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沖縄トレーニングキャンプ 9日目 江坂コメント

沖縄トレーニングキャンプ 9日目 江坂 任コメント

【江坂 任】
「今年もよろしくお願いします」

(今日は天候も良く、日差しが強い中でのトレーニングとなったが、どうだったか?)
「2日くらい前は豪雨でしたが、ここ2日間はすごく晴れていて、いい気候の中でトレーニングさせてもらっていますし、『沖縄だ』という感じがしています。晴れている方がトレーニングのコンディションも体のコンディションもいいですので、晴れてくれていればトレーニングの質は上がると思います」

(トレーニングキャンプはホテルで1人で過ごす時間もあると思うが、楽しみなことはあるか?)
「温泉がありますので、そこでゆっくりとできることが今は一番いいです」

(流通経済大学の後輩である安居海渡選手や宮本優太選手が加入したが、後輩たちはどうか?)
「僕は合流してまだ3日目くらいですが、一緒にやっていて、1年目から活躍してくれそうなプレーを見せてくれていますし、期待したいです」

(江坂選手個人の沖縄トレーニングキャンプでの目標は?)
「みんなより少し合流が遅れましたし、新加入選手が多いので、自分から積極的にコミュニケーションを取って、自分からいい雰囲気をつくり出したいと思っています」

(途中合流でも遜色なくプレーできていると感じるが、江坂選手のコンディションや新加入選手の印象はどうか?)
「自分のコンディションは日本代表に向けて個人でもトレーニングをしていましたし、日本代表でも強度の高いトレーニングをしていましたので、個人としてはすごくいい状態だと思います。新加入選手の印象は、今のところは静かな選手が多いと感じています。昨年が騒がしかったということも含め、今季はもっと中心となって盛り上げていきたいと思います」

(合流して日も経っていないが、今季のレッズの強みになりそうだと感じたことは?)
「まだそこまで戦術的なところをトレーニングしていませんのではっきりとは言えませんが、昨年から積み上げのところで質をはもっと上げなければいけないと思います。ゴール数が少なかったですし、ゴール数を増やせるような攻撃が一番の課題ですので、自分のポジションも含めて、そこが一番気にしているところです」

(今季も背番号は33番で変わらなかったが、変えようという気持ちはなかったのか?)
「番号はそのままで、という話をさせていただきました。33番は意外と気に入っています(笑)。妻の誕生日が3月3日ですので、33番にしました」

(昨季はレッズに加入してから公式戦全試合に出場していた。疲れもあったと思うが、オフはどう過ごしたのか?)
「自分はあまり休みたくないタイプですので、昨季はずっと出場できて良かったと思っています。試合に出ている方がコンディションが上がっていくと思いますので、そこは良かったですが、昨年は12月19日まで試合をしていて、今年は日本代表の合宿が1月17日からありましたので、そこまで落とせませんでしたが、1週間くらいは完全に休めました。そこでリフレッシュできましたし、そこからいい形で上げられたと思います」

(日本代表の森保 一監督が「日本代表で得たものをチームに還元することがJリーグ全体のレベルアップにもつながっていく」というニュアンスの話をしていたが、そういう点で感じることはあるか?)
「日本代表は強度が高かったですし、強度と切り替えに関しては自分が還元して、チームをいいものにしていければと思いながら、トレーニング中から多く声を掛けさせてもらっています」

(強度の高さや切り替えの速さはリカルド ロドリゲス監督のサッカーにも通じる部分があると思うが?)
「ポゼッションサッカーをしている中で切り替えが一番大事だと思います。切り替えがうまくいけば自分たちがボールを保持する時間も増えますし、やりたいサッカーにチャレンジしてミスをしても取り返すことを意識していればチャレンジしやすくなると思いますので、そこは大事だと思っています」

(クラブはJ1リーグ優勝を狙っていくというメッセージを打ち出しているが、長丁場を戦っていく中で昨季優勝した川崎フロンターレとの差を埋めるために、どういうことを大事にしていきたいか?)
「先ほども言ったように、得点力がないと勝てませんし、その差を埋めなければ上には行けないと思っています。昨季のガンバ大阪戦やセレッソ大阪戦の終わらせ方はよくなかったですし、試合巧者になっていかなければいけないと感じています」

(レッズに加入してからはJ1リーグで16試合5ゴールだったが、試合に対する得点率はJ1リーグでプレーしたシーズンで過去最多だった。その実感はあったか?)
「PKもありましたので数字だけでは言えませんが、自分にはゴールを取ることも求められていますし、チームメートにゴールを取らせることも求められていると思いますので、そこは今季も意識していきたいです」

(チームとしてゴール数が少ないという話もあったが、自身が取るゴールとチームメートに取らせるゴールの両方を自分が背負っていくという決意があるのか?)
「自分がゴールを取るに越したこととはないのですが、自分がゴールを取るというよりは、チームが多くゴールを取るために一番いい選択をしてチームが勝てれば一番いいと思っています」

(昨季の6月にレッズに加入し、今季も選手の半分近くが入れ替わったという意味で、新鮮味がある一方で難しさは感じていないのか?)
「昨季は、みんながリカルド監督のサッカーを理解している状態で僕があとからだけ加入しましたが、今季はリカルド監督のサッカーを初めてプレーする選手が多いですし、戦術と個人の特長を早く理解していく必要があると感じています」

(今までザスパクサツ群馬、大宮アルディージャ、柏レイソル、そしてレッズと4つのクラブを経験しているが、どのクラブでもフィットが早い印象を受ける。それは江坂選手の戦術理解が早いのか?それともプレースタイルが合っていることが要因なのか?)
「どちらもあると思いますが、戦術を理解しようとしている努力はしていますので、そこは大きいと思いますし、リカルド監督のサッカーに自分のプレースタイルが合ったということもあると思います」

(リカルド監督の戦術を経験して、難しかった点はあったか?)
「自分たちがボールを保持したい戦術ですので、相手にボールを保持されたとき、自分たちがボールを持てないときにどうするのかというところは昨季の難しかったところです。今季もそういう場面があると思いますし、そのときにどうするかということをもっとチームとして落とし込みたいと思っています」

(昨季の天皇杯決勝は、江坂選手とキャスパー ユンカー選手と小泉佳穂選手の3選手が同時に出るという、それまでにはあまりないパターンだった。あの形や3人の共存の手応えや改善点をどう感じているか?)
「3人のコンビネーションがそこまで良かったわけではありませんし、一緒にプレーする時間をもう少し増やさなければ良くはならないと思います。先制してからは守備の時間が長かったですし、もっと共有していけなければいけないと感じました」

(今季のチームはピッチ上が静かだと感じるが、ピッチ外でのコミュニケーションの量や質についてはどう感じているか?)
「昨年は槙野(智章)選手がみんなを巻き込んで話していた印象はありますが、今は1対1で話す場面や個人的に話している選手が多いです。そこのコミュニケーションは選手同士では取れていると思います」

(ゴール数を増やすということについては、相手を崩し切ることやゴールを奪い切るということになってくると思うが、チームメートとコミュニケーションを増やして積み上げていきたいことや確かめていきたいこと、こういう連係を確認したいというテーマや話しておきたいことはあるか?)
「攻撃での最後の崩しの部分は昨季あまり多く出せませんでしたので、攻め込んだときの崩し方は関根(貴大)選手とはよく話をしていますし、ピッチの中で共有できればと思います。新加入選手もいますので、早く特長を理解して、コンビネーションを出していきたいと思っています」

(リカルド監督との個人面談はもう行ったのか?)
「リカルド監督とは個人的にはまだ話していません」

(大宮のときも柏のときもチームを勝たせる選手ということに強い意志を示していたし、レッズでもプレーで感じるが、あらためてそういうところの気持ちは?)
「自分がゴールを取っても勝てなければ悔しいですし、意味がありません。自分がアシストしたいというわけでもありませんし、いつも言っていますが、『今日は江坂がいたから勝てたよね』というプレーをしたいと思っています。数字も大事ですが、ゲームを通して攻守にわたってチームが勝てる最善の選択をしたいと思っています」

(大宮での渋谷洋樹監督のときや柏での下平隆宏監督のときは、やり方は違えどボールポゼッション重視のサッカーで輝いていたと思うが、ゴール前で自由にプレーさせてもらえるとより江坂選手が出てくるのではないかと思う。監督や選手とのコミュニケーションで自分から要求したり相手に要求されたり、大事にしていることはあるか?)
「ポジションが重ならないようにすることや、3人目の意識についてはいろいろな選手と話しています。その共有ができれば、攻撃でいいコンビネーションが出せると感じています」

(自分のゴールよりチームの勝利という話もあったが、個人の数字の目標はあるか?)
「難しいですね。数字については特にありません。アシストの一つ前でもいいですし、それがアシストになればいいですが、数字のところは何とも言えません」

(新加入選手が増えたり、たとえば関根選手が左サイドでプレーしたり、サイドに変化が多いと思うが、その変化によって得点力が上がっていく予感はあるか?)
「足元がうまい選手が多いですし、そういう選手をうまく生かせるように近い距離でプレーしたいですし、相手の背後に抜けていく選手もいますので、そういう選手にはいいボールを供給したいと思っています」

(今年で30歳を迎えるが、節目のシーズンだと感じたりするのか?)
「年齢については特に何も考えていません。30だな、というくらいです(笑)。いつまでもフレッシュでいたいと思っています」

(33番は奥さんの誕生日という話だったが、奥さんのサポートで感じていることはあるか?)
「一番サッカーに集中できる環境をつくってくれています。食事の面も含め、自分がサッカーに一番集中できる環境ですので、本当に感謝しています」

(奥さんは料理が上手なのか?)
「おいしいです。これは絶対に記事にしてください(笑)」

(一番おいしい料理は?)
「玉子焼きです」

(ホテルの部屋ではどんな過ごした方をしているのか?)
「特に何もしていません(笑)。ゲームはしています」

(合宿や遠征に行くときに持っていく必需品はあるのか?)
「特に決まったものはありません」

(J1リーグで優勝するためには川崎との差を埋めなければいけないということで、大宮で1シーズンだけ家長昭博選手と一緒にプレーしたと思うが、江坂選手から見た家長選手はどういう選手か?)
「同じプレーはできませんが、見習うべき選手でした。身近で見ていたときは、それこそチームを勝たせることができる選手でした。そういうところは憧れというか、そういう選手になりたいとすごく感じた1年でした」

(今季はファン・サポーターにどんなところを見てほしいか?)
「昨季よりボールを保持したいですし、何度も言っているように攻撃の違いは見せたいですので、そういうところに期待していただきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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