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第31節 vs 神戸「アウェイで勝利ならず」

10月2日、浦和レッズはアウェイのノエビアスタジアム神戸で明治安田生命J1リーグ 第31節 ヴィッセル神戸戦に臨んだ。

レッズは、前半に3失点を喫すると、後半の立ち上がりに小泉佳穂のゴールで1点を返したものの、その後2ゴールを奪われて1-5で敗れた。

8分、21分、34分といずれも相手のシュートが味方に当たってコースが変わる形で失点を重ねてしまったレッズだが、前半の終了間際に猛攻を仕掛ける。

43分にはファウルを受けた小泉の素早いリスタートから汰木康也を経由して関根貴大がドリブルでペナルティーエリア内に侵入してシュート。しかしこれは相手のブロックに阻まれた。

45分には江坂 任のゴールに向かったCKを相手GKが弾いたこぼれ球を拾ってつなぐと、ターンで相手をかわした小泉のクロスを明本考浩がヘディングで合わせる。しかしこれは左ポストに直撃して惜しくもゴールならず。さらにこぼれ球を拾い、ボールを奪い返しながら2次攻撃を仕掛けたが、酒井宏樹のシュートは枠を外れた。

さらに45+4分には江坂のCKをファーサイドのアレクサンダー ショルツが頭で折り返すと、ゴール前の酒井が頭で押し込む。ゴールを割ったかと思われたが、ショルツが折り返す前に別の選手が相手GKと激突したプレーでファウルを取られノーゴールとなった。

「まずは1点を返そう!」とハーフタイムに選手たちへ指示を送ったリカルド ロドリゲス監督は、後半開始と同時に汰木に代えてキャスパー ユンカーを投入。

すると後半立ち上がりの49分、中盤でボールを奪うと、江坂の縦パスをペナルティーアークのやや手前で受けたキャスパーが、左から追い越す関根へスルーパス。関根がワンタッチで折り返すと、ゴール前に走り込んだ小泉が押し込み、1点を返した。

しかし、53分に失点を喫し、ビハインドは再び3点。

それでも諦めないレッズ。ビルドアップからボールを前に運び、ペナルティーエリア内に侵入する回数を前半以上に増やしていく。

66分にはCKからこぼれ球を拾って2次攻撃、3次攻撃につなげると、江坂のクロスをペナルティーエリア内の右からショルツが頭で折り返し、さらに逆サイドの岩波も頭で折り返したが、ゴール前の明本のヘディングシュートは枠を捉えきれなかった。

その後は選手交代を使いながら反撃を試みたが、84分に失点。アディショナルタイムには途中出場の田中達也の突破から江坂がゴール前でシュートを放ったが、クロスバーに当たって2点目は奪えなかった。

次戦は、10月6日(水)19時から埼玉スタジアムで行われる、JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦 セレッソ大阪戦となる。

【アレクサンダー ショルツ】
(ショルツ選手が先発出場した試合は公式戦8試合で無敗、失点もJ1リーグは6試合で1失点と少なかったが、今日は多くの失点を重ねてしまった。どんなところが要因だったのか?)
「このようなクオリティーがあるチームに対し、あのような立ち上がりを見せてしまうと、そこを突かれてしまいます。ただ、全体的な流れとしてチームの調子は上がってきていると思います。その中での波だと思いますし、すぐに試合がありますので、この状況を変えたいと思っています」

(すぐに試合があると言っていたが、中3日でJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦 セレッソ大阪戦がある。ホームでの重要な一戦だが、意気込みはどうか?)
「落ち着いて次の試合に挑みたいと思っています。2試合合計の試合で、第1戦はホームですが、最近対戦した相手ですので、イメージもある程度あります。我々の目標も懸かっていますので、非常に興味深い2試合になると思います」

(相手が2トップだけではなく、アンドレス イニエスタ選手も平野佑一選手を捕まえるような形で人数を合わせてきて狭かったと思うが、そういう状況でどういう解決策が必要だったと思うか?)
「5失点しましたので、解決策は試合中に見つからなかったという結論は出せると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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