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リカルド ロドリゲス監督 大分戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第11節 大分トリニータ戦 試合後のコメント

「今日の試合の入りは良かったと思います。ゴールも取れていい崩しも見られたと思ったのですが、先制点が入ったことによってリラックスが出てしまった、少し緩んでしまったところがあるのかなと思いました。

その中で逆転された状態から後半に入ったわけですけれども、しっかりと全員がまた立ち上がって入ってくれて、そこから盛り返すことができました。スタートで出た選手だけでなく、途中から入った選手も含めて全員でチームとして戦うことができました。

前半は相手の前でボールを動かすだけだったところを、内側であったり背後であったり、そういった崩しができたのかなと思います。こういった難しい試合で勝ち点3を取れたことを、また次につなげていきたいと思います」

[質疑応答]
(先日の公開練習でやっていた2つの形を前後半で切り替えた形になったが、どういう理由でそのようにしたのか?)
「狙いとしては、使っていきたいスペースを有効に使えていけなかったという部分で前半に難しさがあったので、途中で交代するような形になりました。ただ、相手の形が普段と違うこともありますし、それから杉本健勇をよりFWに近い、シャドーで起用しましたけれども、FWに近い選手といった意味では、やりなれていない部分もありました。

途中からはそのポジションに小泉佳穂を入れたわけですけれども、彼の方がより、もともとそこの立ち位置の選手なので、見つけていきたいところを使えたのかなと思います。結果的にそれがうまくいったと思います。ただ、そういった交代だけではなくて、途中から入った伊藤敦樹や田中達也など、交代の選手たちも含めた全員で、チームが一つになって戦ったことで、それが全て絡み合っていい結果が出たのかなと思います」

(この試合に向けて「ボールを自分たちが持てば相手は持てない」と話していたが、今日の前半などは、ボールをいい形で持つとうまくいくことが再確認された試合だったと思うが?)
「ボールを持つだけでなく、どういうふうに持つのか、いい状態で持つのか、それからどういったスペースを使っていきたいのか、それができれば、こういう結果をものにできると思います。後半に関しては相手が逆転したこともあり、前からなかなか出て来なくなって、スペースを埋めてくるのかなと危惧していました。ただ、その中でも選手たちはうまくそこを打破しながらやれていたと思います。そういった中でも、我々がやりたいことをできていたと思うので、続けてやっていきたいと思います」

(試合のテンポについて、今日は前半15分くらいまでとてもいいテンポだったがそこから落ち、最後の15分くらいはまた良くなったと思う。監督が求めるテンポが出ない理由については?)
「そこはなかなか分からない部分でもあるのですが、1点取った後、簡単に失う場面や決して難しくない状況でボールをロストするところがありました。そういうところで、うまくいいテンポが出なくなったのかなと思います。あとは、ディフェンスのところでもなかなか効果的に行けていけなかったのかなと思います。それを逆に、彼らのやり方で突破をされてしまった、そういうところがいろいろ絡み合っていたのではないかと思います」

(今日の先制点を挙げた西 大伍選手について、実力に疑いのない選手ではあるが、西選手が出始めてからチームは4勝1敗となった。リカルド監督の戦術の中で、どのような役割を果たしているのか?)
「彼は本当に我々にとって、チームをうまく回すのに必要な存在だと思います。回すのはボールの動かしであったり、ビルドアップ、それから使っていきたいスペースを読む力もありますし、ゴールのシーンもそうですが、クロスのシーンで、そういうところを見つけて入っていける力もあります。彼の何よりの特長は、プレーの流れの理解力と言いますか、先を読む力、そういうところがチームにとってすごくいい方に働いているのかなと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 大分戦試合後会見

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