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ルヴァンカップ グループステージ 第3節 vs 横浜FC「鮮やかなゴールが生まれ逆転勝利!」

21日、浦和レッズはアウェイのニッパツ三ツ沢球技場で行われたJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 横浜FC戦に臨んだ。

レッズは、前半に先制を許したものの、前半終了間際と後半に杉本健勇がゴールを奪い、2-1で勝利を収めた。

直近のJ1リーグ、18日に行われたセレッソ大阪戦から先発メンバーを9人変更し、2種登録の17歳、工藤孝太がトップチーム公式戦デビューを果たしたこの日のレッズ。球際で激しい戦いを展開すると、6分には相手DFのパスを奪った興梠慎三がチャンスを迎えたが、飛び出してきたGKに防がれてしまった。

さらに13分には金子大毅が左足で前線に送った浮き球のパスを興梠が胸で落とすと、杉本、汰木康也とワンタッチでつないで興梠が左足でボレーシュートを放ったが、枠を捉えきれなかった。

早々に続けてチャンスを作ったレッズだったが14分、左サイドから上げられたクロスをクレーベに頭で押し込まれ、先制を許してしまう。

その後も複数のピンチを迎えたが、鈴木彩艶がスーパセーブを連発。追加点を許していれば苦しくなっていたが、18歳の鈴木がチームを奮い立たせるプレーを見せた。

そして前半終了間際の45分、宇賀神友弥が送ったサイドチェンジのパスを左サイドの深い位置で受けた福島竜弥がクロスを上げると、ゴール前の杉本健勇が打点の高いヘディングシュートをゴール右に叩き込み、同点に追いついた。

後半開始と同時に岩波拓也、金子大毅に代わって槙野智章、阿部勇樹がピッチへ入ったレッズは、立ち上がりから勢いをもって攻撃を仕掛け、相手を押し込んでいく。

そして57分、工藤の縦パスを汰木がワンタッチで左へ送ると、福島の低いクロスをファーサイドの田中達也がワンタッチで折り返し、またも杉本がヘディングでゴール。スイッチを入れたプレーから素早く左右へ相手を揺さぶる鮮やかな攻撃で逆転に成功した。

飲水タイム明けの72分には伊藤敦樹が中盤でボールを奪い返し、一旦ボールを下げて丁寧にパスをつないでから宇賀神、杉本、興梠、杉本とワンタッチでつなぐ。杉本のパスを汰木がトラップしてから左サイドに送ると、福島のクロスから杉本がヘディングシュート。これは枠を越えて3点目とはならなかったが、右サイドから左サイド、そしてゴール前へと素早い展開で鮮やかな攻撃を展開した。

1点リードの終盤は我慢の時間帯もあったが、しっかりと耐えて失点を許さない。福島が足をつって交代となれば興梠との交代で前線に入っていた明本考浩が左サイドバックを務め、明本がボールを奪って素早い攻撃を展開すれば同じく途中出場の伊藤涼太郎が積極的にゴールを狙うなど、チーム全体でしっかりと戦い続け、今季のYBCルヴァンカップ初勝利を手にした。

次戦は4月25日(日)16時3分から埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第11節 大分トリニータ戦となる。

【福島竜弥】
(勝利おめでとうございます。見事なアシストと得点につながるクロスがあったが、それぞれのシーンについてと感想は?)
「1点目のところは、しっかりとクロスを蹴りやすい位置にトラップできたので、(杉本)健勇君に合わせるというよりは、健勇君の後ろに(興梠)慎三さんもいたので、しっかりそこに放り込もうという考えで蹴りました。あとは、健勇君が決めてくれて良かったです」

(今日はレッズのファン・サポーターの方々もたくさんスタジアムに来ていて、ピッチからも見ることができたと思うが、たくさんスタジアムに来てくれたことにどんな思いを抱いたか)
「1,000人を超えるファン・サポーターの方々が、夜遅い中来てくださって、本当にファン・サポーターの後押しがあったからこそ僕のアシストがあったと思います。感謝しながら、もっと点に絡めるようにやっていきたいです」

(攻撃ではいいところ出たと思うが、守備では、自分のサイドから相手が入ってくる場面が多かったと思うが、汰木康也選手たちが動かすことを含めて、どういうことを大事にしようとプレーしていたのか?)
「やっぱり僕の課題は守備のところだと自分でも感じています。そこは試合中に康也君と話しながらやっていましたが、何度か崩されるシーンがありました。そこは、今後もっと自分が選手を動かせるようにやっていきたいです」

(隣のセンターバックが、レッズユースの一つ下の工藤孝太選手で、ゴールキーパーも同級生の鈴木彩艶選手だったが、若い選手で最終ラインをがんばっていこうということだったと思う。そういう部分について、1試合やってみてどうか?)
「孝太もデビュー戦でやっぱり緊張もあったと思います。孝太も彩艶も、(Jリーグ)エリートリーグでも、キャンプ中も練習試合で何度も組んでいたので、特別何か変わったわけではありませんでした。でも、もう少し2人で話して、いける部分、いけない部分はあったと思うので、サイドバックとセンターバックの関係性のところはもう少し見直さないといけないと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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