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第13節 vs 仙台「ユンカー2戦連発!阿部も芸術ゴール! J1リーグホーム4連勝!」

9日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第13節 ベガルタ仙台戦【MATCH PARTNER ポラス株式会社】に臨んだ。

レッズは、前半の我慢の時間をしっかり耐えると徐々にペースをつかみ、58分にキャスパー ユンカー、75分に阿部勇樹がゴールを決め、2-0で勝利した。

立ち上がりから主導権を握ることが多かった今季のレッズだったが、この日は我慢の時間が続く。6分にはビルドアップのミスからピンチを迎えたが、この試合がJ1リーグデビューとなった鈴木彩艶がきっちりとセーブして失点を許さなかった。

少しずつボールポゼッションのテンポと精度を上げていくと、15分には少ないタッチでパスをつないでからチャンスを創出。小泉佳穂の浮き球の縦パスをJ1リーグデビューとなったユンカーが収めて左へパス。武藤がペナルティーエリア内の左で縦に突破してからクロスを上げると、ユンカーがヘディングシュートを放った。

ボールは枠の上を越えたが、いい流れでレッズらしい攻撃を展開した。

そして30分を迎えようとするころから、敵陣でボールを奪い、押し込む時間を増やしていく。仙台にボールを持ち運ばれてシュートを打たれることもあったが、鈴木が冷静に対応し続けた。

39分には明本考浩のクロスをユンカーが頭で合わせたが、ボールは枠の右へ。その後も、あと1本のパスがつながればビッグチャンスを迎えるような攻撃を続けた。

後半に入ると立ち上がりからチャンスを作り、ボールを保持する展開が続くと58分、ついに均衡を破る。

後方からパスをつなぎ、右サイドからのパスを受けた武藤雄樹が小泉とのワンツーで中央を突破してラストパス。これを受けたのは、ユンカーだった。相手のマークから離れながらスペースに入ると、左足で止めてから冷静に左足でゴール左へ流し込む。5日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節 柏レイソル戦に続いて公式戦2試合連続、J1リーグ、そして埼玉スタジアムでのデビュー戦でもゴールを決めた。

70分にはCKの流れから相手のクリアボールを伊藤敦樹が頭で跳ね返し、岩波拓也が頭でつなぐと、槙野智章が頭で止めてからバイシクルシュート。相手が詰めていたこともあり、ファウルの判定となったが、鮮やかなプレーを見せた。

そして75分、小泉が突破をファウルで止められて得たゴール正面やや右、ペナルティーアークから少し後ろのFKだった。キッカーは、J1リーグ8試合ぶりの先発出場となったキャプテンの阿部。右足インフロントキックで放たれたボールは、壁を越えて曲がりながら落ち、ゴール右に吸い込まれた。

86分にはレッズの左サイドからドリブルで切り込んできた元レッズのマルティノスにミドルシュートを打たれたが、枠に飛んできたボールを鈴木がファインセーブ。2点のリードにも気を緩めることなく、きっちりとクリーンシートで試合を終えた。

次戦は5月16日(日)17時からアウェイのパナソニック スタジアム 吹田にてリモートマッチで行われる、明治安田生命J1リーグ 第14節 ガンバ大阪戦となる。

【鈴木彩艶】
(J1リーグでデビューした感想は?YBCルヴァンカップのデビューの際とは違ったのか?)
「(YBC)ルヴァンカップより少し緊張していましたが、仲間の選手たちの声掛けもあって、いつも通りプレーすることができたと思います」

(J1リーグデビュー戦で勝利はもちろん無失点に抑えた感想は?)
「前回の(YBC)ルヴァンカップ(柏レイソル戦)で3失点と非常に悔しい思いをしましたので、守備陣を中心に今日は無失点で終わろうという話をしていました。味方に助けられながら無失点で終えることができてよかったです」

(これからの西川周作選手や塩田仁史選手とのポジション争いについてどう考えているか?)
「今日は1試合終わっただけですし、また次のゲームに向かってトレーニングでアピールし続けたいと思います」

(ウォームアップや飲水タイムの際に西川選手からどういう言葉を掛けられたのか?)
「ポジティブな声掛けが多かったですし、ゲームの戦術の部分で自分が見えていないところを的確に伝えてくれました。それをゲームに生かせてよかったです」

(トレーニングでは塩田選手や浜野征哉GKコーチを含めてひとつのチームとしてやれていると思うが、改めてJ1リーグでデビューしてそのことをどう感じているか?)
「トレーニングから、自分から聞くこともそうですが、周りの選手が教えてくださることもいろいろとあります。常に高みを目指してGKがひとつのチームとなってやっていますので、今日の勝利もGK全員の勝利だと思っています」

(J1リーグデビューして次の目標は?)
「今シーズンの最初にも言いましたが、出るだけではなく出続けることが大切です。今日はただ1試合が終わっただけですので、これからも出られるようにアピールし続けていきたいですし、勝ち取っていきたいと思います」

(浜野GKコーチから何か言われたか?)
「今日のゲームでも何本かあったと思いますが、クロスに対してアタックするところを練習から非常に言われています。今日のゲームでCKもクロスも危ないシーンがありましたので、そういったところがまだまだ課題だと感じています。言われたことをこれからもトレーニングから突き詰めてやっていきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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