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第16節 vs 福岡「敵地で主導権を握り続け勝ち点を得る」

28日、浦和レッズはアウェイのベスト電器スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第16節 アビスパ福岡戦に臨んだ。

レッズは、前半から主導権を握り続けるもゴールは奪えず。しかし、ピンチにはしっかりと防ぎ、0-0で試合を終えた。

立ち上がり早々の6分にレッズはチャンスを迎える。

中盤でボールを奪い返してパスをつなぐと、アレクサンダー ショルツの縦パスを受けた松尾佑介がシュート。このこぼれ球を拾った明本考浩が放ったシュートは相手に当たりながらゴールに向かったが、左ポストに弾かれた。

その後もスペースを使う鋭い縦パスやサイドチェンジを使いながら福岡を押し込み、セカンドボールを拾って二次攻撃につなげていく。

14分には中盤でボールを回収した伊藤敦樹が鋭い縦パスを送ると、松尾のドリブルは相手に止められたものの、こぼれ球を拾った小泉佳穂がミドルシュート。コースを狙ったシュートだったが、枠の右上に外れた。

26分には押し込んだ状態で攻撃を展開し、アレックス シャルクとの連係とドリブルで左サイドを突破してペナルティーエリア内に侵入した大畑歩夢がグラウンダーのクロス。ゴール前には松尾が走り込んだが、惜しくもボールには触れられなかった。

後半に入ると57分には小泉のサイドチェンジを左サイドで受けたシャルクがカットインしてシュート。ボールはゴール左に向かったが、相手GKに弾かれて惜しくもゴールは奪えない。

60分には敵陣で岩尾 憲がボールを奪い返すと、宮本優太が右サイドからカットインして左足でシュート。ボールは枠を越えたが、思い切りの良いプレーを見せた。

その後もビルドアップから攻撃をつくる形と、オフサイドにはなったものの相手の最終ラインの背後を突いてゴールに迫る形を続けて見せるなど、勢いのある攻撃を続けたレッズの選手たち。

アディショナルタイムに入ると福岡も出てきたことで一進一退の展開になったが、最後までゴールを目指すも得点は奪えず試合は終了。

次戦は、6月1日(水)19時から浦和駒場スタジアムで行われる、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 2回戦 福島ユナイテッドFC戦となる。

【アレックス シャルク】
(引き分けという結果をどう捉えているか?)
「悔しいおもいでいっぱいです。ベストを尽くしましたし、みんなと一生懸命戦いましたが、結果が出なかったのは残念です。何かを変えなければいけないですが、全力でトライしていくことは続けていかなければいけません」

(何かを変えなければいけないというのは、どういうところなのか?)
「ハードワークを全員がして、ひとつになって戦うことをもう一度やらなければいけません。チャンスはつくれていますが、もっとチャンスをつくり、ゴールを取らなければいけません。それはシンプルで明確なことです」

(ゴールを取ることは簡単ではないと思うが、どのように解決していけばいいと考えているのか?)
「今日は、ボール支配率は高かったと思います。ですが、それだけでは十分ではありません。たとえば相手ゴールから30メートルくらいのポジションにいる選手を見つけ、そこにパスを出すことはできますが、ラストパスがうまくいかなかったり、シュートがポストに当たったりするような状況でした。ゴールを取れないことを解決するためには、ゴールを取るしかありません。ゴールを取ることによって自信がつき、さらにゴールを取れるようになると思います。私自身も、チームとしても、さらにやらなければいけないと認識しています」

(アウェイでの2連戦が続き、次は中3日で天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 2回戦 福島ユナイテッドFC戦になるが、どのように試合に臨みたいか?)
「我々の現状を考えると、天皇杯はプレーするだけで勝てるという大会ではないと思います。我々は浦和レッズであり、相手よりクオリティーは高いはずです。ですが、現状を鑑みて、さらなるハードワークをしなければ勝利の道に戻れないことはみんなで意識して戦わなければいけません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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