのお話をさせていただきますと、私は、浦和レッズに来て8ヵ月が過ぎました。8ヵ月間を振り返ってみると、当初から当時の信藤TDとフィンケ監督とのコミュニケーションをなんとかよくしてチーム作りにあたってほしいという部分で、非常に腐心したという思いがあります。柱谷さんの今回の就任にあたっては、ぜひGMとしての役割、監督としての役割、さらにチームとしての目標といったものを事前に両者でよく共有して一枚岩になって、新しいチーム作りができるような環境を整えることが私の一番の役目だろうという思いで、1月1日から作業を進めてきていますし、今後もそういったところを、一番私の責任としてやっていきたいと思っています」

(1月1日付けということですが、今回の補強に関しては柱谷さんの意向というか考え方というものは反映されていないのでしょうか?)
柱谷GM「されてないです」
橋本代表「今日時点まで発表になった選手に関しては、ということで理解していただければいいと思います」

(具体的に柱谷さんはチーム作りにどういうアイデアをお持ちでしょうか?)
柱谷GM「自分の立場からしたら、まずやはりフィンケ監督以下現場のスタッフ、選手たちが仕事をしやすい、働きやすい環境作りを提供するというのが僕の一番の大きな仕事だと思っているので、現場のことに関してはすべてフィンケ監督に任せて、僕はそれをサポートするような形でやっていきたいと思っています。もう一つは、いろいろ移籍のルールも変わってきましたし、そういう部分にしっかり対応できるように、常にいろいろな情報が自分のところに入ってくる、そういう状況を常に作っておくことが大事になってきていると思っています」

(チームがタイトルに向かう上で、どういうことを試さなければと思いますか?)
柱谷GM「タイトルを取るには、勝ち点を取らないといけないと思います」

(強いレッズが復活するためには?)
柱谷GM「フィンケ監督を信頼して、フィンケ監督でやれれば、結果は出せると思っています」

(監督との話し合いの中で、継続する部分は当然あると思うのですが、さらにこういった部分を強化していかないといけないというようなお話は?)
柱谷GM「戦術的な話というのはまったくしてないです。もうすべてフィンケ監督に任せて。ただ、これから練習が始まりますし、キャンプもありますし、リーグ戦も始まっていきます。基本的にはチームに帯同してトレーニングもゲームも見ていきますので、その中で感じたことというのは自分なりにフィンケ監督に伝えていきますし、質問があれば質問します。『一番大事なのは信頼関係だよね』ということで、お互いそれは確認しています。例えばフィンケ監督が何か僕にいろんな要求をしてきたときに、答えられることには答えていきたいですし、やれることはやっていきたいのですが、でも、やれないことも当然出てくるわけで、それはやれないとしっかりフィンケ監督に伝えて、『それはクラブの最終決定として納得してください』ということを話したら、『分かった、分かった』とすごく言ってもらえましたし、逆に『戦術的なこともいろいろ聞くかもしれないけど、教えて下さい』と言ったら、『それは一緒にコミュニケーション取ってやっていこう』と言ってもらっていますから。2人の信頼関係というのが一番大事ですし、その2日間の話し合いの中ではしっかり確認し合えたと思っています」

(オファーが大変うれしいというお話でしたが、浦和みたいなクラブのGMは誰が受けてもうれしいと思うんですけど、監督への未練というのはなかったんですか?もちろん具体的には結構なんですけど、どこかのクラブから監督のオファーがあったという噂も聞いているんですけど、まだ老け込む年でもないかなと思いますし、迷いはなかったんですか?)
柱谷GM「これまで現役を引退してから、解説者、監督、解説者、監督という流れで来たので、昨年は解説者でしたから、順番から言うと監督というのもあるのかなと思っていました。実際、昨年の夏とか栃木を辞めた段階とか監督をやっているときに、本当にこうやって浦和レッズのGMをやっているなんてことはまったく想像もしていませんでした。想像していなかったことが、こうしていきなり現実として出てくるわけですから、先のことはこれからどうなっていくかまったく分からないですし、自分自身このままこうやってずっとこういった職でやっていくのか、また解説者に戻る可能性もあるかもしれないですし(苦笑)、また監督をやる可能性もあるわけですし、もう老け込むとかではなく(笑)、このGMという仕事を1年間まずしっかりやるということが大事だと僕は思っています。もうその先のことは、まったく考えてないです」

(オファーを出した時期というのを教えてもらえますか?)
橋本代表「日にちまでは記憶にないのですが、12月に入ってからです。鹿島戦が終わってからです。最初の話し合いのところで、すぐオファーを出したということではなくて、最初に浦和レッズの選手の先輩として、今のレッズをどう見ているかというお話もさせていただきましたし、サッカーに対してどういった考え方をされているのかという話もさせていただきました。当然、今抱えておられる仕事の内容というのも私としては把握する必要がありましたので、まずそういったお話をさせていただいて、その後に実はGMとしてぜひ浦和レッズに来て力を貸してほしいというようなお願いをしました。12月に入ってからです」
柱谷GM「実際のオファーというのは、12月の中頃ぐらいです」

(柱谷さんが以前監督やっておられたときに、予算を任されてチームの編成もされていて、予算は少なかったということですが、実際浦和レッズでも同じように予算を任されてやられる感じだと思いますが、浦和レッズの予算をどのように考えておられますか?)
柱谷GM「(橋本代表に)どうですかね社長?」
橋本代表「私からお話しした方がいいと思います。実は、2010年のシーズンから担当していただくということで、クラブとして2010年度の年度計画というのをまだ作成中の段階で確定しておりませんので、具体的にチームの運営費用、選手の補強費用等はこのレベルという具体的な数値のお話は、まだ私の方から柱谷さんにもしてない状況になっています。この部分に関しては、当然明確になった時点で柱谷さんに私の方からお話をして、その範囲の中からどういったチーム作りができるかということを、責任をもってやっていただくということになると思いますが、そうした選手の補強に関しては、GM一人でというよりも、どうしても監督との話し合いも必要でしょうし、最終的にはクラブの社長として私が決断しなければならない局面も出てくると思っていますから、柱谷さんを中心にやっていただくということで、最後の方は、当然私も絡んで相談しながらやっていただく、そういう意味で一枚岩になってやっていきたいというお話をさせてもらったつもりです」

(柱谷さんから補強プランを提示するというのは、キャンプまで残りわずかですけど、ないんですか?)
柱谷GM「そこに関しては、常にリストアップして、こういう可能性がありますよということは社長とも話していかなければいけないですし、それはもちろんフィンケ監督ともリストアップして、こういう可能性がありますよということは本当にいつも、どんなタイミングでもできるようにしていなければいけません。もちろん、移籍がオープンになる時期があるので、その時期にしか移籍はできないですが、そこの部分で最終的な補強ということになると思います。情報はいつでも出せるように、集められるように、他のチームとも話をしなければいけないですし、外国のチームの情報も入れなければいけないですし、当然代理人ともしっかりコンタクトを取って、情報集めはやっていかなければいけないと思っています」

(浦和のような大きなクラブで、人気チームということと、サポーターの熱が今まで経験されたどのクラブよりも熱いと思うんですね。このところ、負けたときやうまく行っていないときに、誰かが必ず矢面に立って、話をして、サポーターをなだめるとかサポーターと話すといった役割を誰かが担うという感じになってきていると思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか?)
柱谷GM「京都のときも、J1ですが、監督のときに結構バスを囲まれたりとか(苦笑)、出られないときにスタッフが行って話を聞いてもらって通れるようになった経験もあって、その中でスタッフともいろいろ話をしていたので、基本的には、常にコンタクトを取っておくということが大事だと思います。サポーターの方たちとも、やっぱり、目指しているところは同じだと思います。やっぱり、いいクラブにしたい、勝つゲームを作りたい、いい内容のサッカーを見たいという思いは同じなので、リーグが始まる前にもしっかりファン・サポーターの人たちと話をして、『いいシーズンにしていきましょう』と最初に思いを共有しておくことが大事だと思います。恐らくこれから運営担当や広報担当の人たちと協力して、サポ―ターの皆さんと交流する場所を作ることになると思うので、そこでしっかりやっていくことが、シーズン中にそうした状況になったときに、しっかり解決できる重要なポイントになると思っています」
橋本代表「私自身は先ほど言ったように、途中からレッズに来たということもあって多くを経験しているわけではないのですが、昨年の実態を振り返ってみると、サポーターの皆さんからいろいろなご意見を伺ったこともありますし、現に試合終了後に埼玉スタジアムでサポーターの皆さんと直接私が話すことも経験しましたが、サポーターの皆さんは、ともかく強くて魅力あるレッズを作ってほしいという、非常に強い思いで私に対してそれを要請してきていると理解していますし、レッズに対する一番の応援団であるというのがサポーターの皆さんであると認識していますので、そういったケースが起こった場合には、柱谷さん1人だけでいいのか、クラブを代表して私が聞いた方がいい話があれば聞くつもりですし、サポーターの皆さんの声というのを、一番間近に見ていて一番熱心な声援だと捉えて対応していきたいと思っています」
柱谷GM「以前イングランドで、アンリとかが所属していたアーセナルが優勝したとき、マンUのホーム、オールドトラフォードに行って、試合の中継をやりましたが、マンチェスター・ユナイテッドがホームでアーセナルに0-1で負けて、もっと荒れるのかなと思いましたが、意外とみんなスーっと帰っていく。でも、また次のゲームになったらガーっと集まって来るという、ああいうメンタリティというか、サポーターの皆さんの、負けても『負けちゃったなあ』みたいな、『でもまた次も好きなチームを応援しに来よう』、という文化みたいなものが、本当にすごいなと思いましたが、そういうふうになってもらえたら、そういう仕事が少なくて済むかなと思っています(笑)」

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