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ミシャ監督 新潟戦前日会見

明治安田生命J1リーグ 1stステージ第12節 アルビレックス新潟戦 試合前日のコメント

「新潟は、非常に素晴らしいチームです。これまでの成績は、内容に伴っていない結果のチームだと見ています。彼らは結果よりもいい内容のゲームを見せてきています。

彼らは、サッカーをしているチームです。そして、我々に対して非常に高いモチベーション、強い気持ちを持って臨んでくるでしょう。それに対して我々も、走る、戦うという、ベースとしてあるハードワークを強調しながら、明日の試合もチーム一丸となって戦っていくだけです。

我々のチームも、明日のゲームには非常に高いモチベーションで臨んでくれると思っています。この戦いに勝利し、ポジティブな、いい雰囲気をもって、次のACL・FCソウル戦に臨むためにも、必ず勝利を掴みたいと思っています」


【質疑応答】
(今シーズン、レッズは昨シーズンより高い位置でボールを奪っているというデータがあるが、高い位置から守備をするようになった狙いときっかけは?)
「今、パーセンテージを示していただきましたけど、私はもう少し高いかな、と思っていました。その数字を見る限り、我々はもっと、ボールを奪う質を上げなければいけませんね。

まずは、我々は攻撃に人数を割いて攻めるチームだということです。それが何を意味するかと言えば、ボールを失った後、我々は前に人がいるということです。そこで早く切り替えてボールを奪えれば、自分たちが自陣まで戻る距離も節約できますし、より相手ゴールに近いところで、攻撃をすることができます。その2点が、我々のチームの狙いとしてあるからこそ、その戦術を採用しています。

この戦術は、4年くらい前からあったアイデアです。ただ、チームに今日、明日ですべてのことを落とし込むことはできません。例えば、小学1年生の子が、いきなり小学4年生のクラスには入れないでしょう。それと同じで、チームがどのタイミングでどういうことをできるようになっていくか、年々、チームの成長、成熟度を見ながら、戦術を落とし込んでいきます。それが今年になったということです。

それと、監督がやりたいから選手たちにそれをさせるというのは、よくある監督の間違いです。自分がこうしたいから選手に求めるというのは、無理なこともあるでしょう。チームに何ができるのか、できないのかという見極めをしっかりすること、その中で自分のアイデアを実現できるだろう、ということを選手に落とし込んでいくことが必要です。

こういうサッカーをさせたいが、その時点で選手が実現できないとなれば、プロセスを踏んでいかなければいけません。簡単なことから始めて、ステップを踏んでいく。その中で、実現できるところまでいくのかどうか、ということもあるでしょう。ただ、ステップを踏まなければ、そこまで行き着くことはできません。

我々はこの4シーズン、毎年新しい戦術を取り入れながら進化してきたと思います。成熟度も増してきました。私自身は、サッカーに終わりはないと思っています。だからこそ、我々はいくつかの点に関して、チームに取り入れていく新しいものがあると思っています。サッカーは、常に進化、変化していくものです。その変化に対して、自分たちは常に一歩先を行くことが、自分たちが勝利者であることにつながるのではないでしょうか。

私には、まだアイデアがあります。これでチームが完成だとは思っていません。慌てず、学びながら成長していきたいです」

(高い位置からの守備は、念願のタイトル獲得のために、大事になるか?)
「もちろん、重要な要素であるのは確かです。ただ、サッカーは、いろいろなものがたくさん機能してはじめて、ひとつの成功を掴み取ることができるものだと思います。今言った前からの守備は、重要な我々の戦術ですけど、それだけが機能していてもダメで、他のものが機能しなければ、試合に勝つことはできないでしょう。だからこそ我々としては、チームの狙いとするものを、全体的にバランス良く出していかなければいけません」

(新潟の要注意人物は?)
「田中達也選手です(笑)。今はすごく調子がいいと見ていますし、試合を通して彼と再会できることを、私は嬉しく思っています。彼には素晴らしい家族がいます。特に娘さんは非常にサッカーが上手で、もしかしたら達也よりも才能があるんじゃないかと思って見ていました(笑)。

将来的には新潟ではなく、レッズレディースに入ってもらえればいいと思います(笑)。

達也に関しては、代表にも名を連ねたことがあるくらい、質を持った選手です。ケガの影響で、調子のいい状態を長く迎えることはなかなかできませんでしたけど、ここに来てすごく調子がいいと思っています。かつての素晴らしい選手と対戦できることを、心待ちにしています」

(昨日から今日にかけて、三菱自動車と日産自動車の件でいろいろな報道が出ているが、明日の試合に何か影響はあるか?また、ミシャ監督はどのような感想を持っているか?)
「三菱自動車の報道に関しては、皆さんの方がよくご存じではないでしょうか。レッズとの関わりで言えば、ひとつのパートナー企業というだけでなく、浦和レッズというクラブの親会社にあたります。

私は浦和レッズの監督になってから、三菱自動車の方々とお会いする機会もありました。特に益子会長とは、毎年交流させていただいている経緯もあります。起こってしまった出来事に関しては、自分たちのことのように、残念な思いでもあります。そして、彼らが抱えている問題に対して、彼らがどういう状況なのかを考えれば、非常に心が痛みます。長年、三菱自動車は浦和レッズを支えてきてくれた存在です。クラブとしても複雑な思いでいっぱいです。

我々はサッカーチームです。長年支えてくれた彼らに対し、我々が今できることと言えば、いいゲームをして、勝利を掴み取ることです。そのことによって、我々は彼らに対し、何かしらのサポートができればという思いを伝えられるのではないかと思います。チームにマイナスな影響と言うよりも、よりモチベーションを上げて、ネガティブな出来事を払拭するために、強い気持ちで明日のゲームに臨みたいと思っています。我々の試合を通して、難しい状況にある三菱自動車の方々が、勇気と前向きな気持ちを持ってもらえるような試合を見せたいと思っています。

みなさんの奥さんや旦那さんが難しい状況にあれば、サポートをするのがパートナーでしょう。家族に問題があれば、支え合うのが家族です。我々もそういう気持ちで、明日の試合に臨みたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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