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両チーム譲らず4-4のドロー

23日、浦和レッズは味の素スタジアムでFC東京とJリーグ第21節のアウェイゲームを戦った。レッズは那須が出場停止から明けて3バックの中央に入り、他は前節のサンフレッチェ広島戦と同じメンバーでスタート。サブにはマルシオ リシャルデスが昨年の第30節・柏レイソル戦以来300日ぶりにリーグ戦のメンバーに入った。

リーグで失点が最も少ないレッズと2番目に少ないFC東京の対戦とあって戦前はロースコアのゲームが予想されたが、試合は意に反して点の奪い合いの様相を見せた。先制したのはレッズ。6分に梅崎が中央やや左サイドから右足を振り抜くと、ニアサイドを破って先制ゴールを決める。

しかしここから、FC東京の猛攻撃を受ける。9分にコーナーキックから高橋にヘディングで同点ゴールを許すと、15分には武藤に逆転ゴールを許し、さらに22分にはPKを河野に決められて1-3とリードを許した。

4-3-2-1のシステムで前線から人数を合わせてレッズのビルドアップにプレッシャーを掛けるFC東京に対し、なかなか前線へ有効なボールが入らない時間が続くレッズだったが、柏木が思い切って後方までポジションを下げてつなぎに参加すると、少しずつリズムが出始めた。FC東京の鋭いカウンターアタックを受ける場面こそあったが、敵陣でボールを動かして攻撃に掛かっていく。

それが実を結んだのは前半終了間際の43分。興梠がドリブル突破に掛かったところでファウルを受けてPKを得ると、自らゴール左上へ力強く決めて2-3と追い上げハーフタイムを迎えた。

後半は立ち上がりからレッズの前線からの守備が機能した。主導権を奪って攻撃に掛かる中、奪われたボールを高い位置で奪い返すことに成功し、敵陣内で攻撃的にゲームを進めていく。FC東京は5-3-2にシステムを変えて守備ブロックを厚くするが、勢いに乗ったレッズが60分に平川のシュートで3-3の同点に追いついた。

しかし直後の64分、武藤にゴール正面からミドルシュートを決められ3-4と再びリードを許してしまう。FC東京は5-4-1とさらに後方へ人数を掛けて逃げ切りにかかった。レッズが圧倒的にボールを保持しながらも、前線への入れどころをふさがれて攻めあぐねる時間が長くなり始めると、ミシャ監督はマルシオと李を立て続けに投入。森脇を右サイド、柏木をボランチに移して攻撃的な布陣へ変更した。

すると78分、投入直後の李がペナルティーエリア内で倒されてレッズはPKを獲得。これを自らゴール右へ決めて80分に4-4とレッズが再び試合を振り出しに戻した。

同点に追いついて勢いに乗るレッズは、勝ち点3を目指してさらなる攻勢に出る。関根が投入されて左サイドからの攻撃も活性化し、ゴール正面からマルシオがフリーでシュートを放つチャンスも作ったが、FC東京も必死の守備を見せて1点が遠い。試合はこのまま4-4で終了し、レッズは敵地で勝ち点1を得てリーグ戦の勝ち点を41とし、首位を守った。

次戦は、30日(土)の第22節大宮アルディージャ戦。夏休み最後のリーグ戦となる『さいたまダービー』は、ホームの埼玉スタジアムで18時にキックオフされる。

【李 忠成】
「ここでFC東京と試合をするのは感慨深いものがありました。FC東京はサポーターも選手も知っていて、高校生のときにプレーしていたわけですから。とにかく点を取ってチームの勝ち点1に貢献できたことは本当に良かったと思います。ここまでチームに貢献できていなかったですから、次も、その次も取れるようにやっていきたいです」

(FC東京の守備をどう崩そうとイメージして入った?)
「慎三がすごく下がってさばくことに徹していたので、うまく攻撃が機能していたのですが、最後のクロスに飛び込む所で枚数が少なかったので、そこに自分が飛び込めばチャンスになるんじゃないかと思って試合を見ていました。足元で受けるのではなく、最後のところに自分が絡んで得点になればと思っていたら、その通りになりました。結果的にマルシオにもチャンスがいきましたし、やっぱり勝ちたかったです」

(PKになったプレーはファーストタッチだったのでは?)
「なんというか、本当に気持ちですね。悪いなら悪いなりに何か見せられるものがあると思うので、うまくいかないからとネガティブになるのではなく、ああやって技術ではない部分でも得点につなげるということを見せられて良かったです。これからもそうやって続けていけば、必ず上向いてくると思うので、泥臭く自分らしくやっていきたいです」

(自身がキッカーとして決めたが?)
「自分が取ったPKなので自分で蹴ろうと思いました。阿部ちゃんはすごく良いキッカーですが、やっぱりFWなので自分で蹴らなくては自分がすたるというか、自分ではなくなってしまうので蹴らせてもらいました。冷静に蹴って決めることができましたが、もう1点取れたと思いますし、今すごく嬉しいという気持ちではないです。自分で決勝点を取って勝ちたかったというのが本心です」

(チームとしては4失点した試合になったが?)
「相手のうまさがあったと思います。自分たちのミスというよりは、相手のシュートがうまかったことをまずはリスペクトしたいと思います。その中で止められる部分もあったと思うので、そこをディフェンス陣も話していました。改善して次に臨みたいです」

(次戦は大宮アルディージャとのダービーになるが?)
「ダービーは注目されると思うので、自分の時間が短くても長くても、絶対に点を取りたいです。自分が入るということは点を取れというメッセージなので頑張りたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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