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「自分たちの狙いとするサッカーができた、良いゲーム」ミシャ監督

Jリーグ第17節 vs鹿島アントラーズ 試合後のコメント

「今日のゲームは両チームの非常に素晴らしいプレーが見られたゲームだと思っています。日本でこれだけのゲームを見る機会は稀なのではないでしょうか。それくらい両チームとも素晴らしいプレーをしていたゲームだと思います。

両チームとも、最後まで勝利を目指して戦ったゲームでした。2つのチームが違うやり方で勝利を目指していました。鹿島はしっかりと自陣でブロックを作ってカウンターを仕掛けていましたし、そういった形で彼らが同点ゴールを決めたシーンが象徴しているように、彼らはカウンター狙いで勝利を目指していました。

相手が非常に自陣に引いてブロックを作って守ってくる中でも、我々は落ち着いてボールを動かしながら、後ろから数的優位を作り、非常に良い攻撃の形が作れたと思っています。相手がカウンター狙いで、前線にスピードのある選手を並べていました。そういった意味で、我々に取っては1つのミスが命取りになりかねない、非常に難しいゲームでした。しかしそうした中でも、自分たちの攻撃の形は出せたと思っています。この夏場の連戦、一週間で3試合目ということで、最後は体力的にきつい部分がありました。選手たちが最後のところでもう少し頑張れたら、2点目が取れたら、という思いもありましたが、今日選手たちが見せてくれたパフォーマンスというものは、私自身は非常に良かったと思っていますし、こういったゲームをできたことに関して、私自身は幸せであると感じています。2点目が取れていればもう少し違った展開になったかもしれませんし、あるいはもう少し選手がフレッシュな状態で試合に臨めていれば、もしかしたら勝利できたかもしれません。ただ、最終的に今日のような素晴らしいゲームができたことに関しては、選手たちに良くやったと言ってあげたいと思っています。

やはり、仕掛けていくチームの方がこういった気温の中、疲れている状況の中では難しいものだと思います。チーム全体がしっかりと連動して攻撃の時も動かなければ、相手の守備を崩すことはできません。ただ、そういう状況の中でも自分たちの狙いとするところは十分に出せたと思います。相手は守備をしたところから前線の選手がスペースに飛び出していくというところで、前線の選手は相当きつかったとは思いますが、我々は仕掛けていく、あるいはチーム全体で連動して動いていかなければいけない、それを90分間やりきるというのはなかなか簡単ではありませんでした。柏木、梅崎、関口と決定機は何度かありましたが、そういったシーンで決めきれていればというゲームではあったと思いますが、全体を通して自分たちの狙いとするサッカーができた、良いゲームだったと思います」

【質疑応答】
(失点に関して、どういうところが危なかったと感じるか?)
「失点シーンについてですが、ミーティングでもああいったゾーンでボールを失うとカウンターが危険だという話をしていました。陽介のリスキーなパスが奪われてカウンターを食らいましたが、奪われたあの状況でも那須が非常に質の高い予測で相手のパスを読んでいました。ただ、アンラッキーなことに伸ばした足の下をボールがすり抜けてしまいました。予測はできていたシーンでしたので、もしかしたらあそこでボールは止まっていたかもしれません。私自身、那須の足の下を抜けたことは不運だと思っていますし、彼がああいう状況でもしっかりと予測をして対応したことに関しては良かったと思います。もちろんミスが起こったシーンは我々も『気をつけよう』と話していたところでした。そういう意味では、その部分はできていなかったのですが、その後のリカバリーという面ではできていたと思っています。

私自身の主観になりますが、非常に良い浦和のサッカーができていると思っていますし、選手が見せてくれるパフォーマンスを非常に楽しく味わっています。我々のチームからは原口元気という非常に質の高い選手が移籍してしまいましたが、その分、我々はチームとして、バリエーションやコンビネーションの多いサッカーが、よりできていると思っています。それをみなさんがどう思われるかは分かりませんが、私自身はそう思います。

1つ足りない部分がありますが、それは私がここで言うべきことではありませんが、私自身は分かっていますし、私がそれをどういう風に打開するか。その1つのポイントが打開できれば、我々はもっとパーフェクトに近い形になれるのではないかと思います」

(セレーゾ監督がレフェリーを褒めていたが?)
「私も、彼に対して賞賛の言葉を述べたいと思います。非常に素晴らしいジャッジをしていたと思います。彼はワールドカップで非常に厳しい状況に立たされていたと思いますが、今日の彼のパフォーマンスは非常に素晴らしかったと思いますし、これからも彼がそういったジャッジができることを期待しています。張ってほしいと心から願っています。

試合前には彼ともワールドカップ開幕戦のPKのシーンの話をしましたが、私はPKを吹いてもおかしくなかったと思います。ただ、ブラジルという開催国の試合でもあり、彼は非常に難しい立場に置かれましたが、私自身は彼の判断は悪くなかったと思うと伝えました」

(サッカーではバランスが大事だが、今後、絶対に勝たなければいけない試合でも今の攻撃的なサッカーを続けるか?)
「1-0でリードしている状況の中、その後の展開がどうなるかということですが、私自身は攻撃的なサッカーを志向する監督であり、また私自身もキャリアの中で学んでいき、変化していくこともあります。

我々が攻撃を仕掛けない、相手も出てこないとなると、今日は4万人近くの人がスタジアムに入りましたが、そういう状況で見るものがあるのかどうか、そうした疑問が湧いてきます。我々は勝っているから仕掛けず、キーパーまで下げる。相手もリスクを負いたくないから出てこない。その試合に見るべきものがあるのでしょうか。

我々は今シーズンは攻撃と守備のバランスを非常に上手く取りながら戦ってきました。それが今勝ち点で36ポイントを取れて首位にいるということにつながっていると思います。ただ基本的に我々は攻撃的なチームです。これだけのスタジアム、これだけのサポーターがいるチームであり、その人たちが見て面白い、攻撃的なサッカーを提供しなければいけないと感じています。

我々のサッカーはチーム全体がしっかりと連動して動くことによって成り立ち、それで相手の守備を崩していきます。それには運動量が非常に求められます。簡単なサッカーではないですが、それがうまくいったときは非常に見ていて面白いものがあると思います。私自身もベンチの前に立って指示をしているとき、ある攻撃の形の中でサポーターが『ウオーッ!』という歓声がわいたときには、私もまた嬉しいのです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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