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リカルド ロドリゲス監督 京都戦試合後会見
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 京都サンガF.C.戦 試合後のコメント
「今回の試合、前半は良かったと思います。試合をうまくコントロールして握りながら、流れの中ではないですけどゴールも取れましたし、相手に危険な場面も作らせなかったと思います。
後半に関しては関根(貴大)、明本(考浩)と、何本かチャンスがあって、追加点を取れていてもおかしくない場面がありました。そこを決めることを今後の課題としながら、その前までは行けていたというのはありました。
途中からフレッシュな選手を入れて追加点を狙いに行ったんですけど、最後はどうしても相手にボールを握られる時間帯がすごく長くなってしまって、耐える時間が続いたのかなと思います。今回の最後の時間帯に関してですけど、相手もすごく強いチームですし、前からのプレスを高い強度で来られるチームであること、真ん中のピッチの状況も悪く、そういったところでもつなぐところ、それによる疲労は多少あったのかなと思います。
ただ、大事だったことはこの試合に勝ったことです。目標としていたことはしっかり達成できました。簡単な試合にならないことはもちろん分かっていたので、今回は勝利をつかんで次に進めたことが何よりも良かったと思いました」
[質疑応答]
(前回のサガン鳥栖戦と比べ、内容はすごく改善されていたと思う。中3日でそんなに練習の時間もとれなかったと思うが、どんなことに取り組んで、どのように改善してきたか?)
「時間がない中での準備だったので、要点のところだけを選手には伝えていきました。どういったスペースを使っていきたいのか、どこにそれが生まれるのか、そういったところなどです。それに関しては、前半はすごくうまく表現できたのかなと思います。相手の特徴である前からプレスをかけてくるところ、そういった場面で彼らが狙いたいのは真ん中でボールを奪ってからの縦に速い攻撃だったと思いますけど、そういった場面を前半は作らせなかったところが、良かった点だと思います。
後半は少し苦しんだ時間帯もありましたけど、それも京都が相手ということで、難しい試合になることは分かっていました。そこは我々も試合を重ねながら、新加入選手、ケガ人の選手が戻ってきたときに、いかにチームに融合させていけるかどうか、それも一つひとつの積み重ねが成長につながってくると思います。先ほど言った通り、大事なことは今回勝って次のステージに進めたことです。これからも成長し続けていければいいと思います」
(再開明けから右サイドの関根貴大選手と江坂 任選手が入れ替わって守るなど、人基準で守っているように見えたが、新しい守備のやり方にトライしているところがあるのか?)
「今回の試合で言えば、試合中に3つほどの守り方をやったのですが、関根や江坂の立ち位置が変わったのは、おそらく攻撃の立ち位置で少しポジションが変わっていたので、入れ替わった場所でディフェンスをしていただけだと思います。大事なのは自分たちがどういうディフェンスをするのかをしっかりと把握して、仮に攻撃で立ち位置が入れ替わっていたとしても、そのままディフェンスをすることだと思います。そういった形がおそらく、違ったやり方に見えたのかなと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「今回の試合、前半は良かったと思います。試合をうまくコントロールして握りながら、流れの中ではないですけどゴールも取れましたし、相手に危険な場面も作らせなかったと思います。
後半に関しては関根(貴大)、明本(考浩)と、何本かチャンスがあって、追加点を取れていてもおかしくない場面がありました。そこを決めることを今後の課題としながら、その前までは行けていたというのはありました。
途中からフレッシュな選手を入れて追加点を狙いに行ったんですけど、最後はどうしても相手にボールを握られる時間帯がすごく長くなってしまって、耐える時間が続いたのかなと思います。今回の最後の時間帯に関してですけど、相手もすごく強いチームですし、前からのプレスを高い強度で来られるチームであること、真ん中のピッチの状況も悪く、そういったところでもつなぐところ、それによる疲労は多少あったのかなと思います。
ただ、大事だったことはこの試合に勝ったことです。目標としていたことはしっかり達成できました。簡単な試合にならないことはもちろん分かっていたので、今回は勝利をつかんで次に進めたことが何よりも良かったと思いました」
[質疑応答]
(前回のサガン鳥栖戦と比べ、内容はすごく改善されていたと思う。中3日でそんなに練習の時間もとれなかったと思うが、どんなことに取り組んで、どのように改善してきたか?)
「時間がない中での準備だったので、要点のところだけを選手には伝えていきました。どういったスペースを使っていきたいのか、どこにそれが生まれるのか、そういったところなどです。それに関しては、前半はすごくうまく表現できたのかなと思います。相手の特徴である前からプレスをかけてくるところ、そういった場面で彼らが狙いたいのは真ん中でボールを奪ってからの縦に速い攻撃だったと思いますけど、そういった場面を前半は作らせなかったところが、良かった点だと思います。
後半は少し苦しんだ時間帯もありましたけど、それも京都が相手ということで、難しい試合になることは分かっていました。そこは我々も試合を重ねながら、新加入選手、ケガ人の選手が戻ってきたときに、いかにチームに融合させていけるかどうか、それも一つひとつの積み重ねが成長につながってくると思います。先ほど言った通り、大事なことは今回勝って次のステージに進めたことです。これからも成長し続けていければいいと思います」
(再開明けから右サイドの関根貴大選手と江坂 任選手が入れ替わって守るなど、人基準で守っているように見えたが、新しい守備のやり方にトライしているところがあるのか?)
「今回の試合で言えば、試合中に3つほどの守り方をやったのですが、関根や江坂の立ち位置が変わったのは、おそらく攻撃の立ち位置で少しポジションが変わっていたので、入れ替わった場所でディフェンスをしていただけだと思います。大事なのは自分たちがどういうディフェンスをするのかをしっかりと把握して、仮に攻撃で立ち位置が入れ替わっていたとしても、そのままディフェンスをすることだと思います。そういった形がおそらく、違ったやり方に見えたのかなと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】