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第25節 vs 徳島「関根がゴール! アウェイで勝利し連勝!」

21日、浦和レッズは、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで明治安田生命J1リーグ 第25節 徳島ヴォルティス戦に臨んだ。

レッズは、我慢の時間帯が続いた前半を無失点で抑えると、後半に関根貴大がゴールを決め、1-0で勝利した。

天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 京都サンガF.C.戦から中2日で迎えたこの一戦。これまで公式戦2試合の終盤に途中出場していたアレクサンダー ショルツが加入後初先発で岩波拓也とセンターバックを組み、右頬骨を骨折して離脱していたキャスパー ユンカーも先発メンバーに入って公式戦3試合ぶり、J1リーグでは2試合ぶりに出場した。

序盤は徳島にボールを保持される時間も長かったが、しっかりと守備ブロックを築いていく。

それでも20分にはクロスを上げられ、ゴール前にボールがこぼれるピンチもあったが、西川周作が体を張ってセーブする。

さらに22分にはゴール前でヘディングシュートを打たれたが、これも西川がビッグセーブ。23分にも相手のシュートが味方に当たって浮き上がりながらゴール上に向かう難しいボールを西川が弾き出し、失点を許さない。

飲水タイムを終えると少しずつボール保持率を上げていったレッズの選手たち。後半に入ると田中達也に代わって江坂 任がピッチに入り、4-2-3-1から4-3-3に変更。大粒の雨が降る中、さらに攻勢を強めていく。

53分には平野佑一が中央から展開したボールを左サイドで受けた明本考浩がクロスを上げ、キャスパーが打点の高いヘディングシュート。ボールはGK正面となったが、後半の序盤にチャンスをつくった。

55分には自陣でボールを失い、ペナルティーエリア内で垣田裕暉にシュートを打たれたが、左ポストに直撃して失点は免れた。

その後もクロスは相手にブロックされたものの酒井宏樹が深い位置に侵入し、そのプレーで得たCKの流れから平野がミドルシュートを放つなど、攻撃の勢いや厚みを増やしていく。

そして62分、後半開始から途中出場した江坂 任の相手の股を抜く絶妙なパスを受けて左サイドを突破した汰木康也がペナルティーエリア内に侵入しグラウンダーのクロス。これをスピードに乗ってゴール前に走り込んだ関根が左足で押し込む。ホームでの徳島戦でも決勝ゴールを挙げていた関根のゴールが決まり、レッズが先制に成功した。

74分には相手のミドルシュートを岩波が体に当ててボールをゴールからそらさせ、75分には自陣ペナルティーエリア右に侵入されると、酒井が圧巻のスピードで戻ってボールを奪うなど、守備陣が奮闘して失点を許さない。

終盤には関根に代わって宇賀神友弥がピッチに入ると、酒井が中央に絞って3バックを形成。アディショナルタイムには途中出場の大久保智明のCKから同じく途中出場の槙野智章がヘディングシュートを放つなど追加点も狙いながら、集中力を切らさずに守り切って勝利。J1リーグで2連勝、公式戦で3連勝を果たした。

次戦は、8月25日(水)19時から浦和駒場スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第26節 サンフレッチェ広島戦となる。

【アレクサンダー ショルツ】
(前半は非常に厳しかったと思うが、初先発出場でどのように守っていこうと考えていたのか?)
「まず無失点で終わらせようと思っていました。少し運も味方して無失点でこの試合を終わらせることができましたが、特に風の影響で後半は難しい部分がありました。プレスも自分たちがゲームメークすることも難しいところがありました」

(後半に入って4-3-3になったことについてはどうだったか?)
「ハーフタイムでいろいろと変えてうまくいったと思います。より深い位置に行くこともできましたし、危ない場面もほとんど作られることはありませんでした。唯一のピンチはカウンターからポストに当たったものだったと思います」

(初めてJリーグで長い時間プレーした率直な感想は?)
「久しぶりの試合で疲れを感じた部分はあります。まだまだリズムを取り戻さないといけないと感じています。周りに助けられた試合でした。特に競り合いで負けたときにGK(西川周作)に助けられたと思っています。

ただ、これからは必ず良くなっていくという自信を感じていますし、チームとして勝ち続けて上位にいることが大事だと思います。今日はベストゲームではありませんでしたが、これからは日々良くなっていくと思いますので、今後はそのような試合をお見せできると思います」

(初めて長い時間、一緒にプレーする選手たちで、もしかすると言葉の面で難しさがあったかもしれないが、コンビネーションはどうだったか?)
「実際のところ、思っていたよりも楽にコミュニケーションが取れました。言語の問題はありませんでした。そういった意味での混乱は一度も起こりませんでした。自分が周りに声を掛けたときはしっかりとやってくれましたし、周りが思ったより英語がうまいと感じました。たとえば明本(考浩)選手はずっと英語で声を掛けてくれましたので、非常にポジティブに捉えています。彼らのおかげで助かりましたので、感謝しています。自分にとって違った環境でプレーする中で、彼らは大きな力になってくれましたし、自分もこれからもっとゲーム勘を取り戻して貢献したいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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