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「今やるべきことは健康に気をつけながら準備すること」武藤雄樹

20日、武藤雄樹がWEB会議を使ったメディア取材対応を行った。

【質疑応答】
(3月16日にテレビ電話会見をした後、1ヵ月経って状況が変わっているが、再開に向けての心境や社会の状況に関しての心境に変化はあったか?)
「前回のときは、そのうち新型コロナウイルスも終息してJリーグが再開するんじゃないかと思っていました。僕が簡単に考えていたのかもしれませんが、思ったよりも大変な状況、みんなにとってつらい状況になってしまいました。正直、今の状況では再開については考えづらいのかなと思います。Jリーグというよりはまずみんなが健康を大事にしていかないといけませんし、今は再開に何か、という感じではありませんので、難しい状況だなと思います」

(すぐに再開という状況ではない中でモチベーションや体力の維持はどうしているのか?)
「やれることをやるということが大事になってくると思います。みんなとトレーニングすることは難しいですが、チームから筋トレのメニューを与えられていますし、それをこなしたり、あまり人がいない時間帯にジョギングをしたり、最低限になってしまうかもしれませんがアスリートとしての維持を目指してやっています」

(世の中が大変な状況になり、オフも続いている中、どういう気持ちなのか?)
「外出できない、自粛するということで僕だけではなくて全ての人がストレスを感じていると思いますし、難しい状況ではあると思います。ただ、チームのことを言えば、明日からテレビ電話を使って合同トレーニングを始めることになっていますし、みんなの顔を見ながらトレーニングできるというのは一つ良い空気を作れるのかなと思います。そういったところで先ほども言ったようにアスリートとして維持できたらなと思います。再開が決まらない中でモチベーションは難しいですが、がんばっていけたらと思います」

(普段の生活で気をつけていることは?)
「やはり健康が一番だと思いますし、チームからも外出を控えるように言われています。もちろん外食も控えていますし、最低限の外出にとどめています。家族もいるので、家族にも『気をつけよう』と伝えながら過ごしています」

(家にいる時間が長いことで何か今までと違うことをしているのか?)
「なかなかボールに触れる時間はないですし、今だからというわけではないですがゴール集はよく見ますし、映像を見ながら『サッカーができる環境になったときにまた埼スタの熱狂を味わいたいな』という気持ちを持っています。それから、新しいことをはじめようと思って、朝起きてから15分から30分ぐらい読書をするようになりました」

(どんな本を読んでいるのか?)
「今はSHOWROOMの前田(裕二)さんの『人生の勝算』という本を読んでいます」

(どんな流れで1日を過ごしているのか?)
「朝起きて読書の時間を作っているところと、サッカーがないということで家にしかいないですが、家族との時間がすごく増えました。もうすぐ3歳になる娘とずっと一緒に遊んでいるので、娘が少しずつパパっ子になってきたんじゃないかと感じています(笑)。あとは夕方ぐらいに走りにいったり、家で筋トレをしたり、そんなに多くの時間を使っているわけではないですが身体を動かしています。家の周りを走っている際に何度かファン・サポーターの方に『がんばれよ』と声を掛けていただきました。今はモチベーション管理が難しいですが、またみなさんの前でしっかりとしたプレー、元気、希望を与えられるようなプレーを見せられるようにやっていければと思っています」

(この期間中にチームメイトとどんな連絡を取り合っているのか?)
「個人的にやり取りをしたということはないと思いますが、選手のグループLINEがあるので、そういったところでやり取りしています。どんなやり取りをしていたかは…あんまり覚えていないですね(笑)」

(西川周作選手は槙野智章選手のおもしろい動画を送ったりしていると話していたが?)
「ありましたね。そこまで意味のあるものはないと思いますが(笑)、西川さんがそういう動画を送って、他の選手が続けて昔のおもしろい写真や動画を送りあったり、荻原(拓也)がおもしろい動画を送っていたりしました」

(2011年の東日本大震災の際もサッカーができない時期があったと思うが、その頃との違いや、あの頃の経験があったからこういう過ごし方ができているなどはあるか?)
「状況としてはたくさんの人がつらい思いをしていると思いますが、前回の方が再開が見えていたと思います。被災地、仙台では本当にできるのかなという気持ちもありましたが、それでも何月何日にJリーグが再開するということは少し経ってから決まっていたと思いますし、そこに向けて準備できました。今は再開がいつになるのかわからないのが選手としては一番難しいんじゃないかと思います。ただ、仙台の頃を思い出すと、あの時は再開してからベガルタ仙台のキーワードとして『希望の星になる』という言葉を使い、本当にたくさんの人に希望を与えるためにプレーしていましたし、人の気持ちを動かせる試合ができていたと思います。今回も再開したときにつらい思いをした人たちのために希望や勇気を与えられるプレーを見せたいと思いますし、そういうところにサッカー、スポーツの意味があると思います」

(「サッカーがない、仕事がない」と話していたが、今はアスリートとしての無力感を感じることの方が強いのか、それとも今だからこそアスリートの意義を感じている方が強いのか?)
「考え方としては両方あると思います。サッカー、Jリーグがないから生活できないかと言われればそうではないと思いますし、もしかすると生きていく上でもっと大事なことはあるのかもしれません。それでもサッカーやスポーツが持っている価値、たくさんの人に与えられるものはあると思っています。まずはみんなの健康が第一ですし、その中で安心してサッカーが見られる状態になったときに、僕たちがそのストレスを解消させるようなプレー、『ここからまたがんばっていこう』と思ってもらえるようなプレーをするのが僕たちの価値なのかなと思います。今やるべきことは健康に気をつけながら、その時のために準備することだと思います」

(無力感や意義はどちらもある難しい心境なのか?)
「もちろんサッカーをしたいですが、できない状況ですし、今は世の中にもっと影響を与えられる職業があると思います。医療従事者の方々はがんばってくれていると思いますし、今は絶対にサッカーが必要という時期ではないと思います。ただ、サッカーが持っている価値もあると思いますし、それをみなさんが感じられるときにより多くのものを与えられたらいいんじゃないかと思っています」

(32歳になるシーズンだが、若い頃に思い描いていた30代との違いはあるか?)
「もっとベテラン感というか、雰囲気が出るのかなと思っていました。30になったからといって後輩の振る舞いが変わるわけでもなく、僕自身のキャラクターはそこまで変わっていないのかなと思います。僕が若手の頃に見ていた30代は雰囲気があるように感じていましたが、僕は僕だったという感じです(笑)」

(30代になってからはケガのシーズンも多かったが?)
「30を超えるとケガも増えると言われますし、スポーツ選手としては能力が下降していくと言われていると思いますが、僕としては今年も動ける姿を見せたいですし、去年はなかなかパフォーマンスを上げることができませんでしたが、年齢のせいじゃないというところも見せたいと思っています。食事により気を遣ったり、これからもっと練習メニューにも気を遣いながら、年齢のせいにされないようにがんばりたいと思っています。結果が出ない、ケガをするのが年齢のせいだと言われないように、それは違うというところを今年は見せたいと思っていましたし、再開したときにはそういう姿を見せたいと思います」

(リーグの再開についてだが、海外では6週間空けてほしいという声もある一方で早くやりたいという気持ちもあると思うが、武藤選手はどういう思いなのか?)
「すごく難しい部分だと思います。やはり時間があればもう一度キャンプをしながら身体を作り直すようなイメージもあると思います。ただ、少しでも早くプレーしたいと思っている選手の方が多いんじゃないかと僕は思っています。できる限り早くプレーできるような状況になればいいなと思っています。チームでもテレビ電話を使ってミーティングをしていますが、『準備期間は6週間ももらえないと思う』と話もありました。『そのために今、家でアスリートとして維持しよう』という話も監督からあったので、何週間で始まると言われてもスッと入っていけるように今やれるべきことをやることが重要なのかなと思います」

(武藤選手個人としては再開が決まってからどれくらいの準備期間を欲しいと思っているのか?)
「少しでも早く再開してほしいという気持ちがありますが、プレーできていない期間がこれだけ続くと1週間後に再開と言われても正直厳しいと思います。最低でも3週間はないと難しいというか、それより短くてもみんなプレーはできると思いますが、たくさんの人が見に来てくれる中で最高のパフォーマンスを見せられるかと言うと難しいところもあるのかなと思います。ただ、決められた期間の中で作っていくのもプロの仕事の一つだと思いますし、何週間だとしてもそこで自分たちの100パーセントを見せられるようにやるべきだとは思っています」

(Jリーグが再開した際に特別にこういうことをしたい、こういうことを伝えたいということはあるか?)
「僕たちの気持ちを込めた熱いプレーというものが、見ている人の心に届くと思います。当たり前のことではありますが、泥臭くても全力で戦う姿勢を見せたいと思いますし、そういうところから何かを感じてもらえるのではないかと思っています。僕個人としては去年の悔しさもありますが、常にゴールを見せたいと思っていますし、レッズのファン・サポーター、僕のファン・サポーターにそういうところを見せたいと強く思っています」

(再開しても観客席の前後左右を空ける、そのために全て指定席にする、アウェイチームのファン・サポーターは入れないなど、いろんな情報があるが、そういう中でプレーするとどうなるのか想像したことはあるか?)
「情報としては携帯電話のニュースなどで入ってきたり、確定したことはチームの方から連絡が来たり、チームでテレビ電話を使ってミーティングをしているときに全員に伝わるようになっています。選手はたくさんの人に見てもらっている中でプレーしたいと思っていますし、当たり前ですが今までのように埼スタが真っ赤に埋め尽くされた中でプレーしたいと思っています。それでもたくさんの人が安全面などを考えていて、お客さんが50パーセントになることなど仕方ない部分はあると思います。それでもしっかりプレーできる姿を見せられる方がいいと思います。僕は無観客試合を経験したことはないので、どういった気持ちになるかは分かりませんが、何十パーセントかでもお客さんが入ってくれた中で何かを見せられる方が選手としてのモチベーションは高まると思います」

(REX CLUB会員の小学生以下を対象としたテレビ電話でのトークイベント[※]に参加することになったが?)
「学校が休みになったり、子供たちがなかなか外に出られない状況でストレスも溜まっていると思います。いろんな人がSNSなどでアイディアを出していますが、レッズとしても子供たちを少しでも明るくするために時間を作れたらと思っています。みんなで良い時間を作れたらいいなと思います」

※詳細はこちら
【REX CLUB】小学生6年生以下限定! STAY HOME企画 「選手とお昼トーク!」 を開催
https://bit.ly/3bl2GSb





【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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