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コラム「6年前の今日(2007年3月21日)」

6年前の3月21日(水)、浦和レッズは初めて海外で公式戦を行った。
2007年、浦和レッズのアジアへの挑戦は、まず埼玉スタジアムで始まった。3月7日(水)、AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグの初戦で、インドネシアのペルシク・ケディリを3-0で下し、レッズは上々のスタートを切った。
続く第2戦は、アウェイでシドニーFCとの対戦。これまで海外遠征で現地クラブとの親善試合、練習試合は経験してきたが、公式戦をアウェイで行うのはこれが初めて。クラブもレッズサポーターも、待ち望んだ日だった。
完全アウェイとなる海外で戦うチームの力になりたい。レッズ初の海外での公式戦を目に焼き付けたい。そういう思いのレッズサポーターに便宜を図るかのように、3月21日は祝日(春分の日)。さまざまなルートでサポーターたちはシドニーへ向かった。
会場のオージースタジアムには夕方からレッズサポーターが集まり始めた。20時のキックオフで、開門は18時。まったくJリーグのアウェイと同じように、17時半ごろにはレッズの入場口となる正門前の広場が真っ赤になった。
18時の開門と同時に、勢いよく、しかし整然と入場ゲートを目指すレッズサポーターたち。その顔は少し上気しているようにも見えた。赤い集団が次々とゲートに吸い込まれていく様子は、敵の城を攻め落とすために入城する戦国時代の兵士たちを想起させた。
ゴールに陣取り、フェンスや壁にフラッグや横断幕を張り始めると、そこには"いつもの光景"が出現した。それはウォーミングアップに出てきた選手たちの大きな励ましになったに違いない。
身体の大きなオージーから発せられる声は、Jリーグでは味わえない響きだった。約1,200人のレッズサポーターも一つになって声を出していた。シドニーの3月はまだ夏。サポーターの額から汗がしたたり落ちる中、キックオフ。ここで、やはりこれがアウェイだということを実感する。立ち上がりから前に出てくるシドニーFCの攻撃にうまく対応できず前半2分に失点。さらに23分、不可解なPKを取られて、2点のビハインドを負ってしまった。
しかし相手の3トップに対応するために4バックにしてからは落ち着きを取り戻し、ポンテのミドルシュートで1点を返して後半に臨んだ。後半9分、ポンテのクロスをシドニーGKがファンブルしたところを詰めていた永井雄一郎が蹴り込んで同点。さらにレッズぺ―スで試合が進んだが、試合はドローに終わった。
チームもサポーターも初めての海外アウェイで学んだことは多い。Jリーグよりもかなり厳しい環境であること。ホームチームが大きな力を発揮すること。そして、その中で勝点1を持ち帰ることは、胸を張れる結果だということ。
だが、このシドニーFC戦で味わった海外アウェイは、本当の厳しさの序章だったことを、後にみんな知ることになる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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