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第15節 vs 神戸「田中とユンカーが連続ゴール! J1リーグ3連勝!」

22日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第15節 ヴィッセル神戸戦【MATCH PARTNER 三菱重工業株式会社】に臨んだ。

レッズは、前半の我慢の時間帯をしっかり耐えると、後半に田中達也がJ1リーグ2試合連続となるゴール、そしてキャスパーユンカーがJ1リーグ3試合連続となるゴールを決め、2-0で勝利した。

前半は神戸にボールを持たれる時間帯もあったが、コンパクトなブロックをつくり、球際で体を張りながら我慢強く戦い続ける。

32分、右サイドで得たFKで武藤雄樹がゴール前に送ったボールは相手に弾かれたが、こぼれ球を汰木康也が左足ダイレクトでシュート。ボールは枠を捉えられなかったが、19日の横浜FC戦で埼玉スタジアムでの初ゴールを決め、J1リーグ10試合ぶりの先発出場となった汰木が積極的なプレーを見せた。

さらに34分には阿部勇樹がスライディングでつなぐと、槙野智章がワンタッチで鋭い縦パス。これを受けた明本考浩が左足でミドルシュートを放つ。こちらも枠外とはなったが、続けてゴールへ向かった。

40分には相手のクロスをキャッチした鈴木彩艶が左サイドを走る汰木へ向けてスローイング。惜しくもつながらなかったが、ハーフウェーラインを超えるロングスローでスタンドを沸かせた。

44分には神戸に押し込まれたもののチーム全体で体を張りながら決定機をつくらせず、45分、45+2分には武藤が立て続けに素晴らしいプレスで相手のビルドアップを封じるなど、戦う姿勢を見せた。

前半の耐えるべき時間でしっかりと耐えたレッズ。後半に入ると早々の47分だった。ルーズボールを槙野智章が前につなげたところからしっかりとボールを回すと、左サイドに流れながら明本のパスを受けた汰木がクロス。これをゴール正面に入っていた田中がヘディングで合わせると、ゴール左に向かったボールは相手GKの手を弾き、ポストに当たりながらゴール。先制点を奪った。

64分にはレッズのペナルティーエリア右からアンドレス イニエスタのシュートを彩艶がセーブ。さらにこぼれ球にドウグラスが詰めてきたが、槙野がスライディングでブロックし、失点を許さない。

その後も守りに入ることなく、むしろ0-0だった時間よりもボールを保持しながらゲームを進めていく。

81分には小泉のパスをゴール正面の位置で受けた途中出場の関根貴大がシュート。ボールは枠を捉えたが、相手GKのセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。

そして85分、事前のCKは跳ね返されたものの、相手のクリアボールを拾った西 大伍がゴール前に高いボールを送ると、岩波拓也が相手と競り合い、ファーサイドに流れたボールをユンカーがボレーシュート。上から落ちてくるボールを点で合わせた見事なシュートが決まり、リードを広げた。

その後もボールをポゼッションしつつ、守るべきところでしっかり守りながら試合を締めたレッズ。公式戦で4連勝、J1リーグで3連勝、そしてホームゲーム5連勝を飾った。

次戦は5月26日(水)19時からエディオンスタジアム広島で行われる、明治安田生命J1リーグ 第16節 サンフレッチェ広島戦となる。

【鈴木彩艶】
(U-24日本代表に選出されてから初めての試合だったが、どんな意気込みで臨んだか?)
「僕としては選ばれたことは頭になく、いつも通りチームのために勝利したいという気持ちでやりました」

(鈴木彩艶選手が先発したここ3試合は全て無失点だが、個人としてはどんな手応えを持っているか?)
「守備面では自分自身落ち着いてプレーできています。味方の選手に助けられることも多く、守備面ではゼロを続けられているので、本当に良かったんじゃないかと思います」

(64分のアンドレス イニエスタ選手のシュートを防いだ場面は、向かって右からイニエスタ選手が来て、クロスかシュートか判断が難しかったと思うが、たとえばイニエスタ選手の視線を見てとか、どのようなポイントでセーブしたのか?)
「角度的にもコースがあまりない角度だったので、僕としては先に動くというよりは、自分から動かないでボールに対して反応するという対応で、うまく弾けたので良かったです」

(相手に詰められたところは味方の選手がブロックしてくれたが、もう少し大きく弾かなければいけなかったと思う。その辺は反省材料としてあるか?)
「そうですね、あの混戦の中であそこに弾いてしまうとやはり詰められてしまうので、距離感的にはキャッチに行くのか、もっと外に弾くのかというのは、これからの反省点かなと思います」

(今日で8試合目のプレーになったが、YBCルヴァンカップで最初に先発した当初と比べて、ここが見えるようになったとか、ここに気づけるようになったとか、自分の中で変化・成長した部分はあるか?)
「1試合目のときよりも、自分自身が主体となってプレーできているんじゃないかなと感じました。ただ、今日もそうでしたけど攻撃の部分、ビルドアップの部分で、自分のキックミスでボールを失うシーンが多かったので、そういうところはまだまだ課題かなと思います」

(成長も課題も両方見えてきているイメージか?)
「自分としては、今日は課題が多く残った試合でした。ですけれども、勝つことができたので、プラスに捉えてこれからやっていきたいと思います」

(今日の3試合連続無失点はJリーグデビューからの記録で、川口能活さんと並んで史上2人目ということだが、そのことについて率直な受け止めや感想は?)
「その記録は全然意識していなかったんですけれども、そういう記録を達成できたのは率直にうれしく思っています」

(川口能活さんは偉大なGKだったが、意識する部分や思いは?)
「川口さんも若い頃からレギュラーとしてプレーしていて、その頃から落ち着きがあったので、自分としても若いからどうこうじゃなく、落ち着きを持ってプレーできるようになりたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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