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『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』記者会見にミシャ監督とラファエル シルバが出席
18日、『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』(8月15日開催)に向けた記者会見がJFAハウスで行われ、浦和レッズからミシャ監督とラファエル シルバが出席した。
今年で10周年を迎えたスルガ銀行チャンピオンシップは、前年度のJリーグYBCルヴァンカップの優勝チームと、南米サッカー連盟が主催するコパ・スダメリカーナの優勝チームが対戦する国際大会。昨年、コパ・スダメリカーナの決勝戦に向かう途中で発生した飛行機事故により、多くの選手、関係者が亡くなったシャペコエンセに対して、南米サッカー連盟は、シャペコエンセを優勝チームとした。今年は浦和レッズとシャペコエンセが、埼玉スタジアムで優勝を争う。
会見は、公益財団法人日本サッカー協会の田島幸三会長と、プレゼンティングスポンサーのスルガ銀行株式会社 岡野光喜代表取締役会長兼CEOから挨拶があった後、ミシャ監督とラファエル シルバが大会への意気込みを語った。
『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』は8月15日(火)、埼玉スタジアムで19時にキックオフされる。
【ミシャ監督】
「この大会を主催いただいている日本サッカー協会、そして大会をサポートいただいているスルガ銀行様に感謝いたします。浦和レッズの歴史の中で、初めてこの大会に参加できることを栄誉に思います。昨年、みなさんもご存じの通り、シャペコエンセは、飛行機事故で多くの選手と関係者の方がお亡くなりになりました。その悲しい事故にあったチームとの意味深い一戦となりますが、その試合が行えることを栄誉に思っています。
ブラジルのチームということで、非常に面白いゲームになると思っていますし、Jリーグのチームが、こういうサッカーができるということを発信できるいい機会だと思います。ホスト国として、またホームチームとして、シャペコエンセを心より歓迎したいと思っています。シャペコエンセが日本の浦和に来て、この大会に参加して心から楽しんでいただきたいと思っています」
【ラファエル シルバ】
「この大会の開催にあたってご協力いただいた関係者のみなさまに感謝申し上げたいです。我々にとってこの試合は、本当にスペクタクルな試合になると思います。そして、この試合を見てくれるみなさまの心に長く残るような試合になると確信しています。
先ほど監督がおっしゃったように、我々はシャペコエンセを迎え入れるにあたって、僕らにできるホスピタリティーを彼らのためにしてあげたいと思いますし、彼らが日本のことを忘れないような試合にしたいです。私もブラジルを離れて数年が経ちましたが、こういったきっかけをいただいて、母国であるブラジルのチームと対戦することは本当に楽しみです。ブラジルのサッカーの魅力も含め、日本とは違ったリーグを見ていただければ、みなさんにも楽しんでいただけると思います。
シャペコエンセというチームは、我々にとってお手本となるようなチームだと思います。飛行機の墜落事故があってから、ほとんどの人たちが駄目になるのではないかと思っていたと思いますが、彼らは底力を見せて、もう一度チームの立て直しに努力してきました。そして、見ての通り、魅力あるチームになっていきました。私も一人の選手として、シャペコエンセと対戦できることをとても楽しみにしています」
[質疑応答]
(ラファエル シルバ選手は、シャペコエンセの昨シーズンや今年所属する選手とつながりやエピソードはあるのか? また、ペトロヴィッチ監督は、カイオ ジュニオール監督とJリーグで接点があったと思うが、何かつながりがあるのか?)
【ラファエル シルバ】
「残念ながら、前のチームには2人の友人がいました。現在のメンバーには、友人とは言えないかもしれませんが、知り合いはいます。現在、シャペコエンセは、とても強いチームに変わってきていると思います。それは疑う余地がないですし、すばらしいチームになっていることは間違いありません」
【ミシャ監督】
「以前に対戦させていただいたときに、試合の前後で挨拶をさせていただきました。特に特別なコンタクトがあったわけではないですが、すばらしい人間性と、すばらしい指導をされている監督さんという印象を持っています。昨年起こってしまった事故に関しては、今でもとても悲しい思いでいますが、本当に残念な気持ちです」
(ラファエル シルバ選手の友人について、それはどなたで、どういうつながりがあったのか?)
【ラファエル シルバ】
「私がコリチーバFCでプレーしていたときに、ジウ選手、セルジオ マヌエル選手と一緒にプレーさせていただきました。その2人とは、常に近い距離でいろいろなことをサポートしていただきました。僕にとっては思い出深い2人になります」
<会見内で流れたシャペコエンセからのVTRメッセージ>
【プリニオ・ダビド・ジ・ネス・フィーリョ会長】
「さいたま市の関係者およびさいたま市民のみなさま、スルガ銀行をはじめとするスルガ銀行チャンピオンシップ主催者のみなさま、浦和レッドダイヤモンズのチームのみなさまこんにちは。来たる8月15日 みなさまのもとで試合を行えることの喜びの気持ちを伝えさせて頂きます。この試合は我々にとって、2つの国 2つの民族 2つのチームの友好の絆を意味します。ですから我々は日本に赴いてみなさまと共に、この平和と喜びを象徴する交流に参加し、シャペコエンセの歴史の新しい一幕とさせていただきます」
【ヴィニシウス・エウトロピオ監督】
「我々シャペコエンセにとって この試合がとても重要なのは、クラブ史上初の大陸間(インターコンチネンタル)マッチだからです。クラブの歴史に残る試合であり、サポーターにとってもこの町にとっても、そしてもちろん選手たちにとっても最高の機会なのです。我々はブラジルを代表して全力を尽くし、誇りをもって戦います」
【日本サッカー協会 田島幸三 会長】
「みなさん、こんにちは。日本サッカー協会の田島幸三です。本日は、スルガ銀行の岡野光喜会長兼CEOと浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督、ブラジル出身のラファエル シルバ選手にご出席いただきました。今年のスルガ銀行チャンピオンシップは、2016Jリーグルヴァンカップチャンピオンの浦和レッズと、コパ・スダメリカーナの優勝チームであるシャペコエンセの顔合わせとなりました。ご存じの通り、シャペコエンセはクラブ史上初のコパ・スダメリカーナ決勝に進みました。その決戦の地に向かう途中で、チャーター機が痛ましい事故に遭ってしまいました。クラブの存続が危ぶまれましたが、世界中のサッカーファミリーが応援し、クラブを立て直して、このスルガ銀行チャンピオンシップに臨めるようになりました。歴史に残る試合になると思います。
一方、浦和レッズはルヴァンカップで優勝し、昨年はJリーグの真のチャンピオンだと思っています。今季は中位に甘んじていますが、ACLでも ベスト8に進出し、アジアでその力を示してくれています。このスルガ銀行チャンピオンシップの後もACLの重要な一戦も控えています。強豪ひしめく南米のチャンピオンチームとの一戦、Jクラブのレベルを真の意味で示すよいチャンスです。そして、これが、Jリーグ全体の世界基準へのアプローチにつながると確信しています。両チームとも誇り高い志を胸に、この一戦に臨むことでしょう。勇気と希望、そしてリスペクトあふれる感動的なゲームになると思いますし、ぜひみなさんにスタジアムに来ていただき、観戦いただきたいと思います」
【スルガ銀行株式会社 岡野光喜 代表取締役会長 兼 CEO】
「今年もスルガ銀行チャンピオンシップにプレゼンティングスポンサーとして協賛させていただきますことを非常にうれしく思っています。私たちスルガ銀行は、『I DREAM』というスローガンのもと、サッカーを愛するすべての人の夢を応援しています。日本少年サッカーの発祥の地であります静岡県に本店を構える銀行として、日本のサッカー界を盛り立てると共に、未来に向けて、世界のサッカー界をリードする若者たち、子供たちの成長をバックアップしていきたいという思いから、静岡県のユース、ジュニアユース、キッズといったすべてのカテゴリーのサッカー大会に協賛させていただいています。
このスルガ銀行チャンピオンシップは、今年で10回目の記念すべき大会であります。簡単に10回目と申しますが、小さかった少年は、今まで行われた過去9回の南米の強豪チームとJリーグチームの真剣勝負から、大きな感動と共に多くのことを学び、夢や希望が広がっていったのではないかと思っています。今までの対戦成績は、日本の5勝、南米の4勝で、わずかに日本が勝ち越しています。今年は、先ほど田島さんからもご紹介がありましたが、ブラジルのシャペコエンセを迎えて行われます。シャペコエンセは昨年に大きな悲劇に見舞われました。再建の道を歩んでいますが、まだ道半ばだと思っています。この大会に出場するために来日していただくことにあらためてお礼を申し上げたいと思います。また、初出場の浦和レッズには、日本を代表して熱き思いで、シャペコエンセとの一戦に臨んでいただければと思っています。熱戦を楽しみにしております」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
今年で10周年を迎えたスルガ銀行チャンピオンシップは、前年度のJリーグYBCルヴァンカップの優勝チームと、南米サッカー連盟が主催するコパ・スダメリカーナの優勝チームが対戦する国際大会。昨年、コパ・スダメリカーナの決勝戦に向かう途中で発生した飛行機事故により、多くの選手、関係者が亡くなったシャペコエンセに対して、南米サッカー連盟は、シャペコエンセを優勝チームとした。今年は浦和レッズとシャペコエンセが、埼玉スタジアムで優勝を争う。
会見は、公益財団法人日本サッカー協会の田島幸三会長と、プレゼンティングスポンサーのスルガ銀行株式会社 岡野光喜代表取締役会長兼CEOから挨拶があった後、ミシャ監督とラファエル シルバが大会への意気込みを語った。
『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』は8月15日(火)、埼玉スタジアムで19時にキックオフされる。
【ミシャ監督】
「この大会を主催いただいている日本サッカー協会、そして大会をサポートいただいているスルガ銀行様に感謝いたします。浦和レッズの歴史の中で、初めてこの大会に参加できることを栄誉に思います。昨年、みなさんもご存じの通り、シャペコエンセは、飛行機事故で多くの選手と関係者の方がお亡くなりになりました。その悲しい事故にあったチームとの意味深い一戦となりますが、その試合が行えることを栄誉に思っています。
ブラジルのチームということで、非常に面白いゲームになると思っていますし、Jリーグのチームが、こういうサッカーができるということを発信できるいい機会だと思います。ホスト国として、またホームチームとして、シャペコエンセを心より歓迎したいと思っています。シャペコエンセが日本の浦和に来て、この大会に参加して心から楽しんでいただきたいと思っています」
【ラファエル シルバ】
「この大会の開催にあたってご協力いただいた関係者のみなさまに感謝申し上げたいです。我々にとってこの試合は、本当にスペクタクルな試合になると思います。そして、この試合を見てくれるみなさまの心に長く残るような試合になると確信しています。
先ほど監督がおっしゃったように、我々はシャペコエンセを迎え入れるにあたって、僕らにできるホスピタリティーを彼らのためにしてあげたいと思いますし、彼らが日本のことを忘れないような試合にしたいです。私もブラジルを離れて数年が経ちましたが、こういったきっかけをいただいて、母国であるブラジルのチームと対戦することは本当に楽しみです。ブラジルのサッカーの魅力も含め、日本とは違ったリーグを見ていただければ、みなさんにも楽しんでいただけると思います。
シャペコエンセというチームは、我々にとってお手本となるようなチームだと思います。飛行機の墜落事故があってから、ほとんどの人たちが駄目になるのではないかと思っていたと思いますが、彼らは底力を見せて、もう一度チームの立て直しに努力してきました。そして、見ての通り、魅力あるチームになっていきました。私も一人の選手として、シャペコエンセと対戦できることをとても楽しみにしています」
[質疑応答]
(ラファエル シルバ選手は、シャペコエンセの昨シーズンや今年所属する選手とつながりやエピソードはあるのか? また、ペトロヴィッチ監督は、カイオ ジュニオール監督とJリーグで接点があったと思うが、何かつながりがあるのか?)
【ラファエル シルバ】
「残念ながら、前のチームには2人の友人がいました。現在のメンバーには、友人とは言えないかもしれませんが、知り合いはいます。現在、シャペコエンセは、とても強いチームに変わってきていると思います。それは疑う余地がないですし、すばらしいチームになっていることは間違いありません」
【ミシャ監督】
「以前に対戦させていただいたときに、試合の前後で挨拶をさせていただきました。特に特別なコンタクトがあったわけではないですが、すばらしい人間性と、すばらしい指導をされている監督さんという印象を持っています。昨年起こってしまった事故に関しては、今でもとても悲しい思いでいますが、本当に残念な気持ちです」
(ラファエル シルバ選手の友人について、それはどなたで、どういうつながりがあったのか?)
【ラファエル シルバ】
「私がコリチーバFCでプレーしていたときに、ジウ選手、セルジオ マヌエル選手と一緒にプレーさせていただきました。その2人とは、常に近い距離でいろいろなことをサポートしていただきました。僕にとっては思い出深い2人になります」
<会見内で流れたシャペコエンセからのVTRメッセージ>
【プリニオ・ダビド・ジ・ネス・フィーリョ会長】
「さいたま市の関係者およびさいたま市民のみなさま、スルガ銀行をはじめとするスルガ銀行チャンピオンシップ主催者のみなさま、浦和レッドダイヤモンズのチームのみなさまこんにちは。来たる8月15日 みなさまのもとで試合を行えることの喜びの気持ちを伝えさせて頂きます。この試合は我々にとって、2つの国 2つの民族 2つのチームの友好の絆を意味します。ですから我々は日本に赴いてみなさまと共に、この平和と喜びを象徴する交流に参加し、シャペコエンセの歴史の新しい一幕とさせていただきます」
【ヴィニシウス・エウトロピオ監督】
「我々シャペコエンセにとって この試合がとても重要なのは、クラブ史上初の大陸間(インターコンチネンタル)マッチだからです。クラブの歴史に残る試合であり、サポーターにとってもこの町にとっても、そしてもちろん選手たちにとっても最高の機会なのです。我々はブラジルを代表して全力を尽くし、誇りをもって戦います」
【日本サッカー協会 田島幸三 会長】
「みなさん、こんにちは。日本サッカー協会の田島幸三です。本日は、スルガ銀行の岡野光喜会長兼CEOと浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督、ブラジル出身のラファエル シルバ選手にご出席いただきました。今年のスルガ銀行チャンピオンシップは、2016Jリーグルヴァンカップチャンピオンの浦和レッズと、コパ・スダメリカーナの優勝チームであるシャペコエンセの顔合わせとなりました。ご存じの通り、シャペコエンセはクラブ史上初のコパ・スダメリカーナ決勝に進みました。その決戦の地に向かう途中で、チャーター機が痛ましい事故に遭ってしまいました。クラブの存続が危ぶまれましたが、世界中のサッカーファミリーが応援し、クラブを立て直して、このスルガ銀行チャンピオンシップに臨めるようになりました。歴史に残る試合になると思います。
一方、浦和レッズはルヴァンカップで優勝し、昨年はJリーグの真のチャンピオンだと思っています。今季は中位に甘んじていますが、ACLでも ベスト8に進出し、アジアでその力を示してくれています。このスルガ銀行チャンピオンシップの後もACLの重要な一戦も控えています。強豪ひしめく南米のチャンピオンチームとの一戦、Jクラブのレベルを真の意味で示すよいチャンスです。そして、これが、Jリーグ全体の世界基準へのアプローチにつながると確信しています。両チームとも誇り高い志を胸に、この一戦に臨むことでしょう。勇気と希望、そしてリスペクトあふれる感動的なゲームになると思いますし、ぜひみなさんにスタジアムに来ていただき、観戦いただきたいと思います」
【スルガ銀行株式会社 岡野光喜 代表取締役会長 兼 CEO】
「今年もスルガ銀行チャンピオンシップにプレゼンティングスポンサーとして協賛させていただきますことを非常にうれしく思っています。私たちスルガ銀行は、『I DREAM』というスローガンのもと、サッカーを愛するすべての人の夢を応援しています。日本少年サッカーの発祥の地であります静岡県に本店を構える銀行として、日本のサッカー界を盛り立てると共に、未来に向けて、世界のサッカー界をリードする若者たち、子供たちの成長をバックアップしていきたいという思いから、静岡県のユース、ジュニアユース、キッズといったすべてのカテゴリーのサッカー大会に協賛させていただいています。
このスルガ銀行チャンピオンシップは、今年で10回目の記念すべき大会であります。簡単に10回目と申しますが、小さかった少年は、今まで行われた過去9回の南米の強豪チームとJリーグチームの真剣勝負から、大きな感動と共に多くのことを学び、夢や希望が広がっていったのではないかと思っています。今までの対戦成績は、日本の5勝、南米の4勝で、わずかに日本が勝ち越しています。今年は、先ほど田島さんからもご紹介がありましたが、ブラジルのシャペコエンセを迎えて行われます。シャペコエンセは昨年に大きな悲劇に見舞われました。再建の道を歩んでいますが、まだ道半ばだと思っています。この大会に出場するために来日していただくことにあらためてお礼を申し上げたいと思います。また、初出場の浦和レッズには、日本を代表して熱き思いで、シャペコエンセとの一戦に臨んでいただければと思っています。熱戦を楽しみにしております」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】