MENU

NEWS

小泉「何が何でも結果を残してチームを勝たせてやろうという気持ちでした」

8日、明治安田生命J1リーグ 第32節 サガン鳥栖戦後、小泉佳穂がこの試合に臨む上での気持ちや勝利、ゴールの喜びについて語った。

「はー、やりましたよ。やりましたね、本当に」

(2-1で勝利した試合だったが、全体的に振り返っての感想は?)
「(YBC)ルヴァンカップで負けて、(サンフレッチェ)広島にも4点取られて負けて、すごくしんどい1週間でしたし、こういうときに何ができるか、いわゆるリバウンドメンタリティーのようなものがすごく求められている状況で、リバウンドメンタリティーを持ったメンバーで戦えていたと思います。ゲーム展開としては楽ではありませんでしたが、そこも織り込み済みで粘り強く戦えたことが勝因だと思います」

(前半はボールポゼッション率やパス本数などではサガン鳥栖に上回られたかもしれないが、スペースを突く速い攻撃を展開できていたのではないか?)
「リカルド(ロドリゲス)監督のサッカーはポジショナルプレー、いいポジションを取って、ボールをポゼッションして、と言いますが、それよりもチーム全体で組織として意図を統一して戦うところが一番の強みですし、一番の根幹にあることだと思います。それを再確認して試合に臨みました。相手がハイプレスで来ることは分かっていましたので、効率がいいというか、相手が嫌がることは背後のスペースを狙い続けることですし、相手にボールを握られてもしっかりと堅く守って失点しなければいいので、そういうところの意思統一をして、岩尾(憲)選手、岩波(拓也)選手、西川(周作)選手のセンターのラインを中心に堅く守れました。こういう試合ができれば勝ち点は拾えるという勝ち方だったと思います」

(ゴールシーンはボールを失ってから大畑歩夢選手、キャスパー ユンカー選手がプレッシャーをかけて相手にボールを下げさせ、小泉選手がボールを奪った形だったが、振り返ってどうだったか?)
「今年のアウェイのジュビロ(磐田)戦でも似たような形でボールを奪っていましたが、ここ2年くらいでしょうか、前線からの守備を意識してやっていて、その結果が2つ出ています。自分としては前線からの守備は一つの強みになってきたという感触があります。それプラス、今年はゴール前に入っていく、シュートを打ちきる、結果を残すということももっと求めたいと思っていました。まだJ1リーグで3得点ですが、自分としては一歩成長できたところ…でも、もう少しですね。もう少しゴールを取りたいですし、ああいう形はどんどん増やしていきたいです」

(ボールを奪い、そのままの勢いでドリブルを仕掛け、シュートを打ってゴールを決め、そのままの勢いでゴール裏に行って吠えていたが、そのときの心境は?)
「今週1週間は本当にしんどかったので、サッカーって派手なプレーが目立ちますし、足が速い人や球際で闘うとか、そういう選手がフィーチャーされがちなスポーツですし、細かいところで闘っていることはなかなか理解してもらえないという葛藤もあります。でも、毎試合全力でチームの勝利のために闘ってきたという自負がありますし、何が何でも勝ってやろう、何が何でも結果を残してチームを勝たせてやろうという気持ちが、あのシュートを思いきり打ったということもそうですし、ゴール後にも出ていたと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。

小泉「何が何でも結果を残してチームを勝たせてやろうという気持ちでした」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ