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ルヴァンカップ グループステージ 第5節 vs 柏「ユンカーがデビュー戦でゴール! 2点差を追いつきアウェイで勝ち点を奪う」

5日、浦和レッズはアウェイの三協フロンテア柏スタジアムでJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節 柏レイソル戦に臨んだ。

レッズは、9分にこの試合がレッズでの初先発初出場となったキャスパー ユンカーがゴールを決めると、後半に3失点を喫して一時は逆転を許したものの、アディショナルタイムに伊藤敦樹、関根貴大がゴールを決め、3-3で引き分けた。

前半の立ち上がりからほとんど敵陣でプレーを続けるレッズ。パスをつなぎながらボールを失ってもすぐに切り替えて奪い返し、自分たちらしい戦いでペースを握った。

3分には左サイドを抜け出しながら山中亮輔のパスを呼び込んだ汰木康也がクロスを上げると、ファーサイドの杉本健勇がダイレクトボレー。シュートは相手に弾かれてゴールとはならなかったが、序盤からゴールチャンスを作った。

そして9分、自陣での守備から槙野智章が相手のボールを奪いながらつなぐと、杉本健勇のポストプレーから汰木康也が左サイドを突破。そして中央から左に流れながら汰木のパスを受けたのは、ユンカーだった。

ペナルティーエリア内の左からワンタッチで左足を一閃すると、地を這うような低いボールはゴール右に吸い込まれた。ユンカーのデビュー戦開始わずか9分のゴールでレッズが先制した。

先制後は我慢の時間が続いたが、相手の攻撃を遅らせる守備やDF陣の体を張った守備、鈴木彩艶の安定したパフォーマンスで失点しないだけではなく、柏に決定機を作らせなかった。

後半に入るとゴールに向かうプレーを増やしていたレッズだったが、59分、セットプレーからアンジェロッティのヘディングシュートがレッズの選手に当たってコースが変わる形で失点してしまった。

さらに66分、途中出場の小泉佳穂が積極的にボールを奪いにいった結果、PKの判定。これを67分にアンジェロッティに決められた。

その後もゴールを目指して攻撃の時間を増やしていたレッズだったが、84分に一度はシュートをブロックしながらもこぼれ球が相手に渡り、またもレッズの選手にシュートが当たってコースが変わる形で失点を喫してしまった。

終盤には槙野が前線に上がり、ペナルティーエリア内に侵入してシュート。これは相手に弾かれてCKとなったが、そのCKから汰木がゴール前に送ったボールを槙野、途中出場の興梠慎三と頭でつなぐと、最後は途中出場の伊藤(敦)が豪快にボレーシュート。これがゴール左に突き刺さり、90+2分に伊藤(敦)のプロ初ゴールで1点を返した。

さらに攻勢を強めるレッズ。90+4分には小泉の浮き球のパスをディフェンスラインの裏に抜け出し受けた関根がGKの位置を確認しながらペナルティーエリアに入って右足でシュート。これがゴール左に決まって同点に追いついた。

一時は2点差をつけられながらも、最後まで諦めない姿勢を見せたレッズ。グループステージ突破に向け、アウェイで勝ち点1を手にした。

次戦は5月9日(日)16時3分から埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第13節 ベガルタ仙台戦となる。

【キャスパー ユンカー】
(デビュー戦で60分ほどプレーしゴールも決めたが、試合を振り返って)
「ピッチに立つことができたことはとても良かったですし、前半にゴールを決められて良かったです。自分のプレーを見せることができたことはうれしいですが、1-0というリードをキープできなかったことはよくなかったです。最終的には、2点差を追い付けたことは良かったと思います」

(汰木康也選手からのパスを受けてのゴールだったが、プレーしながらどのようなことを考えていたのか?)
「康也選手の素晴らしいパス、素晴らしいアシストになりました。昨日、カウンターの場面では、僕が走ると彼と話していましたが、ボールを扱える選手なので、それを信じて走りました。自分の走りも良かったと思いますが、非常にいいパスが来ました」

(チームに合流して間もないが、プレーをする上で気を付けていたことやコンディションの部分については?タイプ的には一つのチャンスを狙うタイプだと感じたが?)
「それは自分では答えづらい質問ですが、今日はワンチャンスで1ゴール決めることができました。試合によっては、ワンチャンス以上ないと決めることが難しいときがありますが、気持ちとしては、毎回決めたいと思っています。いつもそううまくはいかないと思いますが、ストライカーはチャンスを多く必要とする存在だと思います」

(加入が決まったときは、ファン・サポーターが非常に期待していたが、今日のメンバー発表時も盛り上がっていた。さらにデビュー戦でゴールを決めたことで、期待も高まると思うが?)
「以前も言いましたが、浦和レッズには点を取るため、そして、ゴールを勝利につなげるために来ました。ただ、それを実現するためにはチームとしての努力が必要だと思います。チームが勝っていればその中で、自分がゴールを決めるチャンスが多くなると思います。まずは勝つことが大切だと思います。そして、その中で点を取りたいです。全員にとって、まずチームが最優先事項になることが重要ですし、その中でベストを尽くしたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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