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「最後までハードに戦って勝利したことを嬉しく思う」ミシャ監督

ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節 vsヴァンフォーレ甲府 試合後のコメント

「典型的なカップ戦でのゲームだったと思います。やはり今日の試合はリーグ戦とは別物であると思いました。非常にハードなゲームでした。甲府も我々も、勝てばグループステージ突破が決まるというゲームでした。両チームとも最後まで勝利を目指してハードに戦った、そういうゲームでだったと思います。最終的に我々が勝利できたことを非常に嬉しく思っています」

【質疑応答】
(先制後、弛んだ感じが見受けられたが?)
「サッカーではよくあるシチュエーションである、リードした後に相手チームが勢いを持って得点を奪いに来るという場面で、我々はそれに対して試合を落ち着けようという意図を持って戦おうとしましたが、その勢いに押されてしまった傾向がありました。

もちろん甲府はどうしても勝利がほしいゲームだったと思いますし、対浦和ということに対しては特別なモチベーションで臨んできたゲームでもあったと思います。彼らは勝つことでグループステージ突破が決まるゲーム、彼らにとっては勝利しか意味がないゲームだからこそ、失うものがなく、彼らは非常にハードに、勇気を持って戦ってきました。

そういった戦いを彼らがいつもしていれば、他のゲームでも非常にいい戦いができると思います。我々に対して彼らが非常に卓越したモチベーションで臨んでくるというのは私自身いつも感じていますし、その中で我々の選手にミスもありましたが、落ち着かない時間を作ってしまったことは確かです。

サッカーではよくあるシチュエーション、1-1に追いつかれた後、車に例えればそれまで3速で走っていたところを追いつかれた後に5速にギアを入れて戦いました。その結果、我々が得点をして勝利につながりました。そうした試合の流れ、シチュエーションは、サッカーの中ではよくあることだと思います。

こういった際どいゲームをすれば、甲府にとっては負けてもよくやったと言われるかもしれないゲームであると思います。しかし、我々浦和は常に勝利を求められるチームです。そこのところの違いはもちろんありますし、そういったプレッシャーの中で常に我々のチームの選手は戦っています。みなさんが思うほど簡単なものではありません。

今日のように、相手に失うもののない戦いというのは、みなさんが思うほど簡単ではないということ、そして我々はそういった中で勝利を求められます。それに対して選手が受ける試合での圧力は相当なものです。

我々のチームから原口選手がドイツに移籍することが決まりましたけれども、彼にとって次の試合が浦和での最後の試合になります。我々は今日の勝利でグループステージを突破したということで、我々のチームもプレッシャーのない形で次の試合を戦うことができます。我々は原口選手をいい形で送り出すためにも、いいゲームをして、勝利で彼を送り出したいと思っていますし、スペクタクルな素晴らしいゲームをみなさんに観ていただきたいと思っています。
先発の予告になりますが、もちろん原口選手を起用することを私自身は考えています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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