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リカルド ロドリゲス監督 神戸戦試合後会見

JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 ヴィッセル神戸戦 試合後のコメント

「まず、神戸がすごくいいプレーをしたという第一印象があります。我々としても力強く試合に入ったつもりなのですが、彼らがすごくいい試合をした印象です。我々はその中で先制に成功しましたが、割と早く追いつかれてしまったのは少し残念なところでした。ただ、追いつかれた中でも結果的には2点目を取ることができましたし、前半には点を取れそうな場面も作れていたので、そこをいかに決められるかが次に大事になってくると思います。

プレッシングがなかなか決まらないところもあり、最終的にはアドバンテージがある中、FKで(アンドレス)イニエスタ選手に同点ゴールを決められてしまいましたけど、最後の最後までチームはああいった緊張感の中、耐えながらやれたと思います。

こういう試合ですので足がつった選手が出て、それによってディフェンスラインを5枚にしないといけませんでした。できればそういったことはしたくはないのですが、今回はやむを得ず、そして守り切るのに必要な選択をしました。選手たちはよくやってくれたと思います。大事だったのは次のステージに進むことでしたので、その目標を達成できて良かったと思います」

[質疑応答]
(第1戦のリードがあって相手が攻めなければいけない状況で、神戸の攻撃を受ける苦しさがあったと思うが、そこでのチームの伸び代については?)
「彼らもやり方を変えてきた部分がありました。彼らとしたらボールを高い位置で取らなければいけないですし、その中で彼らは4-4-2のダイヤモンドという選択をしてきました。それに対して我々はプレスを突破できたり、または相手にひっかけられてしまったりだとか、どれか一つではなくて、そういった局面もあったのかなと思います。その中で、彼らは試合で違いを作りたかったと思いますが、選手たちはよくやったと思います」

(相手のプレスが強くてもさらにボールを回していける向上の仕方もあるかもしれないし、試合を細かく切るやり方もあったと思う。その辺りについては?)
「我々としては自分たちの積み重ねてきている部分もあるので、そこを向上させていくところが第一に来ると思います。前半にある程度やれたところと、後半に足が動かなくなったところは改善点ですけど、いずれにしても我々は天皇杯の試合があって、何人か疲労がある状態だったので、後半の最後の最後で足が止まってきた場面があったのかなと思います。彼らはそういった試合が間になかったのである程度フレッシュな状態だったと思います。何人か疲れていく中、最後の最後まで自分たちのやり方を貫けたと思います」

(今日の試合では、レッズはあまりサッカーをやろうとしなかった印象を受けた。ボールではなく時間を動かそうとしていたように感じたが、これは監督の哲学と合う試合だったか?)
「そういった考えはもちろんありません。後半は疲労などもありました。我々がボールをうまく動かせなかったり、奪い返しても前線につながらなかったり、そういった改善点はあります。いずれにしても、時間を進めるという考えはありませんでした。後半はより疲労も出てきて、そういった部分も非常に大きく影響したのかなと感じます」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 神戸戦試合後会見

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