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最後に追いつかれ、ホームで悔しいドロー

21日、浦和レッズはホーム・埼玉スタジアムでJリーグ第26節・ヴァンフォーレ甲府戦を戦った。レッズは後半開始直後に先制点を挙げたものの、終了間際に追いつかれて引き分け。ホームで悔しいドローに終わった。
レッズはGKに山岸がリーグ戦では2011年5月28日のアルビレックス新潟戦以来のスタメン出場。フィールドプレーヤーは前節のFC東京戦と同じメンバーでスタートした。
夕暮れ時のまだ日中の明るさが残る中、ゲームは17時4分にレッズボールでキックオフされた。
序盤からレッズのダブルボランチの那須と阿部が山田暢の両脇に降り、森脇と槙野が高い位置を取ってボールを保持する攻撃で、甲府を敵陣に押し込む展開となった。6分には早くも興梠のポストプレーから柏木がゴールネットを揺らした。これは惜しくもオフサイドの判定となったが、立ち上がりから先制点への意欲を見せていく。19分には宇賀神のクロスを興梠が打点の高いヘディングで叩きつけたが、相手GKのファインセーブにあった。
時にGK山岸を除く全員が敵陣に入り込んで攻撃を仕掛けるシーンも見られ、左サイドからのコンビネーションでチャンスも作っていくが、なかなか決定機を作るには至らない。22分には那須が通算4枚目の警告を受け、次戦は出場停止となってしまった。そして、38分には大きなピンチを迎える。山田暢との空中戦を制したパトリックに持ち込まれ、GK山岸と1対1のシーンを迎えたが、そのシュートを山岸が2度に渡ってセーブ。レッズゴールを守り切った。試合はボールを保持しながらも得点が奪えない我慢の展開のまま、ハーフタイムを迎えた。
後半開始からレッズは山田暢に代えて啓太がピッチへ。那須が3バックの中央へ、啓太がボランチの一角に入った。啓太はすぐさま宇賀神へ矢のようなサイドチェンジを見せ、スムーズにゲームに入って行った。
すると51分、レッズに待望の先制点がもたらされる。ポストプレーを試みた興梠がファウルを受けると、このFKを槙野が直接狙う。シュートに対してペナルティエリア内の壁の中で甲府の選手にハンドがあり、PKの判定となった。このPKを阿部が冷静にゴール左へ流し込み、1-0とした。
先制点を挙げた後も、甲府の堅い守備に手を焼く時間が長く続いた。同点ゴールを狙う甲府もサイドからのクロスで長身FWのパトリックを狙う攻撃を仕掛け、レッズ守備陣にプレッシャーを掛ける。87分にはパトリックがゴール前フリーでヘディングシュートを放つシーンを作られたが、山岸のファインセーブで事なきを得た。
レッズは88分には宇賀神に代えて永田充をピッチへ送り込みゴール前を固める。このまま1点のリードを守り切るかに思われたが、終了間際の90+6分、ロングボールからこぼれ球を青山に押し込まれて失点。ゲームの終了間際、最後の最後で追いつかれる悔やみきれない引き分けとなってしまった。
レッズの次戦は9月28日(土)、Jリーグ第27節・湘南ベルマーレ戦となる。試合はアウェイ・Shonan BMWスタジアム平塚で16時にキックオフされる。

【山岸範宏】
(最後のパワープレーで押し込まれたが?)あの時間帯ラスト10分、15分は相手が前に人数をかけてきて、ハッキリしたパワープレーになりました。そこで最後、センターバックの青山選手も上がってきて、平本選手も入って。相手のやることがハッキリしていた中で、フィールドプレーヤーに声を掛けていたのは「下がるな」ということです。下がると、うちのゴールに近いところでのスクランブルを作られてしまう。PAに入るなという声を掛けていましたが、最後の場面に関しては、うちの選手がクリアした後にフリーで拾われてしまってそこからのクロスだった。映像を見て、皆で次にまた同じことをしないように反省しないといけないですが、非常に悔しいというのが今の心境です。
(ボールが切れずにプレーが続いていての失点だったが、何か工夫できたことはなかった?)うーん、結果論ですよね。タッチを狙うようなクリアをして相手のスローインにして全体を押し上げるのも一つの手段ですし。ただ、スローインが僕から見て近い位置だと、水野選手にはロングスローもあったから…。これからもああいうチーム、うちがリードしていて、パワープレーをしてくるチームはあると思います。チームとして逃げ切る力をつけないといけないと思います。今日は悔しいですが、上にいくために、同じ事を繰り返さないことが大事です。「勝ち点2を失った」「高い授業料」という言葉で片付けたくはないけど、この先は絶対にやらせたくないですね。
(完封を意識した?)完封は試合が終わってから言うものです。もちろん無失点でいきたかったですが。
(GKとしては前半から向こうが一本を狙っていて守りづらかったと思うが?)そうですね。なかなかボールを触る機会、回数が限られていましたが、その中でしっかりポジショニングを取りながら、ビルドアップのところでも僕が一歩前に出てヤマ(山田暢久)から横パスをもらいましたが、ああいう中でもできる役割を考えてやっていたので、そういう意味ではやりづらさはなかったです。とにかく集中を切らさないこと、足を止めないことを心がけてやっていました。
(結果は引き分けだが、自分のパフォーマンスはどうだった?)自分らしさが出せた部分と、もっとこれはこうできたのではないかというのがあります。課題が出るのも収穫ではありますが…、でもこれが1-0で終わっていれば、満足はできなくても納得はできたかなと思います。でもこういう結果、負けに等しい引き分けになってしまいました。でも下を向くわけにはいきません。残り8試合、まだまだ上にいけるチャンスはあります。週が明けたら湘南戦に向けての良い準備をしていきたいです。
(自分らしさとは?)シュートストップですかね。あそこで慌てないこと。僕が受けるのではなく、相手に打たせるという意識でやることです。
(パトリックとの1対1で最初のシュートを止めたところは、相手が股抜きを狙ったのがわかっていたのか?)分からなかったです。止めたのは反応です。ただ、ああいう1対1になると、余裕のある方が勝ちになるので、そこは自分のストロングポイントでもあるので、完全に不利な状況ではありましたが、慌てずに対応しました。あの場面に関しては自分らしさを出せたかなと思います。パトリックのところに行ったので、次もすぐ早かったですが、そのときは森脇がスライディングに行ってくれたことも良かったです。あれがゴールにつながらなくて良かったです。
(リーグ戦は2年ぶりだったが、ベンチにいてプラスになったことは?)でも、サッカーをやっていなかった訳ではないですし、常々自分の名前が呼ばれるためにやってきましたし、チームの勝利に貢献することを頭に置いて積み重ねてきたので、今日は結果が出なかったことが悔しいです。
(2年間は長かっのたのでは?)出ていなかったから自分の中で何もプラスになるものがないのかというと、そういう訳ではありません。出ていない中でも、自分がひたむきに続けることで自分自身のチームの中での立ち位置も変わってくると思います。久々でしたが、試合勘がなかったとは自分では思わないですし、当然、なかなか代わることのないポジションでもあります。出ていない期間でも自分自身、人間としても成長できると思います。もちろん試合に出るのがサッカー選手としては良いですが、試合に出ていない期間を無駄にしないような過ごし方をしてきたつもりです。人間ですから日によって当然、感情の起伏はありますが。ストレスをためる日は当然あるけれど、常に前向きに考えて、寝る前に「今日のこういう態度は良くない」とか「そういう態度で練習時間を無駄にしたな」とか、そういう反省をした日もありました。ただ、これで終わりじゃないですから。先のことは考えていないですが、これから次の試合への準備がまた始まります。
(プロとしての姿を示せたという自負があるのでは?)褒めすぎじゃないですか(笑)プロとしてサッカーをやってお金をもらっている訳ですから、試合に出ないからやらないというのでは責任放棄になります。契約してくれているクラブに対しての背信になってしまいます。
(経験が大事?)僕が何か言ったら、主力で試合に出ている槙野や柏木、阿部もそうですが、パッと顔を向けて聞いてくれます。自分の言葉がどういう影響を与えるかを考えながらこの先もやっていきたいです。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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